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(元)旦那の病気(双極性Ⅱ型障害)について

誕生日

2012年11月26日 | 日記
3連休のうちに、娘の誕生日があった。

私とって娘の誕生日は1年のうちで一番特別な日だ。

娘と初めて会った日であり、私の出産記念日であり
そして、私たちが始めて家族になった日だから。

そんなわけで、誕生日当日は娘同様とても楽しみにしていた。

去年は彼の状態が不安定でどうなることか?と不安の方が
大きかった。

娘なんて、

「パパ、誕生日おめでとうって言ってくれるかな…。」って

ずーっと心配していたくらい。

しかし、今年は彼の状態に左右されず、娘と二人だけでも
誕生日を楽しもうと決めていた。

食事に出かけたり、プレゼントを買ったり、ケーキを食べたり…。

ところが、彼はその全部に参加できた。

スイッチ恐るべしである。

まず、朝起きて娘の顔を見るなり

「お誕生日おめでとう。」と言ったらしい。

だいたい、私や娘より早く起きて1階にいること自体が珍しい。

そして、娘が欲しいプレゼントは彼持ちとなり、(娘がねだったらしい)
一緒に買い物に出かけた。

そしてその後、3人で食事をし、ケーキを買ってきて3人で食べた。

ちなみに去年は平日だったので、娘と作った夕飯は一緒に食べたけど
ケーキはOUTだった。

大の甘党と化した彼は、今年は一人分でも足りなそうなくらいだった。

外に出ていたときの娘はずーっと彼と手を繋いでいた。

食事も彼の隣に座っていた。

きっと3人一緒が大好きな娘にはうれしい誕生日だったのだと思う。


が…、このスイッチ切り替わった状態がいつまで続くのか、
そして、それが躁寄りになっていくのかどうか…どこか素直に喜べない
私がいる。

誕生日プレゼントに貰ったゲームをしすぎる娘の心配と合わせて
どこかネガティブ思考なのである。




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