四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

高野山へと (2)

2006-06-28 11:51:30 | 宗教
突然に、横から忽然と現れた女性から「高野山に行かれるんですか?
と、声を掛けられた。
  えェ 行く所です。
  一緒に、連れて行って下さい。
  ビックリしたが・・・
  あァ 一緒に行きましょう。
自己紹介を仕合う。
私の、巡拝の経緯を簡単に、お話しした。

黒谷さん六十歳・島根県玉湯町の方。

大変、お世話に成った方が亡くなり、お四国さんに成り、何度も巡拝を重ねて、
今日私の誕生日に、満願の参拝に来ました。
話し好きな方で、二人の会話は弾んだ。

南海電車~極楽橋~(ケーブル)~高野山~(バス)~金剛峰寺~(バス)
奥ノ院~(徒歩・約一キロ)~奥ノ院廟所

奥ノ院でバスを降りて、PM2時も過ぎていたので、昼食にした。

昼食の時の黒谷さんの、お話。(ご主人は、居無いみたい。)

 * 私は、子供が居無いので、後を継いでくれる人が居ません。
   私も六十歳に成り、早い方が良いだろうと、妹夫婦に老後の面倒を
   頼み仕事を任せました。
   私はお手伝いの立場で、仕事をしています。
   (お顔の雰囲気から、仕事は巧く行って居そう。)

 * 息子さんの、お嫁さんを大切にしてやって下さい。
   舅・姑も、歳を取って来て、最後の面倒を見てくれるのは、お嫁さん
   しか居ませんヨ。

   (私の実家の事を考えると、正にその通りだ。)

   良い話を、ありがとう御座いました・・・合掌。
    (今、その通りに、しています。)

この方との出会いも、不思議な出会いであった。