四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第五十一番 石手寺へと

2006-04-09 19:33:32 | 宗教
AM8.35 スタート・・・>AM9.10 石手寺さんに到着。
遍路道は、道が狭く・・・車が多い。
南無大師遍照金剛を、繰り返しながら歩く・・・。
町中を流れる川は、底まで見えるほど清らかだった。

山裾に見える、三重塔を目標に歩いた。
お寺さんの、草創が神亀五年(728)と、言うだけ・・あって
風格があり、回廊は賑やかで人が多かった。
回廊は「絵馬堂」にも成っていて、句・連歌・・・などが納められていた。
仁王門は「国宝」で、阿吽像は2.5メートルもあり、共に素晴らしかった。
三重塔も本堂・・・も、歴史の古さを感じさせた。

国宝・重文が在り、他では見れない「句碑」などが多かった。

 *嬉しいことも 悲しいことも 草しげる (山頭火)

 *南無大師 石手の寺よ 稲の花 (正岡 子規)

 *見あぐれば 塔の高さよ 秋の空 (正岡 子規)

俳句などが、市井の皆さんに広がって居る、お国柄を強く感じた。
   ゆっくりと、見物をさせて頂いた。

AM9.40 スタート
松山市の市街地えと歩く・・・・・。
宇和島市で、靴の踵に貼り付けて頂いた物が、取れそうに成って来たので、
三越え行けば何とか成るかと・・・目指す。
途中 松山城の横で若い娘さんに会い、三越への道を聞くと、来年、婚約者と
二人で巡拝をするので、良い参考書が有るでしょうか?
本屋さんに行けば、何冊かあるはずです。
本の他に、遍路道保存協会発行の地図が一番ですが、今は品切れで九月頃には
発売されるそうです。と、教えて上げた。

薬局が在った!!!  「さくらや」さんで頂いた、湿布薬も底を尽きそうなので
買う。(朝・昼・晩と使用した)
店の奥さんと娘さんに、お遍路の「質問攻め」に会い、驚いた。 
歩き遍路が、店に来る事はあまり無い事だろう・・・。

三越の一階に「ミスターミニッツ」が在った。
この靴の底は、修理が出来ない素材です・・・釘は打って置きますが、直に
駄目に成ります!!!??。 三万余円で使い捨て?全部底を張り替えるのか?
 釘代は、結構です。  合掌。

五階に眼鏡のコーナーが在った。
事情をお話しして・・・直るでしょうか? 大丈夫ですよ~。
即 やってくれて、一部の部品を取り替えて頂く。
御代は、お幾らでしょうか?  結構ですよ~。
お気を付けて・・・頑張って下さい。

眼鏡のピントが合って、眼鏡が顔にピッタリと、おさまった。
 
嬉しかった!!!!! 合掌。




































第五十番 繁多寺へと

2006-04-09 16:59:56 | 動物
繁多寺さんへ
AM7.50 スタート・・・・・>AM8.15 到着
仁王門の横に、大きな「老犬」が寝そべっていた。
声を掛けると、薄目を明けて見てくれた。
境内に入ると、広々としていて、松の木が目立った。
その松の木と一緒に、写真を撮って頂いた。お寺さんは森に抱かれる
様に建っていた。

前にも書きましたが、この巡拝では、写真はお寺さんで一枚と、決めて来たので
いつも、私の見苦しい写真で・・・又か・・と、お思いでしょうが堪えて下さい。
「中仙道」を歩いた時に、写真を撮り過ぎて、その整理に大変でしたので、
そう決めていました。



第四十九番 浄土寺へと

2006-04-09 16:11:59 | 宗教
1997 6/5 AM4.45 起床 体操 朝食は、本館食堂で頂く。
今日は全国的に暑くなる。松山は28℃・・・道路は30℃を超えるだろう。
巡拝の予定は、53番さんまでの予定だ。
AM7.20 スタートーーーー>AM7.40到着 !!!。
浄土寺さんは、山裾にひっそりと佇んでいた。
境内には一人も居らず、ゆっくりと参拝を済ませた。
と、お一人の、御夫人が来られて参拝をされた・・・お話しをする。
近所に住んで居ますので、父母・兄を亡くしてから、来れる時には何時でも
来て、参拝をする気持ちに成りました。
以前は、参拝には来て居ませんでしたが・・・来て「話」を、父母・兄とします。
気持ちが休まります・・・ので。
未だ、御父母・兄さんを亡くす様な、お歳では無いと思う。
人には言えない、色んな事が有ったんだろう・・・ 合掌。