日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

融雪の時季

2015-02-26 | Weblog

日曜日の午後、奥さんが亡くなったあと空き家となっているお隣の屋根の雪が落ちた

これまでも我が家の敷地内に落ちてきていた屋根の雪。それを気にしたのか、お隣のご主人が雪止めを付けたのが反って悪かった。これまでは少しずつ落ちてきたのが雪止めのせいで落ちずに固くなり、例年より高い気温もあったのだろう。勢いよく落ちてきて、我が家の窓まで塞いだ。外から押されて窓は開けられなくなった。あとから家の損傷が見つかっても困ると思い、お隣の家を管理している長女さんに電話したら夕方見に来て、窓の近辺の雪は除けてくれた。

 

当町内では、先週の金曜日から一週間の予定で排雪作業が入る事になっていた。それが入ると車の出入りは出来ない。作業が入る日は当日になるまで分からない。作業中の旗が立ったり、作業員が歩いていたり、あるいは作業車が入ってから分かる事もある。

一週間分の食料のストックは難しい。なのである時間までに作業が入らなければスーパーに出かける。そして、今週は娘に荷物を送りたかった。その日は近くで作業をしていたが、我が家のほうまでは来ないだろうと踏んで荷物を出しに行った。ついでに買い物もして家に向かう。北側の道路は排雪のために寄せた雪で道路を塞いでいるかもしれないと思って南側の道路に回る。それが失敗だった

南側の道路は北側に比べて雪が深く、わだちも深い。そのわだちに車が嵌まった。これまで25年間運転してきて、埋まったのは初めてだ。

タイヤは空回りして動かない。自宅の近くだったので、家からスコップを持ってきて雪を割って。でも私の手には負えそうにない。夫に電話してみたが、いまは出先で行けないという。夫はJAFに加入しているが(10年以上加入しているが、まだ一度もロードサービスを受けた事は無い)私は会員ではない。私がJAFに頼んだらすごく高くなる 夫が帰宅するまで一時間弱だし、近所迷惑になるけれどそれまで放置しておこうかとも思ったが・・・

その時、ご近所のご主人から声がかかった。

奥さん埋まったのかい。いま行ってやるから

近くの、息子と同世代の男性も手伝ってくれ、それを見かけた近所の奥さんふたりも雪をかきだすのを手伝ってくれて、ようやく脱出できた感謝 デコメ

 

翌日の朝、作業車が入った。

車を出すのを手伝ってくれた人たちにお礼をしたいので買い物に行きたかった。作業が入ったので歩いて行くしかない。

我が家から徒歩15分くらいのところに六○亭の店舗がある。逆方向に歩いて15分くらいのところにはスーパーがあり、そこに入っているお菓子屋さんが扱っている餡菓子は、たぶん嫌いだという人は少ない。

         ノースマンイメージ

作業が落ち着いた午後、六○亭に行こうと決めて出掛けた。が、そちらに行く道路はちょうど作業中で通る事が出来ない。仕方が無い。逆方向のスーパーに行った。

 

「いま行ってやるから」と声を掛けてくれたご主人がいなければ脱出できなかった。

本当に助かった キモイ顔文字 デコメ

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画観賞券

2015-02-23 | 趣味の時間

一ヶ月ほど前、旅行会社から封書が届いた。

中には「神さまはバリにいる」の映画観賞券が二枚。

バリ島旅行参加者に送られたようだ。

夫は行く気満々でいたが、上映時間がいつも15時過ぎか16時過ぎ。

午前の上映なら出掛けやすいのだが  の時間だと14時ころに家を出る事になるので気が乗らない。車で出るなら出やすいのだが、街なかに出掛ければ軽く呑んで食事をしたい夫は公共の乗り物で出掛けたい。

上映館も大通りの東地区で、公共の乗り物で行くとなるとバスを利用しなければならない。我が家からはJRで行ける駅近のシネコンが便利なのだが、それだったら午後からでも出掛ける気になるのだが、チケットは大通り東地区のシネコンのものだ。

 

先週ネットで上映スケジュールを確認したところ、「神さまはバリにいる」は27日で上映終了

見に行くなら21日か22日しかない。

ところが、金曜日から私たちの間に不穏な空気が流れていた。何があったというわけではないが、冬の間は家にいる時間が多くなるせいか時々お互いが煩わしくなる。(多分)私は顔や態度に出さないが、夫は態度に出る。そんな時は口を閉ざして放っておくのだが、イライラしているのが伝わってきて私はとても疲れる。そんな状態で一緒に出かけるなんて無理外出は無理です。 デコメ

と言う訳で週末も映画鑑賞に行く事は無く、折角のチケットも無駄になりそうだ。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喧噪のあと

2015-02-17 | 夫と子供と孫のこと

今年も雪まつりに合わせて娘たちがやってきた。

2月7日(土曜日)に来札。婿殿は9日(月曜日)夕方の便で、娘と孫のUちゃんは12日(木曜日)の午後の便で帰った。

この日に合わせて体調を整えるように努めたので、旅行の疲れも癒えた状態で迎える事が出来たと思う。

 

息子の子、HちゃんはUちゃんが来ると聞いて、一緒に遊ぶのを楽しみにしていた。

実はお嫁ちゃんはおめでた。6月出産予定で、つわりだったりお腹が張るようだったりで暫らく我が家には来ていない。お正月には実家にも帰らなかった。なので今回の娘たちの来訪時も息子がHちゃんを連れてきた。

平日はHちゃんは幼稚園へ行く。なので我が家には来ないかと思ったのだが「行かせてほしい」と息子が言うので、夫がHちゃんを迎えに行った。

これまでもHちゃんを預かる事はあったが、今回はUちゃんがいるので動きも激しく声も大きい。それを見守るだけでも疲れるのに、お風呂に入れて、食事をさせて、歯を磨かせる。私は食事をしても食べた気がしない。終わるころにはクタクタだ。

 

けれど賑やかな日々もあっという間に過ぎた。娘の存在を感じる時間も終わり、孫たちの声も聞こえなくなった。そして私は寂しくなった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バリ島の3日間

2015-02-02 | 趣味の時間

もう2月になってしまったが、年末から年始にかけて行った4泊5日のバリ島の旅。

チャーター便なので乗客は全員がバリ島へと向かう。飛行機はほぼ満席で到着したのは夜中。到着ロビーではホテル名を書いた紙を掲げて現地係員が待っていた。乗客は宿泊ホテル別に別れてバスでホテルまで行く。

ここでトラブルが

A・Bホテルに向かうバスが出発したのに、私たちの泊まるCホテルのメンバーが揃わない。どうやらロストバゲッジになったらしい。同行した添乗員さんが対応したようだが、きちんとした説明が無いまま待つこと40分。ホテルに着いた後もルームキーを手にするまで30分も待たされた。

行きの1日と帰りの1日は飛行機の中。なので、バリ島で過ごすのは3日間だ。同行した添乗員さんはホテルに開設されたツアーデスクに待機して、客の質問やリクエストに応じてくれる。

 

1日目はOPのツアーで「バリ島の見どころ観光」に行った。朝8時から21時30分までの一日観光なのでハードだと思ったが、一日観光の設定はこの日だけ。十分な睡眠をとれない状態での参加だった。Cホテルからの参加者は私たちを含めて夫婦2組。

2013年9月に開通したという海上有料道路を渡り、バリ・ヒンドゥー教の総本山と言われる「ブサキ寺院」を目指す。 迎えに見えた現地ガイドさんは正装だったが、私たちは寺院に入る前にサロンを借りて巻いた。

    

日本語の堪能な現地ガイドさんに案内されて寺院の広い敷地を歩いて見学する。異教徒は寺院内に入ることは出来ないという。

その後キンタマーニ高原へ向かう。お昼はそこのレストランでインドネシア料理のバイキングだった。途中で雨が降り出した。雷鳴も聞こえる。

お昼が済んで高原を下っていく。次の目的地のライステラスに着くころは雨も上がって青空も広がった。

 日本の棚田とは風景がまるで違う。

そこからウブドに出て、ウブド王宮へ。

その日の最後の見学は夕景で有名なタナロット寺院。ちょうどお祭りをやっていて参拝の人がたくさんいた。

 建物の中では民族音楽を奏でていた

                            

                                    満ち潮のタナロット寺院

順調に移動できたので予定よりも早く観光は終わった。時間は早いけれど夕食のレストランに向かう。

ホテルの2Fにあるレストランで夕食を終えた後、1Fにある地元民が利用するスーパーに寄ってみようという事になり、そこでヨーグルトや水を調達。ホテルには予定よりも1時間も早く戻ることができた。

 

2日目はケチャックダンスを見に行くのだが、出発は夕方。

1日目がハードだったので、2日目の午前中はホテルのプールサイドでゆっくりと過ごす。                                                                                                

お昼は近くのオープンレストランへ。

  サテとミーゴレン、ビンタンビールでランチ。

 

Cホテルからケチャックダンスを見に行くのは7組、14人。 人数が多いせいか、ガイドさんが違うからか、車内での案内は必要な事だけ。

混雑する道路を抜け、対向車をかわせないような狭い道路を走りウルワツ寺院へ着く。ガイドさんが案内してくれたのは、天気が良ければ夕日が見られる席。けれど雲がかかって、残念ながら夕日は見られなかった。

  

ケチャックダンスはラーマーヤナ叙事詩を基にしたもので1時間くらい演じるというのだが、途中で空模様があやしくなってきた。雷鳴も聞こえる 雨が降りそうだ。完全に終わらないうちに観客は帰りだした。

その日の夕食はジンバランでシーフードBBQ。海辺のテーブルが用意されていたが、少し食べたところで雨各自、自分のお皿を持って店内へと移動する。店内では女性が踊りを披露していて、一緒に写真を撮った。

インドネシア料理は口に合ってどれもおいしく食べる事が出来たのだが、このBBQはイマイチ

そしてトイレも汚れていた。床も便座も水浸しで、日本から持参した除菌用のウェットティッシュを使っても気持ちが悪い。

観光中、トイレ休息で寄った場所、レストラン、そしてケチャックダンスが始まる前に行くようにと案内されたウルワツ寺院の敷地内にあるトイレ。どこも観光客用に整備されているのだろう。ある程度清潔だった。   いや、のレストランだって観光客が殆どのようなのだが。

ついでに言えば、ホテルのトイレはTOTO。初めは分からなかったが、便座の横に付いているつまみのようなものを回すとノズルが出る方式のウォッシュレット。まさかバリ島でウォッシュレットを使えるとは思わなかった。

 

この日、ホテルに戻ったのは23時近くだった。普段は21時過ぎたら寝る態勢に入る私にはかなり遅い時間だ。そのせいもあったのだろうか。翌日の朝、激しいめまいに襲われた。

ウブドのマーケットでお土産を買う予定だった3日目。私はベッドの上で過ごすことになったのだった。

こうしてバリ島の3日間は終わった。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする