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乱鳥の書きなぐり

「七難即減」  信貴山 朝護孫子寺にて

 

 

 原付バイクで、信貴山 朝護孫子寺に行く。

 上り坂、一番勾配がキツイところでは、25キロしか出ない。

 車は少ない。まして、バイクなどは一台も見かけない。

 時々車が追いつくが、即座に左折ランプを出して、左脇に身を寄せ道を譲る。

 マイペースで、のんびりと登りを楽しみたい。

 

 朝護孫子寺に着き、歩きもマイペースで楽しむ。

 自由とは、最上のスパイス也。

 

 少し進むと、石の鳥居があった。 

 目をこらすと、鳥居の右側足元には「七難即減」の文字。

 

 目をこらしても逆光で読むことができない。

 フォトショで加工をすると、文字を読むことができた。

 

「七難即減」

 これはしたり。

 コロナが収束しない今、「七難即減」と云う言葉は喜ばしい。

 ありがたく 心に刻み、先に進む。

 マスクが顔の湿度を上げ、信貴山を歩くにも一苦労だが、

 俄か修行僧になった気分で、朝護孫子寺を見て回った。

 

 空が、青い。

 緑が元気だ。

 ぶらりと歩き、良い空気を吸い、元気を頂いた。

 

「七難即減」

 良い言葉である^^

 

 

 

七難即減(しちなんそくめつ)  国語大辞典

 七難がただちに滅び、福がもたらされること。下に「七福即生」と続けて用いられる。

七難  国語大辞典

 1 仏語。火難・水難など7種類の災難。内容は経典により異なる。七苦。

 2 いろいろな難点。多くの欠点。「色の白いは七難隠す」

 

以下は、七福神様の家より▼

「七難即滅 七副即生」は、仁王経に説かれている経文で、「あまたの災難はたちまち消滅し、多くの福徳に転ずる」 という転禍為福の考えから七福神への信仰が生まれたのです。
即ち、世の中の七つの大難はたちどころに消滅し、七つの福が生まれるということ。
つまり「難を滅ぼし福を呼ぶ」という意味です。

七難とは
 太陽の異変、星の異変、風害、水害、火災、旱害、盗難

七福とは?
 寿命、有福、人望、清簾、威光、愛敬、大量

 

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