日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

泌尿器科の受診

2011-01-30 | 実家に関すること

 

父の尿の出が悪いので泌尿器科の受診を考えたいという話があったのは昨年12月の事。

その後、就寝前の導尿をすることで落ち着いていると思っていたのだが・・・

正月明けに連絡があってやはり一度受診させたいという。

予約した日が天気が良いとは限らないので、雪の季節の受診は出来れば避けたい。

けれど受診させたいと言われるのは大抵が雪の季節だ

 

大雪も一段落した先週が予約日だった

父と一緒に施設の車に乗って病院へ行く事も考えたのだが、早くに受付を済ませた方が父の待つ時間が少なくて良いだろうと、、私は13時に病院へ行って受付を済ませた。

診察開始は13時30分からで、順番は11番目。

30分後に施設のスタッフさんに付き添われ、車イス専用車に乗って父が来た

14時過ぎたころから、父が痛いから帰ると言い始めた。

診察なんか受けなくて良いと言う。

それを宥めて、診察室に呼ばれたのは14時30分。

今の状態で様子を見るしかないという所見で、僅か5分で診察は終わった。

会計は私がするので先に帰ってもらおうと思ったが、迎えの車がなかなか来ない。

会計が済んで30分経っても来ない。

父は何度も帰りたいと訴える。

それを見ているのも辛いことで、かと言って受診にはスタッフさんも付き添って来ているし、私の車では車イスを載せる事は出来ない。

ようやく迎えの車が来たのは16時少し前だった。

 

 

泌尿器科は何度も受診していて、いつも特別な治療は必要ないと言われる。

今回も就寝前の導尿をこのまま続けてという事だった。

 

もし検査や治療が必要だと言われたら、私はまた苦しい決断をしなければいけなくなるところだった。

現状のまま様子を見てという診断にホッとした。

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大雪の日の出来事

2011-01-18 | Weblog

昨日も朝からひどい雪で、実家に行くのに車を出せるか、ちょっと歩いて状況を確認してみた。

いつもなら車の轍の跡が残っていてその跡を歩くのだが、その日は轍すら無い。

みんな不要不急の外出は控えているのだろう。

雪かきに追われて外出する時間も無いのかも知れない。

その日の外出は諦めた。

 

雪かきをしているとブルーシートを持った男性が2名、歩いてきた。

どうやらゴミ収集車が入って来る事が出来なくて、作業員が歩いて回収に来たらしい。

車が入れる道路で収集車が待っているのだろう。ブルーシートにゴミを載せて、シートを引いて行った。

ずーっと雪国で生活しているが、それでも驚きの光景だった

 

 

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雪は降る

2011-01-14 | 実家に関すること

6日から降り続いた雪

13日には1メートルを超える降雪があったようだ。

その日は朝から夕方まで雪は降り積もり、小休止をはさみながら雪かきをしたが、やってもやっても追いつかない。

連日の雪かきで体はガタガタ

実家に行かなければ、と思うが歩く元気は無い。

車を出すためには家の前の雪をちゃんと除けなければならないし、これだけ降ったのでは実家の庭に車を止める事が出来るかどうかも分からない。

 

午後になって義妹から電話があった

もう、実家の雪かきに行きましたか

まだこれから

と答えると、今日は私がやるので来なくても良いですと言う。

実家の玄関先の雪かきは人に頼んでいるので、私が行くのはストーブの排気口が気になるため。

雪を除けるのはほんの少しなのだが、雪を漕いで行くのは本当に大変なのだ。

しかも連日の事だったので、その日の電話は実に有難い事だった。

 

 

今日、実家に行ったが道路わきは雪が山のようになっていて見通しが悪い。

幹線道路も車線が狭くなっているし、生活道路は車がすれ違う事も出来ない。

この時期の累計降雪量の平均は2メートルくらいだけれど、この一週間で2.5メートルに達した。

昨年よりも1メートル近く多い降雪量だ。

 

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2011年1月11日

2011-01-13 | 夫と子供と孫のこと

昨夜から降り続く雪

この時間になってもまだ降りやまない。

6日から休む暇もなく雪かきに追われ、いささか体も参っている

 

 

息子夫婦のところにコウノトリがやってきたのは昨年の事。

1月10日が予定日だった。

早く生まれそうな気配だったのに、予定日が過ぎても連絡が無い

と思っていたら下の記事を投稿する前に息子から電話が入った

検診日だったその日、息子は仕事だったのでお嫁ちゃんは一人で病院へ

ちょっと胎児の心拍が下がっているようだから、その日の午後帝王切開する

電話を受けた息子はすぐ病院へと向かい、自宅へ入院用に準備してあった荷物を取りに戻り、双方の親へ連絡した。

お嫁ちゃんが行っている病院は我が家からは遠い。

夏でも車で1時間はかかる。

が、地下鉄の駅からは徒歩5分だという。

その日も雪が降り、道路状況は悪い。

我が家から最寄りの地下鉄駅まではバスがあるが、1時間に1本だ。

札幌駅か大通りまで出て当該の地下鉄に乗り換える事も出来るが、面倒くさい。

結局タクシーで地下鉄駅まで行く事にした。

1時間後、病院に着いたら既にベビーは新生児室に

12時に手術室に入って、12時39分にはお腹から出てきたベビーは可愛い女の子。

お嫁ちゃんは切開したお腹を縫合して、病室に戻ったのはそれから1時間後。

母子ともに異常は無いようで安心した。

 

生まれるのが1月11日だったら1揃いで良いな

と言っていた息子。

 

2011・1・11 誕生おめでとう

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寒波到来

2011-01-11 | 実家に関すること

山陰地方を襲った寒波が北海道にやってきたのは先週の事。

木・金と風雪が強く、日中でもライト点灯が必要。

地吹雪のため前方が見えにくいので、身体を前に乗り出すようにして運転しなければならないような状況だった。

おまけに気温が低く、金曜日の朝は氷点下2桁の最低気温を記録した。

日中も氷点下7度までしか上がらず、まるで冷凍庫

そして土曜日は朝から雪。

しんしんと降りつもる雪で、いくら雪かきをしても追いつかない。

自宅の雪かきの合間に実家まで徒歩で雪かきに行ったが、歩道まで除雪は行き届かない。

雪を漕いで行くような状態で、実家に行き着くまでが大変

年に2~3回はこのような状態があると覚悟してはいるのだが、それでも心が折れる

 

 

 

土曜日の夕方、義妹から電話があった

年始に贈答品を送ったのが届いたという電話だったが・・・

どういう話の流れからか一昨年に弟夫婦が父を実家に一泊させた件で、とても大変だったと義妹が言った。

どうして今更そんな事を言わなければならないのだろう

たった一度しか見ていないのに、毎年見ている私にいう言葉だろうか

 

あの時、義妹が実家に住むのを断ってくれて良かったとつくづく思う。

一昨年の事は弟夫婦が言い出した事だけれど、あの家に住みたいと言ってきた時に「お正月に父を連れ帰って」と言ったのは私。

それを大変だったと言われたらもっと嫌な気持ちになったかもしれない。

 

 

まったく表に出てこない弟だけれど、弟は一体どう思っているのだろう

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年の初めに

2011-01-07 | 実家に関すること

6日から天気は荒れ模様。

気温も低く本日、7日朝は氷点下2桁の記録を出したが、年末年始は穏やかな天気だった。

今年も父と共に実家で新年を迎える事が出来た

常時車イスを使用するようになった事もあったが それよりも導尿をするようになった事で連れて帰る事が出来るかどうか迷った。

が、帰宅前に導尿を済ませることで連れ帰る事が出来た。

昨年は食欲の低下に驚いたが、今年は状態の悪化に驚かされた

父がトイレに立って介助した際、下着を下ろす時に左腰に褥瘡が出来ているのに気が付いた。

パッチが貼ってあるのだが撚れて糊面が下着にくっついて、下着を下ろすと皮膚も引っ張られるようで父はかなり痛がった。

気をつけて下着をゆっくりとはがすようにしても痛いようだ

手当てしてやりたいと思ってもどうして良いのか分からない

トイレに立つたびに父も、私も大変な思いをする事になった。

 

昼間は長椅子に横になって過ごした父。

20時頃にベッドに誘導して、21時に睡眠導入剤を服用させ

夜は私も眠る事は出来ないだろうと、早々に私もベッドに

父はなかなか眠りに入る事が出来ない様子で、しきりに腰の痛みを訴える。

昼間よりも夜間の訴えの方がひどいようだ。

大きな声で痛いと叫ぶ。

私が隣で寝ているのに誰かいないのかと叫ぶ。

コールボタンを探す。

2,3時間ごとにトイレに起きるのを介助して、長い夜を過ごした。

 

明け方に少しウトウトして、私は7時前に起きた。

父はゆっくり寝かせておこうと思い、夫と2人で朝食を済ませた

なかなか起きてこない父を、服薬の都合もあるので9時に起こした。

朝食を済ませてソファに横になった父は、なかなかトイレに立たない。

お昼前にようやくトイレに行ったが、下着が長時間体に密着していたために褥瘡パッチに貼りついてしまった

痛がるのを何とかはがしたけれど、もうダメ

早めに昼食を取らせて施設に送り届けた。

 

 

翌日、2日は義妹が自分の実家でお正月を過ごすのが恒例となっていて、父のところにも顔を出してくれる。

なので私は3日に様子を見に行った。

やはり安心感があるのか、落ち着いていて顔色も良い。

1日置いて5日に行った時はトイレの介助もしたが、褥瘡も乾いて良い方向に向かっているようだった。

就寝前に導尿する事で夜間も落ち着いているというので安心した。

 

もう来年は連れ帰るのは無理だと思わせられたが、落ち着いている父を見ると出来れば来年もという気持ちになる。

これから先、父の状態がどうなるかは分からないが、出来るだけ痛みを感じず穏やかに過ごす事が出来るようにと思う。

今年は辛いことの少ない年であってほしい。

 

このブログを訪れてくださる皆さんにも良い1年でありますように。

今年もよろしくお願いします。

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