四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

ホテル ニューむろと・・・>第二十四番 最御崎寺へと 

2006-02-01 15:31:10 | 
TVでの、天気情報 明日は、午前中は雨と言っている。
今日は一日中雨で、身に付けて居る物からリュック中まで、ずぶ濡れ
になり、重かった・・・疲れた。早くに寝よう。
濡れた物は、明日の朝出発までには、全部乾かしますよと古谷さん。
どうやって乾かすんですか? ボイラー室に置いておくと乾くのよ!!!
宿坊へ行っていたら・・・どう成っていた事か?
本当に助かった。 
南無大師遍照金剛 合掌・・・。

 *宿泊代 10.500円

 *歩いた距離 31.1KM 累計 266.1KM


1997 5/15 起床 体操 水をコップで二杯
カーテンを開けると、雨と風・・太平洋は見えず・・雨雲が東北に流れている。
雨は少ないが、風が強く窓をフューフューと打つ。

古谷さんが、昨日持って行った物総てを、乾かして畳んで持って来て頂いた。
靴・カッパも・・・嬉しかった・・感謝で胸が一杯に成った。合掌・・・。
              
AM7.00 朝食  気温 20℃午前中は雨か?

AM8.15 陽が射し始めた!!! 荷物を置いたまま、二十四番さんへ行く
事にした。
急な登坂を、呼吸を整えながら登る。真言を唱えながら・・・。
AM8.40 山門に到着。 霧が激しく流れる・・近くの物以外何も見えない。
誰も居ない。 参拝を済ませて、写真をと思ったが誰も来ない・・・。
と、霧の中から、忽然と六十歳代のご夫婦が、山門から入って来られた。
挨拶をして、お互いに写真を撮り合った。
良かった!なんと言うタイミングだろう。
最御崎寺さんの全容を見ること無く、山を降りた。

ホテル ニューむろと へはAM9.10着
支配人さん、早かったですね~と言われた。  
小雨と霧で、よれよれに成った道中着(白衣)を見て、古谷さんは脱いで・・
アイロンを掛けますと、又脱がされました。(ご免なさい)
荷物を頂きに行き、古谷さんに気持ちだけの心付けをと、すれど中々受け取って
貰えず・・・納得して頂く。
本当に、暖かい心と親切に感謝しました。 合掌・・・。

支配人と古谷さん、若いお二人の女性に見送られて、出発した。
玄関周りに居た、猫達もニャーニャー泣きながら、見送ってくれた。
    
 * 2006 1/30 ホテル ニューむろと さんに電話を入れる。
   あれ以来、ズーとお礼の電話をと思いながら、ご無沙汰をしていて
   ご免なさい。
   古谷さんは、今も働いておられた!!!!!嬉しさが溢れた。
   残念でしたが、今日はお休みでした。
   電話に出られた方に、近況とご住所をお聞きした。
   厳冬の折、お体には十分にご留意下さい。