四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第五十二番 太山寺へと

2006-04-14 16:45:37 | 鳥達
53番さんから・・・52番さんと、何故廻ったか?記録なし。
多分・・靴・眼鏡の修理に、市街地に入った為と思う。

PM2.20 スタート
あまり変化の無い道を歩きに・・歩く・・・。
太山寺さんは、龍雲山の中腹に在った。
仁王門を入って、老杉の立ち並ぶ参道を行くと、道が更に急に・・登坂が続く・・。
四国第五十二番霊場 太山寺 の石柱が在り・・・石段を登ると、又、仁王門・・
本堂(重文)・・・がある。 素晴らしい、お寺さんだ。

参拝を済ませて、参道を降りた所で・・足に太陽と空気を・・。
膝に湿布薬・・・靴下を履き替えた。
そこに、参拝を終えた地元の御夫人が来られたので、ご挨拶・・お話し。

* 袈裟を着けた方が良いですよ。(袈裟は最初から着けなかった)
* 今晩の宿泊は「権現温泉」の、「権現山荘」が、良いですよ。

遍路さんに聞かれると、この温泉を必ず教えています。
この辺まで来ると、疲れが溜まって来ますから、ゆっくりと温泉に浸かって
癒して下さい。  合掌。

途中で「権現山荘」に電話を入れると・・・即 OKを頂いた。
車でお迎えに、行きましょうか? 例の如く・・ご辞退を申し上げた。

途中で「車のご接待」あるも、ご辞退した。

今日の最終コースは、考えていたより長かった。
途中で宿のご主人が、車から声を掛けて頂いたが・・・申し訳ありません。
迎えに来てくれたんだ・・・合掌。

山荘は、急な坂道の上に在った。新しく独特の雰囲気が感じられた。
美人の女将さんに、満面の笑顔で迎えて頂いた。
部屋は明るく、新しい畳の香りがする・・・十畳!!!。

お風呂も広々としていて、温泉の出口は見たことも無いデザインだ。
瀬戸内海を、眺めながらの温泉は最高であっあ。
泉質が良いのか肌もツル・ヌル・・・四国で最高の、お風呂であった。
膝も足も、今日一日良くぞ耐えてくれた・・・温泉の効能があります様に。

宿のお客は私一人。 女将さんが来て、お茶を入れてくれて、お話し・・・。
女将さんの身の上話・・新潟に生まれ・・東京でも生活し・・上尾市にも住み・・
色んな所で暮らし・・此処に来て十年経ちました。
話は尽きないが・・・夕食の準備と、席を立たれた。

夕食は、心の籠もった物であった。
明日の天気は、雨に成る様だ・・・降らないで~~。

 * 宿泊代 6.500円

 * 歩いた距離 27.6KM 累計 863.8KM *三十四日目が終った。





























第五十三番 円明寺へと

2006-04-14 11:31:12 | 四季
道後温泉での一泊も考えたが、身も心も「前にーー>」に、成っていた。

PM12.10 スタート
市街地に入った分、時間が予定よりも遅れた・・・仕方無し。
町中の川沿いを歩いていたが、川とも別れて、ひたすら歩きに歩く・・。
松山城が、南方に小さく成っていた。
田圃や畑の中を、心経を唱えながら歩き続けた。
気温が上がり、「夏」が一気にやって来た!!!!!。 暑い・・汗・・・。
        

PM2.00 円明寺さんに到着した。
こじんまりとした、お寺さんであった。
印象に残ったのは、凄さ・・厳めしさの無い、親しみのある仁王さんであった。