桐野夏生の世界

車に異音がするからと工場に持って行って、車のない昨日。
釧路旅行の記事をアップしようかと思っていたのですが、朝から体がダルイ
洗濯を終えて、ちょっとの積りで横になって借りてきた本を読み始めました
ウトウトしていたようで気がつくと既に11時。とても調子が悪く起き上がる気になれず、一日本を抱えて横になっていました
自分で思っているよりも疲れていたようです。

読んでいたのは桐野夏生の「メタボラ」
したたかに生きる女性を多く描いてきた作者ですが、「メタボラ」の主人公は若い男性でした。記憶すら失ってしまった青年が、彼を助けることになってしまった若いイケメンと出会うところから物語は始まります。
600ページ近い大作ですが、昨日いち日読書に費やしたこともあって3日で読了しました。

やはり彼女の作品の女性は、それが主な登場人物ではなくとも強くしたたかなようです。男性は苦悩の中でも流されるように生きていく。

最新作の「東京島」もしたたかな女性を描いているようですね。
読んでみたいと思って図書館に予約しているのですが、まだ190人も予約者がいるようで手元に来るのは来年になりそう

「メタボラ」は隣市の図書館に予約したもので思ったより早くに順番が来ましたが、ガソリン代節約のために暫くは近くの地区センター図書室だけの利用にしようかと思っています

夫に話したらそこまでしなくても良いって言うとは思いますが、節約できるものは節約しなくてはね。

即入院

施設から電話を受けた時は念のための受診という感じで、大した心配はしていなかったのです。
レントゲンを撮って診察まで一時間。
膝が腫れているので多分転んだことで水がたまったのだろうと水を抜きました。
が、出てきたのは水ではなく血で、直径2センチの注射器に1本と少し
それから再度レントゲンを撮ったのですが、さらに詳しい検査をしたいということで結局即入院となりました

入院手続きを終えて病院を出たのは17時30分を回っていました。
入院に際しては2名の保証人が必要です。私と、住居を別にする1名。
どうせ入院したという連絡をしなければならないし、病院から徒歩5分の距離だし、弟宅に寄らせてもらうことにしました。

ケータイから電話して「うららです」言うなりあら～、なにかありましたか
何かないと電話しちゃあいけないのね

書類に記入してもらって帰宅したら18時過ぎ

そして今日、部屋の整理とケアマネさんとの打ち合わせのために施設へ行き、その足で病院へ
膝の痛みは少し楽になったようで良かったのですが、医師からの説明があるので17時過ぎに来てほしいと

義妹は「お義姉さんがすぐ行ってくれれる（すぐ行ってくれることが出来る）から良かったわぁ」って言ったけれど、私だって暇ですぐ動けるって訳じゃない
すぐ動かなきゃならないから時間をやり繰りしてる。
施設も、入院すれば退所扱いになるので今後の心配もあるけど、弟たちは何一つ心配することはない

病院のこと、施設のこと、退院後のこと、全部私がしなければならないのよね。

お昼を食べに戻ったので、パンを齧りながらの投稿です
これから出かけて用事を済ませ、出来れば夕食の下ごしらえに一度戻ってから病院へ行きたいのですが・・・
17時と言われても1時間は待たなきゃならないと思います

寂しいけど

旅行の期間はお天気に恵まれましたが、昨日・今日の午前中は雨でした

昨日、娘夫婦は自分たちの生活の場へと戻って行きました。
駅まで送ったあと実家に寄り、父の様子を見に施設に行きました。
やらなきゃならない事があるから寂しさに浸からずに済むのかも、です。

今朝さみしいなぁと思いながらも洗濯を済ませた頃、施設から電話がありました。
昨夜、トイレに立とうとした父が転んで膝を痛めたよう。
念のために整形を受診したいとの連絡でした。
整形の診察は午後なので、私はその時間に合わせて直接病院へ行くことに。

午前中に用事を済ませてきたので、これから病院へ出かけます。

大した事はなさそうですが、それにしても娘たちが帰ったあとで良かった。

東京タワー

リリー・フランキーの「東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン」
いつも貸し出し中だったのですが先週、図書館の書架で見つけたので借りてきました
初版は2005年6月ですから、発売から3年経って読んだことになります。
確か映画化もされたのでしたよね。
配役はオダギリジョーと樹木希林だったでしょうか。

読み終わって心が静かになる、そんな作品でした。
自伝的な作品ということで特に大きな展開があるわけではないのですが、作者のオカンを思う気持ちが流れ込んでくるように伝わってきました。
文中の方言が効果を増大しているのかもしれません。

オカンが亡くなって、その遺骨を携えて東京タワーに上った主人公がオカンに語りかける一文で物語は終わります。

「オカン。今日は天気がいいで、よかったねぇ」

家計チェック

今年も半分が過ぎたので、上半期の家計をチェックしてみました

今年は1月からパソコンを買い替えたし、夫のゴルフ関連費も例年より多かった
さらに燃料費の高騰で、灯油・ガソリンにかかる出費も増大
上半期だけでさえ家計は大きな赤字です

毎月少しずつでも貯金しようと心がけているのですが、貯まらないうちに出ていくのですよね
貯めるのは少しずつなのに、出て行くときはドーンと出ていく

今月は娘夫婦が帰郷します
それは楽しみなのですが、出費も多くかかります。年金生活になったら何もしてあげられないけれど、まだ働いているうちは何とかなるかな

連休にかけての帰郷なので、今年は釧路湿原に行ってきます

病院へ行って

時々側頭部に痛みを感じるようになって3か月。ちっとも良くならない、どころか段々ひどくなって頭を強く動かすとズキッと痛む
母の三回忌法要も終わって一息ついたあと何もする気が起きないし、夫も心配するので脳神経外科に行ってみることにしました
万が一頭部に異常があってある日突然倒れるなんて事があっては困るという思いもありました。

父が在宅のころは頻繁に通った病院
いつも混んでいて補助イスを出すような状態だったのですが・・・空いていました

1月に夫がこの病院を受診した時も空いているなぁ～って思ったのです。
以前でしたら朝一番で受診しても結果は午後になったのですが、その時は午前中に結果も聞くことができたのでした。

医療制度の変更の中でリハビリの日数が切られたことが響いているのでしょうか。

待つこと30分医師に呼ばれて診察室に入りました
父がお世話になったこともある医師でしたから私は見知っています。医師も見たことがある
と思ったのかもしれません。
でも自分の患者ではない。もしかしたら度々病院に来ていると思ったのかもしれません。
皆頭痛がするって来るんだよね。頭が痛いって脳卒中で倒れたりしないんだよ。そんなに気にしてたら行かなきゃならなくなるのは精神病院だよ

頭痛が心配で大丈夫ですって言われても受診を繰り返しているどうしようもない患者と思われたのかな
それにしても、いままで両親の通院に付き添って何人もの医師にお世話になったけれど、こんな言い方をする医師なんて初めてのことです
これでは患者が減るのも当然かも

前に受診したのは6年前なんですよね私も言いました。



ＭＲＩやＸ線の検査を終え、結果が出て診察室に呼ばれました。
脳に異常はありませんでした
時期的に見てやっぱりストレス
ちょうど母の改葬の件で弟と接触しなければならなかった時期に頭痛が出てきた計算になります


あれ結果の説明をする医師の口調が微妙に違う
肩が凝るんじゃないの？漢方薬で治る人もいるから飲んでみる？

医師が疑ったかもしれない病院ジプシーだとしても、本人は本当に心配なはず。それをのような言われかたをされたらどうでしょう

この病院では患者さまと言います。いくらさまを付けたって、これでは形だけ。患者に寄り添う心がありません。

循環器科にはとても良い医師がいますから、そちらを受診することはあるかもしれない。
でも二度と脳外科の受診はしたくありません

カーエアコンが

ガソリンが高騰したので、効率的に動くべく○時にどこ、○時にはここ、だから出る時間は○時と考えて暫く動いてみたのですが、ものすごいストレスになりました。
夫に行くべきところは行かなきゃならないんだからと言われて動きの調整は止め、次に試みたのはエアコンの使用を控えること

法要の日は真夏日になったし、父も乗せるのでエアコンのスイッチを入れました
ところがちっとも冷気が来ません。
吹き出し口に手を当ててみると暖かい
10日くらい前に使った時は異常が無かったのに

いつでも使える状態で使わないのは良い。でも使いたいのに使えないでは

月・火と出かけなければならなかったので、水曜日に点検してもらいました
なんだかに穴が開いてガスが漏れていたとか
修理費用は○万円
ちょっとの不具合でもエアコンの修理は高いのだそう

今日は着付けの教室に行くつもりで昨日のうちに車を持っていってもらったのに、何だか気が乗らなくて休んでしまいました。
やっぱりエネルギー切れなんでしょうか

法要の日を振り返って

法要の日のことです。
前日、施設の職員の方に出来れば早めに昼食をとらせて欲しいとお願いをしておきました
12時に父を迎えに行き、実家で着替えをして会場に着いたのは13時。
予定通り13時半に法要が始まり最後のお話で
「三回忌も終わり少しずつ故人も遠くなっていくかもしれません（中略）聞けば毎月のようにお参りされていると言うことですが、三回忌が過ぎたこれからもお参りに行ってご供養して頂きたい」旨のお言葉を頂きました。
これって弟に対してのお説教だと思いましたが、弟の心に届いたかどうかは定かではありません。

例の叔父夫婦も列席してくれましたが、私は父に「叔父さんが来てくれたよ」と声を掛けただけで、叔父夫婦とは言葉を交わすことはしませんでした。


会食を終え、実家に戻ったのは16時前。それから弟に父の通帳の確認をしてもらい、今回の法要の経費を精算しました。法要の費用は父の負担ですから前もって大体の金額を払い出しておきました

母の兄夫婦は欠席で、ご仏前にとご香料を送って頂いたとのことでしたので
そのお返しの分もと私が現金の精算を始めると伯父さんには半返しで一万円くださいねと横から義妹が言います
昨年も半返しでお返ししているのだから何も口を出さなくても良いのに、と思ったけれど余計なことは言うまい

更に、弟に休みが無くて大変だったよねと義妹。
それってこの場で言う事
弟を労うなら自宅に戻ってからで良いんじゃない
私に聞かせるために言っているんだよね
私だって忙しかったけれど、それを聞こえよがしに言ったりしない。
義妹の言葉は無視です

父に何か無い限り、もう弟夫婦と接触を持つことも無い。
彼らなりに恙無く暮らしていけば良い。

余りにも疲れてエネルギーを使い果たしたのでしょうか。
今まで色々あっていつか言ってやりたいと思うこともあったけれどもう、どうでもいいや

法要を終えて

母の三回忌法要が行われた土曜日は今夏一番の暑さ最高気温は31度になりました

自宅に帰ってどっと疲れが出たようでした。
その日は早くに寝たのですが、翌日曜日は更にだるく何もする気にならず一日グタッとしていました
日曜日の気温は前日よりも高く、31度超え
その暑さのせいなのか
それとも法要が終わったことで気が抜けたのかも知れません。

明日は・・・

日曜日に義母の3回忌法要を終えたあと、月曜日から私はとても忙しく日を送りました
母の三回忌法要があって弟と会うことになるので、その前に私が管理している父の通帳の記帳を済ませて領収書も整理しておかなければ
10時前には家を出ていったん帰宅、お昼を食べながらメールのチエックをし、ブログを覗いて午後にはまた出かける

自分の予定もあっての忙しさですから文句は言えないのですが

忙しい時に限って思いがけない用事が出来るものです
父のシェーバーの刃の部分が欠けたと言われたのは義母の法要を控えた金曜日でした。週が明けて○マ○電機に足を運びました。
購入して3ヶ月しか経っていないのですが刃は消耗品なので保証は効かないとのこと
しかも在庫が無く取り寄せで、二度も足を運びました。
ご近所の訃報もこの週でした。

忙しいからと言って実家の様子を見に行かないわけにもいかないし、父の様子も見に行かなければなりません。

それも明後日になれば終わります。
明日は母の三回忌法要です。