今年は3連休の当たり年です。おかげで仕事の調子が上がらない?方もいるかも知れませんね。一方で趣味に没頭できるという意味では有難いです。この3連休のイベントについては、来週以降に記事にしたいと思います。今回は久々に音楽の話題です。MadonnaやCyndi Lauperに代表されるように、どうしても米国が優勢な'80s女性ポップスシーンではありますが、判官びいきの私としては、懐かしの英国勢を取り上げてみます。Olivia Newton-John、Sheena EastonそしてKim Wildeの3人です。活動した時期は3人それぞれ異なりますが、私が洋楽を好んで聴いていた時期にヒットを放っていたのが彼女らだったわけです。
Olivia Newton-Johnを'80sとして紹介するのは、「そよ風の誘惑」に親しんだご年配のファンの方から文句が来そうです。補足しておきますと、私も「Jolene」とか「Sam」といった70年代の曲は好きなのですが、当時小学生だった私とリアルタイムでの接点はありませんでした。小学校5年の時、転校生だったT君を通じて存在は知っていたのですが(お姉さんが聴いていたんでしょうね)。結局、私にとってのリアルなOliviaは中学以降であって、ELOとのコラボレーションである「Xanadu」や「Magic」、そしてレオタード姿でファンを驚かせ、歌詞で物議を醸した「Physical」となります。'70sのカントリー色とは対照的なOliviaです。
Sheena Eastonはまさしく'80sの代表シンガーの一人ですね。高校入学のお祝いに買ってもらったパイオニアのラジカセSK-70で、デビュー曲「Modern Girl」を初めて聴きました。春休みだったので夜更かしでもしていたのでしょう。深夜放送を受信するラジカセのインディケーターの動きは鮮明に憶えています。続く「9to5」でブレークして以降の活躍はご存じ通りです。007の主題歌、Princeとのコラボ、宝焼酎のCM・・・。バブルに向かう当時の日本の雰囲気とオーバーラップします。デビューアルバム『Sheena Easton』も粒が揃っています。ヒット曲ではありませんが「Summer's over」は、夏の終わりに浸れる曲です。
3人の中で最も尖ったイメージがあるのがKim Wildeです。女性ロッカーのガツンとした曲を聴きたくなることが、未だにあります。以前に紹介したBlondieやHeartがそうですし、Pat BenatarやこのKim Wildeもそうです。The Supremesがオリジナルの「You Keep Me Hangin' On」は多くのアーティストにカヴァーされてますが、私の中ではガツンと来て欲しい曲になっています。90年代になりKim Wildeからというか洋楽全般から遠ざかっていたのですが、初めての欧州出張中、ホテルのTVでたまたま「Love is holy」を歌う姿を見かけ再び関心が向かいました。この頃には尖った雰囲気は無く、大人の女性シンガーとなっていました。
ネットで検索するとその後~最近の活動も調べることができます。場合によっては変貌ぶりに接して、思い出は思い出として残しておきたいのに・・・と、思わないこともありません。ネットの功罪の罪の部分でしょうか。因みにKim Wildeはガーデニングに凝っていて本も出版しているようです。英国は、本場ですからね。庭といえば、自宅も先週1週間をかけて、レイアウト変更しました。いつもお世話になっている「景色や」のKさんに、満足いくリニューアルをしていただきました。毎朝、雨戸を開けるのが楽しみです。オーディオ同様に全体と細部のバランスが必要だと思います。どんな庭(音)にしたいかは、もっと大切ですね。
Olivia Newton-Johnを'80sとして紹介するのは、「そよ風の誘惑」に親しんだご年配のファンの方から文句が来そうです。補足しておきますと、私も「Jolene」とか「Sam」といった70年代の曲は好きなのですが、当時小学生だった私とリアルタイムでの接点はありませんでした。小学校5年の時、転校生だったT君を通じて存在は知っていたのですが(お姉さんが聴いていたんでしょうね)。結局、私にとってのリアルなOliviaは中学以降であって、ELOとのコラボレーションである「Xanadu」や「Magic」、そしてレオタード姿でファンを驚かせ、歌詞で物議を醸した「Physical」となります。'70sのカントリー色とは対照的なOliviaです。
Sheena Eastonはまさしく'80sの代表シンガーの一人ですね。高校入学のお祝いに買ってもらったパイオニアのラジカセSK-70で、デビュー曲「Modern Girl」を初めて聴きました。春休みだったので夜更かしでもしていたのでしょう。深夜放送を受信するラジカセのインディケーターの動きは鮮明に憶えています。続く「9to5」でブレークして以降の活躍はご存じ通りです。007の主題歌、Princeとのコラボ、宝焼酎のCM・・・。バブルに向かう当時の日本の雰囲気とオーバーラップします。デビューアルバム『Sheena Easton』も粒が揃っています。ヒット曲ではありませんが「Summer's over」は、夏の終わりに浸れる曲です。
3人の中で最も尖ったイメージがあるのがKim Wildeです。女性ロッカーのガツンとした曲を聴きたくなることが、未だにあります。以前に紹介したBlondieやHeartがそうですし、Pat BenatarやこのKim Wildeもそうです。The Supremesがオリジナルの「You Keep Me Hangin' On」は多くのアーティストにカヴァーされてますが、私の中ではガツンと来て欲しい曲になっています。90年代になりKim Wildeからというか洋楽全般から遠ざかっていたのですが、初めての欧州出張中、ホテルのTVでたまたま「Love is holy」を歌う姿を見かけ再び関心が向かいました。この頃には尖った雰囲気は無く、大人の女性シンガーとなっていました。
ネットで検索するとその後~最近の活動も調べることができます。場合によっては変貌ぶりに接して、思い出は思い出として残しておきたいのに・・・と、思わないこともありません。ネットの功罪の罪の部分でしょうか。因みにKim Wildeはガーデニングに凝っていて本も出版しているようです。英国は、本場ですからね。庭といえば、自宅も先週1週間をかけて、レイアウト変更しました。いつもお世話になっている「景色や」のKさんに、満足いくリニューアルをしていただきました。毎朝、雨戸を開けるのが楽しみです。オーディオ同様に全体と細部のバランスが必要だと思います。どんな庭(音)にしたいかは、もっと大切ですね。