四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

傾城阿波の鳴門

2005-05-17 11:01:44 | 名所・観光地
 屋敷内で上演されている傾城阿波の鳴門八段目「順礼歌の段」です。名乗るに名乗れず、巡礼を止めて家に帰りなさいというお弓に、両親に会えるまで帰らないというおつるの言葉に堪らず抱きしめている所です。この会場ではこの「巡礼歌の段」の部分だけ約30分が上演されます。
 文楽は一体の人形を使う3人のうち、頭を使う人は黒子ではなく紋付を着ていますが、人形浄瑠璃では人形を使う3人皆が黒子です。

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