日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

二人でディナー

2015-09-25 | 趣味の時間

今年も娘からお食事券が送られてきた。

 

送られてきたのは春 

いつ出かけようか。6月にはお嫁ちゃんの出産で孫のHちゃんを預からなければならない。それが終わってからのほうが、気候も良くなるし良いだろう。

ディナーの予定を立てるにあたって「休みの前日が良いのだが、次の日がゴルフだったらダメだ」と言う夫。まあそうだろうな。ゴルフに行く日は朝が早いし、自宅での夕食もゴルフ前日は軽めなのだから。

今年は雨が多く、予定していた日に雨だったりして日延べすること何回か。そうこうしている内に私の体調が悪くなった。

券の使用期限もある。少し体調も戻ったし、9月の初めには行こうと4日金曜日を予定した。ところが今度は義兄の急変。葬儀が終わった翌日ではさすがに気持ちも体も無理。

一時はランチにする事も考えたが、連休中の22日にディナーに行く事に決めた。今回はJR駅から徒歩7分の場所にあるホテルの、13Fにある和食レストランを選んだ。

前回は「おしながき」が無く何品供されるのか分からず、ボリュームも結構あって食べ過ぎたのだった。

一品ずつ運ばれてくる際に料理の説明はあるのだが、次のお皿が出るタイミングが早すぎてテーブル上の皿数が多くなったりもした。

 

今回は「おしながき」はテーブル上にセットされていた。食事も食べ終わるのを見計らって次のお皿が運ばれてくる 

おしながき

前 菜 秋刀魚燻製、南瓜豆腐、蟹菊花ゼリー寄せ、雲丹味噌和え

御 椀 道東油子炙り(枕真杖・すすき牛蒡・紅葉人参)

造 里 お造り盛り合わせ

炊合せ 北海縞海老、長芋、栗、南瓜、舞茸、紅葉麩、青味

焼 物 道東鱈羅臼塩焼き(ホワイトソース・あしらい・酢取野菜)

強 肴 道産牛ヒレ サラダ添え

蒸し物 紅芋万十 菊花餡かけ

食 事 きのこ御飯 香の物 赤出汁

水 菓 梨 柿ジュレかけ 抹茶プリン

どれも少なめの量を彩りよく盛り合わせてある。季節の味が楽しめたのも嬉しい。デザートも上品で美味しかった。

今回選んだレストランは美味しいだけではなく雰囲気も良かった。娘のおかげでお洒落なディナーを楽しみ、昨年よりも更に良い時間を持てたのだった。

 

 

写真を撮るのを忘れたと気が付いたのは食事も中ごろになってから。残念だけれど、今回は写真は無い・・・


 

 

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排水管が・・・

2015-09-15 | 家計を考える

夫は臭いに敏感だ。

洗面所が臭いと言いだしたのは10日ほど前で、どうも洗濯機のあたりが臭うと言う。アレルギー性鼻炎を持つ私はそんなに臭いとは思わない。洗濯槽の掃除もやっている。

築23年を超える我が家。夫があまりにも煩いし、これまで排水管を洗浄した事はないし、一度近くの設備屋さんに排水管の洗浄をして貰っても良いかと思い、連絡したら見に来てくれた。

結果、台所から洗面所までの排水管の勾配が少ないため汚水の流れが悪いという。しかも必要ないところに臭気どめのトラップがあるらしい。二重トラップになっているので良くないらしい。排水管自体も撓んでいるので管を交換したほうが良いと言う。

家にはもうお金はかけたくないと思っていたが、汚水が流れづらいと聞いたらやらない訳にはいかない。

そして週明けに工事が入った。

台所から浴室までの配管を交換して、水の流れを確かめるためにバケツに溜めた水を流す。あれれ・・・変な場所から水が出てきた

業者さんが床下に潜って排水管を確認すると、床下の排水管も勾配が弱く水が流れていないと。予定外に床下の排水管まで手をかけなければならなくなった。おまけに台所の排水管の周囲がきちんと処理されていない。

勾配が弱いため上手く水が流れず、その澱みが臭気となって排水管周りから上がってきていたのかもしれない。

我が家の建築をお願いしたハウスメーカーは躯体構造がしっかりしている事では有名だ。しかし水回りが弱いという話は聞いていた。聞いてはいたが、ここまでひどいとは思わなかった。

4時間くらいで終わるはずだった工事。結局6時間以上もかかり、工事費も見積もり以上に掛かる事になったのだった

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義兄逝く

2015-09-09 | 夫の実家

夫の兄の容体が悪くなったと連絡を受けたのは8月最終日曜日の夜だった。

一週間前にお見舞いに行った時はいつもと同じように会話もして、安定しているようだったのに。

翌月曜日、夫は「仕事帰りに兄の様子を見て来る」と言って出勤した。

私の体調は万全とは言い難い。何かあった時に動けないのでは困ると思い、その日の午前中に病院へ行った。病院内なので携帯はマナーモードにしていた。

気が付いたら夫から着信が

兄が危篤なのでこれから病院に行く。私にもすぐ来てくれとのメッセージ。

着信から時間が経っていたので 病院内であれば出ないかもしれない と思いながらも一応電話をしてみる。出なければすぐ病院へ向かうつもりでいたが、出た。

これから行くと言うと、

もう亡くなったので来なくても良い

その返事に言葉を失った。

8月31日。容体悪化の連絡を受けた翌日で、まさかこんなに早くその日が来るとは思っていなかった。

 

その日の夕方、義兄宅に弔問に伺った。翌日は仮通夜。2日通夜、そして3日に告別式を終えた。続く6日は初七日の法要を執り行い、四十九日となる10月18日に納骨法要を行う段取りとなった。

私の体調は万全とは言い難い。不安を抱きながらの参列でひどく疲れたが、何とか無事に義兄を送る事ができた。

七人きょうだいの五番目に長男として生まれた義兄。77歳を一期に、きょうだいの中で一番先に鬼籍に入る事になってしまった。

義兄が旅立って10日経った。穏やかで飾らない人柄の義兄にもう会えないのだと思うと、やっぱり寂しい。

コメント (8)
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