珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

K&Kさん、Harubaruさんを迎えて

2017-04-29 10:12:33 | オフ会
一週間前の22日は、厚木からK&Kさん、Harubaruさんを招いてのオフ会でした。K&Kさんはちょうど3年ぶり、Harubaruさんは2年ぶりのご来訪となります。お二人とも同じ神奈川ということもあり、このところオーディオ交流でご一緒する機会も増えました。さて、4月もこの時期になると新緑が勢いを増してきます。大型連休まで残り少なくなり、何となくフワッとした心持にもなります。それでも平日は切り替えているつもりですが、世間の何となしの雰囲気も加わり、4月中旬以降は毎年緩みますね。連休前の最終週が出張続きだったこともあり、あっという間に5日が経過してのGW突入でした。

3年前の写真を見ると、SP間隔が広かったことが思い出されます。その後狭めたり、広げたりで現在の位置に落ち着いてから2年ほどになります。足元のボードも無くなり、現在はオーディオテクニカの安価なSP受け(3点)で受けています。アンプやアナログプレイヤーの位置は変わりましたが、この間、使用機器は変わっていないことに気づきます。ヤマハの調音パネルも既に3年前には導入済でした。当初、調音パネルは後ろ壁に平行に配置していましたが、現在は斜めに置いています。増えたという点ではウェルフロートボードがあります。そのきっかけは2年前のHarubaruさんご来訪でした。


デジタルはポップス系半分、残りはクラシックでジャズも少々、といった構成です。拙宅のwavファイルにはアルバムの画像情報が入っていませんので、曲をかける際にはなるべく現物のディスクを用意します。女性ヴォーカル、ピアノ、ヴァイオリンが多かったですね。


3年前にK&Kさんのお宅にお邪魔した際、八神純子を聴かせていただいたこと、よく憶えています。この時代の曲は、フォーク、ニューミュージック、歌謡曲問わず、丁寧に作られている・・・そんな話になりました。アナログも品揃えも、もう一段増やしたいところです。


前半デジタル、後半はK&Kさんの持ち込み音源、そしてアナログの流れでした。前回ご来訪の時は椅子をずっと前に出してましたから、音の印象もかなり変わったのではないかと、想像します。最近、拙宅でも、訪問先でもよくかけるピリスのモーツァルトのピアノソナタ、なかなか好評だったようです。K&Kさんご自身が録音をされた音源もかけました。K&Kさんは音の正解を知っているだけに、ある意味、緊張しますね。ピアノの冷たさ、価格相応のヴァイオリンの音色など、着眼(耳?)点が面白いです。デジタルを聴いた後のアナログ、私自身も滑らかさを実感できました。

この日のもう一つのイベントです。先のK&Kさん宅訪問で存在を知ったQuad Ringですが、Harubaruさんに問い合わせたところ持ち込み可能とのことでした。ホストがお願いしてますので、これはご法度ではありません(笑)。ちょうどK&Kさんの音源を聴いている途中で、現行のSP受けから差し替えました。このQuad Ring、素材はバーチで塗装なしのタイプです。SPがトールボーイのため、左右方向にかなり揺れますが、音には支障がない、とのことでした。私の好みで3点受け(前2つ、後ろ1つ)としましたが、4点受けより揺れは大きいので、地震対策は必須です。


音、随分と変わります。全般に解像度が上がり、音のニュアンスもよく伝わり、望ましい方向ですね。K&Kさんの定番、淡路島のピアノの雰囲気は過去ベストと言いたくなりました。その後、とっかえひっかえ聴いていますが、初期印象はキープしています。3点、4点の比較は不十分ですが、3点の方が芯がある感じです。単価はそれなりにしますから、3枚使いで済むのであれば助かります。1週間ほど試聴期間をいただいてますので、明日のオフ会もそのまま登板予定です。K&Kさん宅では、結局、持ち込み品が居座ったそうですが、こちらは夏を目途に判断をしたいと思います。

オフ会後は、長津田に出て軽く感想戦を行い、散会としました。K&Kさん、Harubaruさん、楽しい午後のひと時をありがとうございました。
コメント
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