20日の日曜日は、じょんびさんご夫妻にお越しいただきました。じょんびさんとは、昨年の今頃以来、2回目の相互訪問となります。当初、3月に拙宅での開催を予定していたのですが、例の真空管トラブルで延期となっていました。じょんびさんからは”復旧を最優先で”とのご配慮をいただき、新しい真空管の安定度動作を確認して、ようやく仕切り直しとなりました。これまで同じお宅を何度か訪問する機会がありましたが、不思議と前の音の印象は残っているものです。果たしてじょんびさんには、拙宅の音(の変化)どう映るのでしょうか?恐くもあり楽しみでもありました。
いつものようにオフ会の午前中は掃除と買い出しに追われますが、前の週がK&Kさんとのオフ会だったこともあり、掃除は手短に行えました。3時のおやつも週が続くと、(お客様には関係ないのですが)こちら側としては変化が欲しくなります。成瀬のお店を開拓してみました。
ジャズ聴きのじょんびさんには勿論ジャズは用意しましたが、デジタル、アナログ通じて1/3程度に抑えました。残りは洋楽(ほぼ米国系)と懐かしの邦楽です。こちらが変化球として出した曲やアーティストを、ほぼご存じだったので選曲の、やり甲斐がありました。昨年の訪相互問を通じてご夫妻共に洋楽がお好みであることが分かっていました。当時、ベストヒットUSAでかかっていたような曲と言えば、懐かしさを覚える方も多いでしょう。先日の訪問で印象的だったロックも外せません。ただ、私の好みはブリテッシュ、じょんびさんの好みはアメリカンです。コレクションが手薄ですが、ベスト盤やコンピレーション盤から選曲しました。
取り留めもなくオーディオと音楽の話を交えながらの4時間となりました。冒頭のBoney MとBilly Joelを聴かれた段階で、じょんびさん、音の変化をキャッチされていました。音場の広がり、ヴォーカルの定位、音の粒立ち(エッジ)は改善されているようです。ボリュームに頼らずに低音の迫力が出ているとのコメントは嬉しいですが、これは褒めすぎですね。先日のK&Kさんも言われてましたが、センターポジションを外しても音場がくずれない、といった点も挙げていただきました。概ね指摘いただいた内容は、私自身もこの1年で実感していることであり、方向性は間違っていなかったと思う次第です。
前回の相互訪問後の機器変化を振り返ってみます。
・AIT LABOのDAC導入(5月)
・Cubox2機目導入(9月、1機目は入力電圧ミスで破損)
・Javs X-DDC Plus導入(9月)
・PLANEXのHUB導入(9月)
・DEQ2496導入(10月)
・PLANEXのHUB導入(2014年2月、HUBの2台連続つなぎ用)
です。要はソース回りを小まめに変えてきたことがわかります。AIT DACの影響が大きいとは思いますが、他の要素の積み重ねも効いているはずです。HUBの2台目、実はじょんびさんからの買取です。どの機器でも合う、合わないはありますね。
休憩を挟んでじょんびさんご持参の「Sunny」(StanleyTurrentine)を堪能した後は、お決まりのアナログタイムです。アナログの方は、カートリッジがオルトフォンからフェーズメーションに変更になっています。じょんびさんも各地でアナログの音を聴かれているようですが、それぞれ個性があると伺いました。拙宅のアナログは自然な音だと感じられたようです。アナログ然とした音・・・というのが今一つ分かっていませんが、そういった主張の無い、聴きやすい音ということでしょうか?デジタル、アナログの切磋琢磨は今後も続きますが、両者をかけ離れた音にせず、微妙にデジタル・アナログの違いが分かる状況にしたいと思っています。
私も最近多くのお宅を訪問し、音を聴かせていただいてます。同じ音は一つとしていないことを都度実感しますし、音の記憶は想像以上にずっと残りますね。それは音楽とセットで覚えているからなのでしょう。日常の忘却曲線には明らかに乗らないようです。じょんびさん、奥様、濃い時間をありがとうございました。双方、音を磨いたところで、また定点観測をいたしましょう。
いつものようにオフ会の午前中は掃除と買い出しに追われますが、前の週がK&Kさんとのオフ会だったこともあり、掃除は手短に行えました。3時のおやつも週が続くと、(お客様には関係ないのですが)こちら側としては変化が欲しくなります。成瀬のお店を開拓してみました。
ジャズ聴きのじょんびさんには勿論ジャズは用意しましたが、デジタル、アナログ通じて1/3程度に抑えました。残りは洋楽(ほぼ米国系)と懐かしの邦楽です。こちらが変化球として出した曲やアーティストを、ほぼご存じだったので選曲の、やり甲斐がありました。昨年の訪相互問を通じてご夫妻共に洋楽がお好みであることが分かっていました。当時、ベストヒットUSAでかかっていたような曲と言えば、懐かしさを覚える方も多いでしょう。先日の訪問で印象的だったロックも外せません。ただ、私の好みはブリテッシュ、じょんびさんの好みはアメリカンです。コレクションが手薄ですが、ベスト盤やコンピレーション盤から選曲しました。
取り留めもなくオーディオと音楽の話を交えながらの4時間となりました。冒頭のBoney MとBilly Joelを聴かれた段階で、じょんびさん、音の変化をキャッチされていました。音場の広がり、ヴォーカルの定位、音の粒立ち(エッジ)は改善されているようです。ボリュームに頼らずに低音の迫力が出ているとのコメントは嬉しいですが、これは褒めすぎですね。先日のK&Kさんも言われてましたが、センターポジションを外しても音場がくずれない、といった点も挙げていただきました。概ね指摘いただいた内容は、私自身もこの1年で実感していることであり、方向性は間違っていなかったと思う次第です。
前回の相互訪問後の機器変化を振り返ってみます。
・AIT LABOのDAC導入(5月)
・Cubox2機目導入(9月、1機目は入力電圧ミスで破損)
・Javs X-DDC Plus導入(9月)
・PLANEXのHUB導入(9月)
・DEQ2496導入(10月)
・PLANEXのHUB導入(2014年2月、HUBの2台連続つなぎ用)
です。要はソース回りを小まめに変えてきたことがわかります。AIT DACの影響が大きいとは思いますが、他の要素の積み重ねも効いているはずです。HUBの2台目、実はじょんびさんからの買取です。どの機器でも合う、合わないはありますね。
休憩を挟んでじょんびさんご持参の「Sunny」(StanleyTurrentine)を堪能した後は、お決まりのアナログタイムです。アナログの方は、カートリッジがオルトフォンからフェーズメーションに変更になっています。じょんびさんも各地でアナログの音を聴かれているようですが、それぞれ個性があると伺いました。拙宅のアナログは自然な音だと感じられたようです。アナログ然とした音・・・というのが今一つ分かっていませんが、そういった主張の無い、聴きやすい音ということでしょうか?デジタル、アナログの切磋琢磨は今後も続きますが、両者をかけ離れた音にせず、微妙にデジタル・アナログの違いが分かる状況にしたいと思っています。
私も最近多くのお宅を訪問し、音を聴かせていただいてます。同じ音は一つとしていないことを都度実感しますし、音の記憶は想像以上にずっと残りますね。それは音楽とセットで覚えているからなのでしょう。日常の忘却曲線には明らかに乗らないようです。じょんびさん、奥様、濃い時間をありがとうございました。双方、音を磨いたところで、また定点観測をいたしましょう。