四国の空と海へ

1997.5/3から 四国八十八ヶ所霊場 を巡拝させて頂いた事が
第二の人生のスタ-トに成った。

第三十六番 青龍寺へと

2006-02-22 14:19:49 | 四季
村中を歩く・・小川には水がたっぷりと流れている。
雲が多くなるも、雨の心配なし。一時間毎に、足に太陽と
空気を・・・を、繰り返す。
塚地峠までは、心臓破りの道であった。峠には水が無く、三十五番
さんで頂いた「ブンタン」を食べた・・美味しい!!!。

AM11.45 峠を下りに下る・・・小さな町並みに出た所に食堂「エイト」
があり、昼食にした。 焼きそばを頼む。
四国風の味付けなのか、初めての味だ。水はコップに四杯!!!。

宇佐大橋を渡る・・・海に掛けられた大きな橋・・・下の海は綺麗だ。
風が強い・・左側に海、右側に小高い山が続く・・美しい風景だ。
この橋が無かったら、大変な歩きに成ったと思う。
昔は、渡し舟があったそうな・・・。
PM1.50 今夜の宿泊地「山陽荘」に到着した。
目の前は「太平洋」が、大きく広がる・・・「土佐湾」の真ん中!?。
荷物を、お預けして「青龍寺」さんへスタート。

青龍寺さんは、標高255M 石段は120段余り・・休みもせずに登った。
参拝を済ませて降りて来ると、車でのお遍路さんの運転手の方が、休んで
居られたので「談笑」した。

宿への帰り道に、傷付き変色した百円硬貨を拾う・・S46年 物!。

又 八王子の男性と会う。 暗い顔をして「ブンタン」を食べていた。
民宿へ行ったが断られ、これから行ける所まで歩くと言っている。
宿は、先方の都合もあるので、予約が必要だ。
私も徹底しよう。
PM3.00 山陽荘に到着。
朝予約をした時、一人だと8.000円 二人以上ですと7.000円と言われて
いたので、どんな宿かと思っていたが、感じの良い所であった。
案内された部屋は、太平洋の見える所でなく裏山が、迫って来る部屋で
ガッカリした。
唯 椎木の葉が、新緑に入れ替わり紅葉をしている様だった。美しい。
鶯・鳶・・・の鳴き声が嬉しい。
風呂は広く、ゆったりとしていて最高!!!。
久し振りに、体重測定 60KG 3KG 減 歩いて減ったんだ。

夕食 いつもの事だが、出された物は全部頂く。

今日一日、無事に歩けた事に合掌・・・。  

 *宿泊代 8.000円

 *歩いた距離 20.9KM 累計 437KM