45番さんから44番さんと、歩いていた事と、右足の事もあり
45番さんで、この巡拝の丁度半分を歩いた事に気が付かなかった。
(記録に無い)
今(2006 4/5)改めて、此処まで、巡拝をさせて頂いたことに
心よりお礼と感謝を申し上げます。
南無大師遍照金剛 合掌
そして今朝の「閲覧数」を見て「ビックリ」しました。
何と4/4は、「238」の数字に驚き、感謝の気持ちで、一杯に成りました。
是からも、あった事を・・感じた事を・・考えた事を・・・有りの侭を
書いて行こうと思っていますので、宜しくご愛読下さい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1997 5/4
夜中・・雨の音・・車の音も、いつもと違った。
起床 体操 湿布薬の張替え・・本当に助かって居る
久し振りに朝から雨・・・霧も立ち込めていた。
朝食は、簡単で量も、いやに少なかった。(ご免なさい。)
昨日 到着と同時に宿泊代金を、お支払いする事が出来なかったので
お願いをすると・・6.800円頂きます。
私の財布の中には、5.800円は有ったが・・後は一万円札しか無い。
一万円札をお出しすると、見ていたご主人は、内も細かいのが無いから
5.800円で良いですよと言ってくれた。
すみません・・・ありがとう御座います。ご接待をして頂く・・合掌。
奥さんは未だ寝て居られるのか、お顔を見せない。
ご主人にお礼と、奥さんに宜しくお伝え下さいと、申し上げて宿を立った。

AM7.20 スタート
雨は止んでいる。
久万町を出て三坂峠に向けて、登坂がズ~と続く・・・きつくなる手前に峠の
休憩所が在り休憩。 AM8.20
霧が山肌を上に・・上へと登って行く。
AM8.40スタート
三坂峠(標高720M)を越えると、後は下り坂が続く・・・・・霧が立ち込めて
来た・・・雨がやって来た・・小雨・・カッパを付け傘もさす・・視界は15M
・・標高600Mの標示あり。
歩いて行くと一台の車が止まっている。車の中に若い男性・・外に同年代の
女性・・・深刻な顔をして話し合っている・・女性疲れ切っている感じ・・
急に、私の歩いて行く方向に歩き出した・・・その女性に道を聞く(間が悪い)
皆さん遍路道を行きますと、指を指した。男性の事で頭の中は一杯だ・・・。
草茫々の道・・・しかも、急勾配の下り道!!??!この道は「歩けない」・・
滑り転ぶのが目に見えた。
少し行くと、売店が在ったので聞くと、その足では遍路道は無理でしょう。
この車道を行きなさいと、教えてくれた。 雨と霧・・見通しが悪い・・
急な下り坂・・右に左にとカーブが続く・・歩道無し・・右側は谷・・時には
千尋の谷・・トラック・バス・乗用車が走る。三坂峠しか無いのだ。
歩くのは私だけだ。ドライバーも迷惑だったろう。
標高 500Mで、人家・畑がポつポつと・・・。
AM10.40 休憩
廃屋の前のベンチで休む。上の売店で、食べる物を買えば良かった。
残っていたヤクルトを飲む。
AM11.00 スタート
雨はシトシトと降り続く・・・ひたすら・・下るのみ。 凄い道だ。
人が歩く道では無い。
あの娘さんはどうなったか・・思った。
ひたすらに下った・・所々に溜池があった。水面は「鏡」の様で周りの木々を
映していた・・息を飲む様な美しさだった。雨も霧も無くなっていた。
PM12.15 浄瑠璃寺さんに到着した。
参拝を済ませてから、納経所へ行くと初めて「納経代」を接待して頂いた。
参拝者も居なかったので、小母ちゃんと話す事が出来た。
歩き遍路さんには、そうしていますが、忙しい時には頂いてしまう時もあります。
合掌
三坂峠越えは長丁場であった。四国を北と南に分ける分水嶺・・・越えてその
凄さが分かった。
三坂越えれば 吹雪がかかり 戻りゃうま子が 泣きかかる
境内の石碑に刻まれていた。
浄瑠璃寺さんでの写真は、本尊・薬師如来様の「光」が入り不思議な物に成った。
45番さんで、この巡拝の丁度半分を歩いた事に気が付かなかった。
(記録に無い)
今(2006 4/5)改めて、此処まで、巡拝をさせて頂いたことに
心よりお礼と感謝を申し上げます。
南無大師遍照金剛 合掌
そして今朝の「閲覧数」を見て「ビックリ」しました。
何と4/4は、「238」の数字に驚き、感謝の気持ちで、一杯に成りました。
是からも、あった事を・・感じた事を・・考えた事を・・・有りの侭を
書いて行こうと思っていますので、宜しくご愛読下さい。

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1997 5/4
夜中・・雨の音・・車の音も、いつもと違った。
起床 体操 湿布薬の張替え・・本当に助かって居る
久し振りに朝から雨・・・霧も立ち込めていた。
朝食は、簡単で量も、いやに少なかった。(ご免なさい。)
昨日 到着と同時に宿泊代金を、お支払いする事が出来なかったので
お願いをすると・・6.800円頂きます。
私の財布の中には、5.800円は有ったが・・後は一万円札しか無い。
一万円札をお出しすると、見ていたご主人は、内も細かいのが無いから
5.800円で良いですよと言ってくれた。
すみません・・・ありがとう御座います。ご接待をして頂く・・合掌。
奥さんは未だ寝て居られるのか、お顔を見せない。
ご主人にお礼と、奥さんに宜しくお伝え下さいと、申し上げて宿を立った。

AM7.20 スタート
雨は止んでいる。
久万町を出て三坂峠に向けて、登坂がズ~と続く・・・きつくなる手前に峠の
休憩所が在り休憩。 AM8.20
霧が山肌を上に・・上へと登って行く。
AM8.40スタート
三坂峠(標高720M)を越えると、後は下り坂が続く・・・・・霧が立ち込めて
来た・・・雨がやって来た・・小雨・・カッパを付け傘もさす・・視界は15M
・・標高600Mの標示あり。

歩いて行くと一台の車が止まっている。車の中に若い男性・・外に同年代の
女性・・・深刻な顔をして話し合っている・・女性疲れ切っている感じ・・
急に、私の歩いて行く方向に歩き出した・・・その女性に道を聞く(間が悪い)
皆さん遍路道を行きますと、指を指した。男性の事で頭の中は一杯だ・・・。
草茫々の道・・・しかも、急勾配の下り道!!??!この道は「歩けない」・・
滑り転ぶのが目に見えた。
少し行くと、売店が在ったので聞くと、その足では遍路道は無理でしょう。
この車道を行きなさいと、教えてくれた。 雨と霧・・見通しが悪い・・
急な下り坂・・右に左にとカーブが続く・・歩道無し・・右側は谷・・時には
千尋の谷・・トラック・バス・乗用車が走る。三坂峠しか無いのだ。
歩くのは私だけだ。ドライバーも迷惑だったろう。
標高 500Mで、人家・畑がポつポつと・・・。
AM10.40 休憩
廃屋の前のベンチで休む。上の売店で、食べる物を買えば良かった。
残っていたヤクルトを飲む。
AM11.00 スタート
雨はシトシトと降り続く・・・ひたすら・・下るのみ。 凄い道だ。
人が歩く道では無い。
あの娘さんはどうなったか・・思った。
ひたすらに下った・・所々に溜池があった。水面は「鏡」の様で周りの木々を
映していた・・息を飲む様な美しさだった。雨も霧も無くなっていた。
PM12.15 浄瑠璃寺さんに到着した。

参拝を済ませてから、納経所へ行くと初めて「納経代」を接待して頂いた。
参拝者も居なかったので、小母ちゃんと話す事が出来た。
歩き遍路さんには、そうしていますが、忙しい時には頂いてしまう時もあります。
合掌
三坂峠越えは長丁場であった。四国を北と南に分ける分水嶺・・・越えてその
凄さが分かった。
三坂越えれば 吹雪がかかり 戻りゃうま子が 泣きかかる
境内の石碑に刻まれていた。
浄瑠璃寺さんでの写真は、本尊・薬師如来様の「光」が入り不思議な物に成った。