日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

外国の作家

2008-08-04 | 趣味の時間
ロシアの作家であるアレクサンドル・ソルジェニーツィン氏が亡くなったという記事をネットで見ました。
20代のころ読んだのは確か「煉獄のなかで」
あまりにも難解で、残っているのは読んだという記憶だけ

ロシアは偉大な作家を多く生み出しました。
ドストエフスキー、トルストイ、チェーホフ、それにツルゲーネフなんていうのもいましたね。
私が好きだったのはドストエフスキー。
ちょっと自慢ですが、私の時代でも読破する人の少なかった「罪と罰」や「カラマーゾフの兄弟」を読んだのは短大時代。
でも読んだというだけで、覚えているのはダイジェストを読んだのと変わりないくらいです

年を経て、もう外国文学を読むのは大変になりました。
それでもマイクル・クライトン氏の作品は好きで、図書館で読んでいない作品を見つけると借りてきます。
あの「ジュラッシク・パーク」の作者ですが、息つく暇なく読ませるストーリーテラーだと私は思っています。
何年か前に読んだ「プレイー獲物」なども、結構なページ数だったのに一気に読み終えました

かつて中学生だった頃、可愛がってくれた国語の教師が言ってくれたことを思い出します。
今のうちに外国の作品をたくさん読んでおきなさい。大人になったら読めなくなるから
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6 コメント

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Unknown (nihao)
2008-08-05 09:03:47
ソルジェニーツィン氏が亡くなったと知って、私も慌ててネットで調べました。
忘れていた名前でしたが、鮮烈なデビューをされたことは印象に残っています。
我が家の本棚にも『イワン・デニソヴィッチの一日』や『ガン病棟』がありましたが、残念ながら難解過ぎて私には読めませんでした。
うららさんのように、難解でも頑張って読み切るという根性が私にはなくてダメですね。

若い頃は、難解な作品に果敢にチャレンジすべきだと思います。
うららさんの恩師のお言葉のように「大人になったら読めなくなる」というのは本当ですね。
海外の古典や名作をきちんと読んでこなかったことは、今でも私の反省点です。
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Unknown (やまぶき)
2008-08-05 09:29:32
「カラマーゾフの兄弟」がちょうど二男の本棚にあるのを発見。でも読むほどの気力はありません^^;
確かに先生が言われるとおりですね。歳とると外国の本は読めません。

とくにロシアものは名前がどうしても覚えられない。○○フ、○○ッチだの難しくて・・

ロシアもので読んだのは「初恋」「アンナカレーニナ」かな?
ロシアの作品だったと思うけど、違ったかな?

「罪と罰」は図書館でDVDを借り見ました。
映画だけ難解なのに本は到底読めません




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nihaoさん (うらら)
2008-08-05 12:56:02
ソルジェニーツィン氏の作品が難解だと思うのは私だけではなかったのですね。
いまなら途中で投げ出すだろうと思いますが、何しろ若かった!
時間もたっぷりありましたからね。

けれど、あれだけの時間と集中力で読み切ったロシアの古典なのに、ダイジェストで読んだのと変わりないというのはショックですよ
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やまぶきさん (うらら)
2008-08-05 13:03:08
おお~、現代の若者も「カラマーゾフの兄弟」を読むのですね。
「アンナ・カレーニナ」は確か映画化されて、私も当時のボーイフレンドと見に行った記憶があります。
ドストエフスキーと並ぶ作家、トルストイの作品ですね。

「初恋」はツルゲーネフでしたっけ?
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外国の本 (umi)
2008-08-05 15:06:20
私も読んでたよロシアの 
もう忘れた題名、難しくて途中で投げ出してたよ
アンナ・カレーニナ」も読んでたなぁ~

始めて自分で買った本が「赤と黒」でした
14~5歳の頃でした
それから外国本に走りましたね~^^
「「ジェーン・エァー」も良かったね
「嵐が丘」「風と共に去りぬ」このあたりは外本の王道?
買ってまで読んだのに今全~部無い・・;
どこいっちゃんだろう本?です
もう読めないねがダメダ~



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懐かしい (うらら)
2008-08-06 12:44:01
「赤と黒」「ジェーン・エアー」「嵐が丘」
「風と共に去りぬ」どれも懐かしいです。
かなり前「風と共に去りぬ」の続編として発表された「スカーレット」という本がありました。
それとは作者が違いますが、今度は「レット・バトラー」という本が上梓されたようですね。
「スカーレット」は図書館で借りて読みましたので、「レット・バトラー」も機会があったら読んでみたいです。
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