四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

太龍寺

2006-05-13 10:22:41 | 88ヶ所
 雨と霧に霞む大師堂です。前夜はかなり風が強く、ロープウェイが運行中止になるのではないかと思いましたが、夜が明けてからは小雨模様でしたが風はおさまっていました。

井戸寺

2006-05-12 15:07:26 | 88ヶ所
 第17番井戸寺にある「日限大師」です。日限り地蔵は日を限って願い事をするとかなえられるといわれています。また、ここの井戸は覗き込んで自分の姿が映れば無病息災であり、もし映らなかったら3年以内に不幸が訪れるという不思議な伝説があります。
 ブログ「四国88ヶ所巡拝」の写真はこの写真の右方向から見たものです。

国分寺

2006-05-11 18:55:37 | 88ヶ所
 第15番国分寺の本堂と鐘楼です。写真の右の方に堂宇の基礎が残っており、旧大師堂とも七重塔の跡ともいわれているようです。写真左端、鐘楼の手前に少し写っているのが七重の塔の礎石といわれ、近くの田んぼから発見されたそうです。

常楽寺

2006-05-11 18:22:12 | 88ヶ所
 第14番札所の常楽寺は本堂も大師堂もこの大きな岩床の上に建っています。流れるような紋様になっているので「流水岩の庭」と呼ばれています。足の悪い人には歩きにくい境内ですが、この様に自然の岩盤の上に建っているのは88ヶ所ではここだけです。

第13番 大日寺

2006-05-10 11:45:58 | 88ヶ所
 昨年のお参りの時、門柱が傾いてロープで支えてありましたが、山門が新築されていました。山門からはいると正面に手を合わせたような中に観音様が居られる「しあわせ観音」があります。
 大師が森で修行中に大日如来のお姿がお寺の方向に現れ、「この地は霊地なり一宇を建立せよ」と告げられたので、大師は大日如来を刻み本尊とし、堂宇を建立し、大栗山大日寺と号し、第13番札所として定められました。しかし今は元々一宮様にあった十一面観世音菩薩が御本尊になっています。

阿波の一宮様

2006-05-10 11:28:18 | その他
 中世に当時日本にあった66ヶ国に一宮の一つです。大日寺はその別当寺となり一宮神社を管理しました。明治元年の神仏分離により一宮の本地仏、十一面観音菩薩を大日寺へ移して本尊として安置しました。大日如来は脇仏となっています。昔は一宮神社の方をお参りし、現在の大日寺は納経所でした。

月遅れの花祭り

2006-05-09 10:21:50 | 88ヶ所
 第28番札所大日寺へお参りしたとき、月遅れの花祭りとのことで甘茶の接待を受けました。そこに居られた大阪方面から来られたお遍路さんによると、その方の方でも月遅れだとか。4月では飾り付けの花が少ないので花の豊富なこの時期にするそうです。
 中に居られるお釈迦様もいろいろあるようです。ここはやや幼児体型ですが、元々は生まれた時に天地を指さし「天上天下唯我独尊」といわれた様子を表したものでしょうから八頭身はおかしいでしょうね。