四国のんびり旅

主に88ヶ所のお寺を中心にその周辺の紀行文的なものにしていく予定です。

土柱

2005-04-26 22:17:32 | 名所・観光地
 脇町(徳島自動車道阿波PAのすぐ近く)にあり、100万年前の氷河時代に堆積した扇状地や河岸段丘などがその後隆起し、雨水の浸食作用を受けて形状された奇勝。阿波の土柱は「土の柱」というより「土の壁」といった感じです。アメリカのロッキー山脈、イタリアのチロルの土柱と並んで「世界三大土柱」と称されている阿波の土柱。その中でも、こんなに間近で土柱が見られるのは阿波だけだそうです。

第10番 切幡寺大塔

2005-04-26 21:55:37 | 88ヶ所
 不動堂とその奥の大塔です。この大塔は、徳川二代勝軍秀忠が大阪堺の住吉神社へ寄進したものだが、神仏分離令により明治6年に切幡寺へ移転されたもので、日本三大塔のひとつだそうです。
 切幡寺は1番からここまでで一番の難所で、333段の石段を登るか車1台がやっとの道を数百m登るかのどちらかです。

第9番 法輪寺

2005-04-26 21:43:31 | 88ヶ所
 前二つの寺と対照的に田園の真ん中にあります。山門を入ると正面左に本堂、右に大師堂が並んでおり、右の方に方丈があるというシンプルな配置です。
 山門の前で「鳴門金時」の焼き芋や草もちを売っていました。

第8番 熊谷寺多宝塔

2005-04-26 21:25:10 | 88ヶ所
 多宝塔も1番、6番と今回で3ヶ寺になります。形はどれも同じですが色彩などは全部違っています。ここの多宝塔は2階部分だけ色彩を施してあります。2階の軒の部分に白いものが突き出ていますが、何を表したものでしょうか。見ていて疑問を感じました。
 山門は高速道路徳島自動車道からよく見えます。その脇を登った所に駐車場と納経所があり、石段を登った左に多宝塔、奥に本堂や大師堂があります。