珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

リッピング近況

2012-02-19 09:44:06 | オーディオ
PCオーディオの日進月歩の進歩には、いつも驚いています。最近、話題のDSD直接再生もその一つですが、嬉しいことにVoyage MPDでの再生が可能になったようです。asoyajiさん始め、フロンティアの方々にはいつも感謝するのみです。DSD音源の入手ルートとしては、1)SACDリッピング、2)配信、3)アナログレコードの録音が、考えられます。1)は機器含めてマニアックな方法しかない、2)は好きなアーティストの音源が無い、など課題は多いのですが、視界が開けたのは確かです。PCM音源とDSD音源を一元管理することが夢でなくなった・・・この意義は大きい!と思います。

さて、年末からフラフラしていたリッピング環境ですが、暫定の方針が固まりました。Pioneerの外付けDVDドライブ、DVR-XD10Jを購入して使っています。現在、市販されている製品で、リッピングユーザーを意識した製品として選びました。詳しい記事は、こちらに書かれています。電源はUSBケーブルからも取れますが、私はクリーン電源→ACアダプター経由で取っています。


この製品の特長はドライブのモードをユーザー側で設定できる点です。その中でもパーフェクトモードと呼ばれるモードを使っています。このモードの場合、読み取りに問題が生じるとドライブ自体が停止します。今のところリッピング途中で動作が止まったことはありません。


EACの設定は、Secure Modeです。Premium2で生じていたSync Errorですが、実はDVR-XD10Jでも曲によって出ます。ただし、決まって曲が終わった後の無録音部分で生じるので実用上は問題無いと思っています。Premium2では曲の途中でもSync Errorが出ていました。念のため、問題が生じたディスクにはログ(レポート)を残しています。問題の生じた曲は、時間に余裕のある時に、他のソフトやドライブの組み合わせで改めてリッピングし、バイナリ一致性を調べる予定です。

データベースに登録されているディスクについては、上手くリッピングができると"All tracks accurately ripped"と"No errors occurred" のメッセージが出ます。データベースにないディスクは、"No errors occurred" を合格の目安としています。


バイナリが一致するファイルでも、リッピング過程によって音が変わる、変わらないについて、は意見が様々ですね。切りがないとも言えるので、ログを残すことで、とりあえず先に進むことにしました。V40SEがクリニック中ということもあり、リッピングのペースが上がっています。
コメント (2)
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