四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第二十九番 国分寺へと

2006-02-12 15:50:01 | 宗教
AM11.10 国分寺さんに到着した。
美しい田園風景の中にあった。歴史の古さを感じさせる仁王門を入ると
静かな境内の正面に、優雅な本堂があった・・・素晴らしい。
豊かなお寺さんだと思う。

参拝を済ませて、境内を見ていると、焼山寺でお見受けしましたと
老夫婦が挨拶に来られた。合掌・・・。
PM12.40 昼食

田圃道をひたすら歩く。 サラリーマン風の男性に、道を聞いていると
自転車に乗った、オッちゃんが来て二人で教えてくれた。
四国の人達は本当に親切だ。
PM2.00休んでいると、車が近ずいて来て女性の方が降りて来られて
声を掛けられる・・・車の窓が開き、かなりのご老人からお札の
ご接待を受けた。(錦織の紫色のお札)(九十三歳)
「家に良い事が有りますよ」と言って頂く。
お気を付けて下さいと女性。 ご老人、車で二百回以上巡拝をして
います。 南無大師遍照金剛 合掌・・・。









第二十八番 大日寺へと (2)

2006-02-12 12:44:57 | 宗教
1997 5/18 (16日目)AM5.20 起床 体操
AM7.30 スタート 宿から出る時に、お上さんから紅白の大福の
ご接待を受けた。 合掌・・・。

AM7.55 大日寺さんに到着した。
鐘楼で「鐘」を撞いた。 初めの頃は、大きな音をと・・かなりの力で
撞いていたが、いろんな方の撞き方を見ていて、教えられる所があり
一・・二回反動を付けてから、心を込めて静かに撞く・・・と、余韻が
嫋嫋と残り・・・自分の心に返ってくる事を知った。

叔父 滋吉さんの供養を、お札に書いてお願いをした。
私が東京に出るに当たって大変お世話に成った。 合掌・・・。

田園地帯を歩き続ける・・・遍路宿 都築さんで声を掛けて頂き
ご接待を受けた。 麦茶 菊水煎餅     そして話された
或る日、老僧が訪れ・・五十歳の時に「肝硬変」になり苦労したが
開き直って、座禅を続けると、突然お告げを聞いた。
直したる”人のために生きよ”・・・以来 二十年病も治り元気に
成りました。(七十歳)

田園地帯の道を歩く・・この辺は多毛作のせいか、稲の株が大きい!!。
流れる川の水が清い。