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ふん転菓子の「き」

「き」になるもの。。
木・記・利・聞・気。色々な「き」があるけど、その「き」を書き込んでいきます。

ラベンダーを増やす

2005-06-09 23:04:01 | 花・草・木
見るだけじゃなく、増やしてみよう!

今回はラベンダーの増やし方で、基本的には、他の植物を増やす時と同様です。
ラベンダーは「木」と同じ方法が使えるので今回「挿し木・挿し芽」をUPします。

鹿沼土を入れて刺し床を作り、そこに挿し木を行います。
主に梅雨の時期が適切ですが、真夏と真冬を避ける事で成功率が向上しますよ。
挿し木を行った後は、大きな木下など、木漏れ日が少し有る位の所で管理し、毎日朝夕に水を与えます。ここまでは基本なので、自分でも確認してくださいね。

挿し木を行い、充分に発根したら、植え替えになります。6月に行い発根するまで一ヶ月程度。更に一ヶ月程度管理し、根が成長した事を確認したら移植します。
移植する植木鉢は直径10cm程度で充分です。少し小さいほうが、根の成長が良いようです。

下の画像は、2005/10月程度に挿し木を行ったものを今年の春先に、移植し、2005/06/05一回目の剪定を行ったもの。
何故こんなに小さいのに剪定?
このまま放置すると花穂が上に伸び、株全体が細長いものになり、見栄えが悪く時々ボサボサノ株を見ますが、剪定を行わないから。この時期から適当に剪定する事で、2年目が違うのです。
綺麗な株は、丸く調理用のボールを反対にした感じですよね?

それと、剪定する事で来年は花穂が2倍になりますよ。
勿体無く感じますが、花が咲く事で植物もエネルギーを使いますよ。


この写真から、大きな株でも、上から2~3番目の葉の少し上で剪定するのが基本。
ボサボサになったら、思い切ってもう少し短めに剪定してください。

株の根は、このまま放置すると、移植した植木鉢の裏から白く柔らかい根が出るので移植の時期。今度は直径30cm程度の大きな鉢に移植し、そのまま2年目を迎えてください。2年目の開花後の収穫で、形を揃えて剪定。

植木鉢から根っこが出てきたら、鉢は小さいので地植を検討してください。
ねが成長できないと(詰まると)枯れます。



↓こちらは、挿し木行い3年目の株で、直径50cm程度は有るかな?
綺麗な形でしょ?


最後に。
増やす時は、自分にとって一番良いものを挿し木します。
良い株遺伝子DNAを残すためですよ。毎年挿し木を行い数株づつ増やす事で、万が一枯れた時、好きな株の遺伝子が残りますよ。

見るだけではなく「増やす事も愉しんだら如何でしょうか?」

一寸一言。
鉢から鉢への植え替えのタイミングって?
園芸店で、花の苗を購入しますが、その時の選び方を参考に書きますよ。
蕾の大きさ・量・葉っぱの状態など様々ありますが、もう一つあります。

苗の裏を見てください。
ポットの裏から、柔らかい白い根っこが出ていれば、購入しても問題は少ないはず。
出ている根っこが、白ではなく、少し黄色~土色のものは、硬いはず。

実はポット(鉢)の中で、根が成長しすぎている証拠なのです。根がグルグルとしていて、ね詰まりを起こしています。白く柔らかい物は、成長の途中で、根に悪い影響は出る前。
何もななければ、根が成長していないので、ポットから出す時土が崩れますね。
白い根が適当に出ているものは、ポットから出しても崩れ難いので、購入する時の参考にして下さい。一度売れ残りの苗などと比べると良く解ります。(値段が安くなる頃合が解るかも?)

ラベンダー2

2005-06-08 20:30:50 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/06/08
撮影場所の詳細は「埼玉県埼玉県吹上町大字大芦荒川パノラマ公園」で、
小さな公園ですがここ数年必ず咲いています。

花の名前:シソ科_ラバンデュラ属_スパイカ系ラベンダーヒドコート
ラベンダー類は、系が入るのでとっても長いです。。

一般的に色の濃いほうが好まれるのですが、色が少し薄い方が、香が濃い傾向になります。
先日UPしたものは、おそらく「スパイカ系イングリッシュラベンダー」で、香が強く、
ポプリや、ピローなどの加工品に使うと良いかもしれません。
スティックも大きいほうが作りやすいので、イングリッシュの方が香と大きさから
好まれますね。

2005/06/08画像の差し替えしました。



これ位までが加工に丁度良い開き具合。
これ以上開花すると、エッセンスが少なくなるので、ドライで香を愉しむならこの時点で刈り取り。
花を愉しむなら、もう少し放置。


こちらは白。
コンパクトフォワイトだと思います。
蕾が外に出てきた時開花するようですね。
と言うことは、「スーパーセビリアンブルー系?」


白のラベンダーはこんな感じでした。


撮影後期。
実はこれ以外にも2種類ほどありましたが、ストエスカ(ウサギに耳)系はもうそろそろ終わり?
と言う感じで元気がなかったです。本当はこれから??

白いラベンダーは開花がこれからの感じがしますので、両方愉しみたい方は、タイミングを
見計らって下さいね。

アクセス。
埼玉県吹上町の駅からタクシーで10分程度。
吹上駅→埼玉県大里町方面に走行。
大芦橋手前(又は土手の上を右折)熊谷方面に遡上。左手にオレンジ色の橋(上水道橋が見える)
この上水道橋は、確か日本一の長さ。

この橋から5分程度。(土手の上は3ナンバー車は辛いかも。)
トイレはありました。
ここは公園でローラー滑り台もありますよ。

ラベンダー

2005-06-06 23:49:09 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/06/06
花の名前:ラベンダー(属名・名前忘れました)

ラベンダーは数種の属と、多くの品種が存在します。
幾つかの苗を購入し増やしていく途中で肝心な名前忘れました(笑い)
このブログに訪れた方で、名前が解る方おりましたらアドバイスして頂けると
助かります。

今回もう少しで開花するので、
「ラベンダー開花状況 (埼玉県)のほぼ中央部からの発信」と言う
サブタイトルでお願いします。

ここまでくればもう少し。
同じ埼玉県の菖蒲町も、そろそろと言う感じがしますが、あくまでも
現地の情報を確認して下さいね。
今年は本日まで、少雨。ラベンダーなど、乾燥気味を好む植物には良い状況だと
思います。今後の天候次第で、関東では有名の「玉原ラベンダーパーク」も変化して
いきますよ。


↑花壇は撮影した所から、前後に4mづつ合計8~9m程度。幅1.5mがラベンダーの花壇。
主に私が係わって管理しています。後ろの明るい花は「花菱草」そろそろ終わりかな?

ここは、北風も当たり、雪も積もりますが日当たりは大変良く、少し高い所にある事から
風の通りも最高。水はけも良好。外部的環境条件は最高ですが土の質はラベンダーには
不向き。関東なので、酸性土壌と粘土質。

今年で3年目なので、そろそろ枯れる株も出るはず。

アグロステンマ

2005-06-05 22:31:17 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05/17
花の名前:アグロステンマ(麦仙翁(むぎせんのう))_ナデシコ科だそうです。
ネットで検索すると、多くはヨーロッパの麦畑の雑草と扱われているそうで、
ここまで群生すれば、立派な観賞用に。

この花の季節はそろそろ終了かな?

この花は、通勤途中の農家の前に咲いていました。
当初、季節はずれのコスモスだ~と良く見たら、違うじゃないですか!(笑い)

↓花の枚数は似てますが、全然違いました。



今度は白。↓見つけるのが大変でした。(笑い)
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05/21


曇り空なので色が出ませんが、梨の花のように純白。
画用紙の様に感じました。

さて皆さん、「赤紫と白」どちらが好み?

ムルチコレ

2005-06-04 21:38:51 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05/24
花の名前:ムルチコレ_キク科

早春の花壇が一段楽する頃登場!
鯉のぼりが青空で元気に泳いでいる頃、大地を飾っています。

↓ムルチコレいっぱい!まるで「ハイジになった気分?」


↓お約束の一品。
サブタイトル:「ムルチコレと青空」

最近青空が見えないので、このブログを訪問していただいた方に気持ち良くプレゼント。(笑い)
そろそろネタ切れに近いな~(笑い)



ブラシの木

2005-06-03 08:56:42 | 花・草・木
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05/29

植物の名前:ブラシの木

毎年この次期になると、一本の木に朱色に染まるブラシがあります。
今まで解りませんでした(笑い)ネットで検索すると出ました!

しかも「そのままの名前」(笑い)
本当にブラシ。ブラシ中でも、コップ洗い様に似ていますね。
車は洗えそうにはありません。

↓全体はこんな感じ。


↓赤い花?が付く前で、本当にそのまま。(笑い)
全部抜けた後が見たいな~


この木は、まだ小さいかな?
南国の木に見えるので条件が良ければ、もっと多くの「ブラシの花」が咲くかも知れませんね。

これ?

2005-06-02 20:50:02 | 花・草・木
なんの花の蕾?

答えは「ザクロ」
撮影場所:彩の国埼玉県 撮影日時:2005/05/29

成人の小指又はリップクリーム程度の大きさと書けば解りやすいかな?
緑色の木々の中に「鮮やかなオレンジ色」。目立たない筈はありません。
ザクロの花が開花する状態をUPします。

↓良く見ると、花には必ずある「ガク「」の部分が見当たりません。
 調べていないのでなんとも言えませんが、見えているオレンジ色の部分が該当しそうです。


↓そして花びらが見えてきました。


↓これなら良く見えますよね。
 この花びらだけが散り、そして硬い部分が大きくなる感じがします。当然花びらは散るので、
根元は自らの花びらのオレンジ色で鮮やかに染めます。

今度もう少し観察してみますね。



こんな感じに咲いて、暫くすると実を付けますよ。甘酸っぱい独特な風味。
でも表皮はとても硬く、小学生の頃、壁にぶつけて割って食べていました。(カラスみたいですね)