見るだけじゃなく、増やしてみよう!
今回はラベンダーの増やし方で、基本的には、他の植物を増やす時と同様です。
ラベンダーは「木」と同じ方法が使えるので今回「挿し木・挿し芽」をUPします。
鹿沼土を入れて刺し床を作り、そこに挿し木を行います。
主に梅雨の時期が適切ですが、真夏と真冬を避ける事で成功率が向上しますよ。
挿し木を行った後は、大きな木下など、木漏れ日が少し有る位の所で管理し、毎日朝夕に水を与えます。ここまでは基本なので、自分でも確認してくださいね。
挿し木を行い、充分に発根したら、植え替えになります。6月に行い発根するまで一ヶ月程度。更に一ヶ月程度管理し、根が成長した事を確認したら移植します。
移植する植木鉢は直径10cm程度で充分です。少し小さいほうが、根の成長が良いようです。
下の画像は、2005/10月程度に挿し木を行ったものを今年の春先に、移植し、2005/06/05一回目の剪定を行ったもの。
何故こんなに小さいのに剪定?
このまま放置すると花穂が上に伸び、株全体が細長いものになり、見栄えが悪く時々ボサボサノ株を見ますが、剪定を行わないから。この時期から適当に剪定する事で、2年目が違うのです。
綺麗な株は、丸く調理用のボールを反対にした感じですよね?
それと、剪定する事で来年は花穂が2倍になりますよ。
勿体無く感じますが、花が咲く事で植物もエネルギーを使いますよ。

この写真から、大きな株でも、上から2~3番目の葉の少し上で剪定するのが基本。
ボサボサになったら、思い切ってもう少し短めに剪定してください。
株の根は、このまま放置すると、移植した植木鉢の裏から白く柔らかい根が出るので移植の時期。今度は直径30cm程度の大きな鉢に移植し、そのまま2年目を迎えてください。2年目の開花後の収穫で、形を揃えて剪定。
植木鉢から根っこが出てきたら、鉢は小さいので地植を検討してください。
ねが成長できないと(詰まると)枯れます。

↓こちらは、挿し木行い3年目の株で、直径50cm程度は有るかな?
綺麗な形でしょ?

最後に。
増やす時は、自分にとって一番良いものを挿し木します。
良い株遺伝子DNAを残すためですよ。毎年挿し木を行い数株づつ増やす事で、万が一枯れた時、好きな株の遺伝子が残りますよ。
見るだけではなく「増やす事も愉しんだら如何でしょうか?」
一寸一言。
鉢から鉢への植え替えのタイミングって?
園芸店で、花の苗を購入しますが、その時の選び方を参考に書きますよ。
蕾の大きさ・量・葉っぱの状態など様々ありますが、もう一つあります。
苗の裏を見てください。
ポットの裏から、柔らかい白い根っこが出ていれば、購入しても問題は少ないはず。
出ている根っこが、白ではなく、少し黄色~土色のものは、硬いはず。
実はポット(鉢)の中で、根が成長しすぎている証拠なのです。根がグルグルとしていて、ね詰まりを起こしています。白く柔らかい物は、成長の途中で、根に悪い影響は出る前。
何もななければ、根が成長していないので、ポットから出す時土が崩れますね。
白い根が適当に出ているものは、ポットから出しても崩れ難いので、購入する時の参考にして下さい。一度売れ残りの苗などと比べると良く解ります。(値段が安くなる頃合が解るかも?)
今回はラベンダーの増やし方で、基本的には、他の植物を増やす時と同様です。
ラベンダーは「木」と同じ方法が使えるので今回「挿し木・挿し芽」をUPします。
鹿沼土を入れて刺し床を作り、そこに挿し木を行います。
主に梅雨の時期が適切ですが、真夏と真冬を避ける事で成功率が向上しますよ。
挿し木を行った後は、大きな木下など、木漏れ日が少し有る位の所で管理し、毎日朝夕に水を与えます。ここまでは基本なので、自分でも確認してくださいね。
挿し木を行い、充分に発根したら、植え替えになります。6月に行い発根するまで一ヶ月程度。更に一ヶ月程度管理し、根が成長した事を確認したら移植します。
移植する植木鉢は直径10cm程度で充分です。少し小さいほうが、根の成長が良いようです。
下の画像は、2005/10月程度に挿し木を行ったものを今年の春先に、移植し、2005/06/05一回目の剪定を行ったもの。
何故こんなに小さいのに剪定?
このまま放置すると花穂が上に伸び、株全体が細長いものになり、見栄えが悪く時々ボサボサノ株を見ますが、剪定を行わないから。この時期から適当に剪定する事で、2年目が違うのです。
綺麗な株は、丸く調理用のボールを反対にした感じですよね?
それと、剪定する事で来年は花穂が2倍になりますよ。
勿体無く感じますが、花が咲く事で植物もエネルギーを使いますよ。

この写真から、大きな株でも、上から2~3番目の葉の少し上で剪定するのが基本。
ボサボサになったら、思い切ってもう少し短めに剪定してください。
株の根は、このまま放置すると、移植した植木鉢の裏から白く柔らかい根が出るので移植の時期。今度は直径30cm程度の大きな鉢に移植し、そのまま2年目を迎えてください。2年目の開花後の収穫で、形を揃えて剪定。
植木鉢から根っこが出てきたら、鉢は小さいので地植を検討してください。
ねが成長できないと(詰まると)枯れます。

↓こちらは、挿し木行い3年目の株で、直径50cm程度は有るかな?
綺麗な形でしょ?

最後に。
増やす時は、自分にとって一番良いものを挿し木します。
良い株遺伝子DNAを残すためですよ。毎年挿し木を行い数株づつ増やす事で、万が一枯れた時、好きな株の遺伝子が残りますよ。
見るだけではなく「増やす事も愉しんだら如何でしょうか?」
一寸一言。
鉢から鉢への植え替えのタイミングって?
園芸店で、花の苗を購入しますが、その時の選び方を参考に書きますよ。
蕾の大きさ・量・葉っぱの状態など様々ありますが、もう一つあります。
苗の裏を見てください。
ポットの裏から、柔らかい白い根っこが出ていれば、購入しても問題は少ないはず。
出ている根っこが、白ではなく、少し黄色~土色のものは、硬いはず。
実はポット(鉢)の中で、根が成長しすぎている証拠なのです。根がグルグルとしていて、ね詰まりを起こしています。白く柔らかい物は、成長の途中で、根に悪い影響は出る前。
何もななければ、根が成長していないので、ポットから出す時土が崩れますね。
白い根が適当に出ているものは、ポットから出しても崩れ難いので、購入する時の参考にして下さい。一度売れ残りの苗などと比べると良く解ります。(値段が安くなる頃合が解るかも?)