スペインのドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院にはエル・グレコの制作になる大祭壇衝立画がありましたが、19世紀初頭のナポレオン戦争で破壊され散逸し、幻の祭壇画となったそうです。スペインのプラド美術館にあるエル・グレコの5点の作品「キリストの復活」(左上)、「キリストの磔刑(たっけい)」(中央上)、「受胎告知」(中央下)、「聖霊降臨」(右上)、「キリストの洗礼」(右下)にルーマニア国立美術館の1点「羊飼いの礼拝」(左下)を加えた6点で、この大祭壇衝立画を原寸大で推定復元したものだそうです。
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