珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

チャイナ&チャイナ

2012-02-04 05:58:47 | オーディオ
故障していた中国製USB-DAC SD-1955が戻ってきました。電源ボタンが利かなくなり、電源オンができなくるという症状でした。半年の保証期間をやや過ぎたところなので、寿命か?とも疑いましたが、さすがに半年で壊れるのは勘弁願いたいです。代理店に問い合わせたところ、修理ではなく新品購入が基本との回答でした。メールのやりとりで、何とか折り合いのつく金額で新品と交換となりましたが、オーディオ製品を長く使う日本の感覚との差を感じました。

こちらが新規に納入されたSD-1955です。ボタンの感触は以前とは微妙に違う感じです。前の機器では光入力において、ブルーレイプレーヤーからの音声が入力されない状態(HDD上の番組を探しているとき等)では、ノイズ音が激しかったのですが、交換品では改善されていました。おそらく小まめな改善が入っているのでしょう。購入金額が1万円で、保証のコストは度外視です。オーディオ機器の異常な高さも困ったものですが、安過ぎるにも理由があるということです。


デジタルは今年も試行錯誤が続きます。NASを組んで電源対策をやっていますが、つまるところLAN経由で入っていくるノイズを排除することに躍起になっているわけです。ならば最初からPCを使わないファイル再生をやればと考える方もいるでしょう。例えばiPod+iTransportもその選択肢の一つです。今回、紹介するSDカードを使ったトランスポートQA-550も同じような路線の製品です。まだ味見程度しか使っていませんが、なかなかの音が出ています。


QA-550は電源など改善の余地があるので、ボチボチ手をいれようと思っています。ただ操作性が悪く、小ぶりなSDカードでのファイル管理も骨が折れそうです。Voyage MPDがメインであることは変わりませんが、QA-550と切磋琢磨させ両者のレベルが上がればヨシと思っています。従ってSDカードには各ジャンルのお気に入りの曲やオーディオ視点のリファレンス曲をごった煮のように入れる予定です。

ところで、チャイナ同士の接続、つまりQA-550→SD-1955の組み合わせを試したのですが音がまともに出ません。メインシステムではかろうじて音がでますが雑音まみれ、サブシステムでは音すら出ません。QA-550→エソテリックD-07、Voyage MPD(UDIF7経由)→SD-1955は、それぞれ問題無く使えるので機能は満たしているはずですが。QA-550はサブシステムでの利用は考えていなかったので放置しておきますが、まだ???が多いチャイナ&チャイナといった感じです。
コメント
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