日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

無知の代償

2024-09-15 | 家計を考える
7月にスマホの機種交換をしたのだが、クレジットでの支払いなので請求書を見たのは一か月後になった。
内訳を確認して驚いた。

スタッフさんが「代金はかからない」と言って持たせてくれた充電ケーブルが請求額に含まれている。
24回払になっているので一人当たりの月額は600円程度だが、支払総額は15000円近くなる。代金が発生するなら不要だった。
もしそれまで使っていたケーブルでは充電できないとしても、ひとつで良かった。少なくとも15000円は不要な出費だった。
そもそも無料でも余計なものはいらないので「ひとつで良い」と言ったのだが、一台につきひとつなのでと持たせられたもの。
騙されたと思わざるを得ない。

さらに、私は不要だと言ったOPが付いている。
気が付いてネットからOP解約しようと思ったが、OPの早期解約は違約金が発生するようだ。

スマホ本体だけを購入するつもりでショップに行ったのだったが、スタッフさんの機種代が安くなるというセールストークに引っかかってしまった。
なんだかよく分からないまま契約してしまったのは、悔しいけれど私たちの無知が原因だ。

長くスマホを使っていて今更だが、高い授業料を払ったと思って諦めるしかない。


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もう別れてもいいですか

2024-09-06 | 趣味の時間
垣谷美雨さんの本はタイトルにインパクトがあって、しかも読みやすい。
何冊か読んでいるが、今回読んだのはこれ
      
主人公の澄子は58歳。パートで働いているが、夫ばかりでなく実母もパートの仕事を楽なものと思っている。決して楽ではないのに。
夫は家では何もしない。それどころか妻を下女と思っているのではないか。
澄子が外出するのに「外出してもよいでしょうか」と言っても、快く出してくれることはない。自分は飲んで遅く帰宅するにもかかわらず。
(感想:外出するのに許可を求めるのか!? 連絡だけでいいんじゃない)

友人のグループと定期的に会うのだが、みんな夫への不満を口にする。
そのグループでの会話で、同級生だった友人が離婚したことを知り、澄子の中に羨ましいという感情と共に嫉妬心が生まれる。
自分も離婚できるものならしたい。
けれど夫は財産分与をしてくれそうにないし、パートとしての収入だけでは離婚後の生活が不安で決心がつかない。
そんな時に離婚した元同級生と会い、彼女の経験談を聞いて少しずつ離婚への道を歩き出す。
まずは実家の母の体調が悪いと言って実家に帰った。
夫は母の体調がどうかと聞くこともなく「早く帰ってこい」とうるさい。早く帰ってきて自分のために家事をやってくれというのが見え見えだ。

離婚して一番の問題は住む場所だ。
澄子の弟が「近いうちに実家で母と同居する」と言っていたので実家は当てにできないと思い、パート収入だけでは生活できないと躊躇していたが、澄子が実家に住むならぜひそうして欲しいという弟夫婦の申し出は、だから救いの言葉だった。
夫が留守の間に自宅から自分のものを持ち出して、澄子は離婚へ向けて歩みだす。

離婚に至るまでのあれこれは面白い。
でも私より年代が下の主婦たちの状況がこれなのか。
まあ小説だからね。
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お盆休み

2024-08-20 | 趣味の時間
今年は夫のお盆休みは10日から18日までで、これまでにない長い休みになった。
いつもお盆中でもゴルフに行っていたのに今年は10日と18日の2回だけ。

思い出せば夫の実家のお墓参りに行かなきゃならないと言う私の言葉に耳を貸さず、ゴルフに出かけた〇十年前の8月13日。
義母から電話がきてあんただけでも来るようにと言われ仕方なく子供を連れて出かけた。
この時期は幹線道路はお墓参りや海に行く人が多く、道路の渋滞はひどい。夫なら裏道を通って行くのだが、私は裏道がわからない。
普段なら1時間かからないで到着するのに、その日は何時間かかったのか。
お墓参りは13日にするものだ、と義母にはさんざん文句を言われた私。それなのに残してきたメモを見て夕方にやってきた夫に、義母は文句ひとつ言わなかった。
あとで、その件について私は夫に文句を言ったけれど、それが堪えたのか、それから13日はお墓参りの日になって現在も続いている。

13日は夫の実家のお墓参りなので、11日は私の実家のお墓参りに行った。
息子家族も13日にお墓参りに来ると言っていたが、夫家のお墓の前で会った。

私の実家のほうもお参りしてくれてから家に来たのだが、これから旭山動物園へ行く予定なので長く居られないと言って10時過ぎには発っていった。
行きたいところがあるとは言っていたが市内かと思っていた。一緒に出てお昼を共にして別れると考えていたのに予定が狂って気持ちも落ちた。

夫が道南の乙部町に行ってみようと言ったのは15日。
かなり遠いので、どこか泊るところがあればと思って宿泊の用意をして16日の朝に出かけた。
お昼ごろに乙部町に着いたが、その日は地域のお祭りで食事処はどこも休業。
道の駅もお土産を扱っているだけの小さな建物で食事はできない。
結局コンビニでお昼を調達することになった。
札幌から高速を使って八雲インターで降り、太平洋側から日本海側まで横断するという長い距離を走り、結局きれいな海岸線をドライブしただけ。
    

  
宿泊の用意はしてきたので夫は洞爺湖に泊まれるかもと言い、温泉街に入ったのは15時過ぎ。ホテルには宿泊客が入る時間になっていた。
ホテル前で案内しているスタッフの人に空室の有無を聞いたが満室という返事(汗)
それでも案内所で何とか見つけてくれたホテルに泊まることが出来た。

長時間の運転で夫も疲れていたと思うので、泊まることが出来たのはラッキーだった。

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臨床の砦

2024-07-28 | 趣味の時間
新型コロナが5類に移行して1年が過ぎ、マスクを着用している人も減ってきた。「だが」と言うべきか、「やはり」と言うべきか、感染者は増加してきているようだ。

図書館から借りてきて昨日読み終わったのは臨床の砦」

現役の医師によって書かれたこの本、感染症指定医療機関でコロナ禍の最前線に立ち続ける 医師と看護師たちの話だった。
始まりはクルーズ船内で発症した患者たちの受け入れだった。
発熱外来ではPCR検査を受けるために車が列をなす。
入院したいと訴える患者がいても、病床には空きがない。
そして老人施設にクラスターが発生する。
もう医療崩壊の域なのだが、行政は危機感が足りない。

負け戦かもしれないという思いがよぎるけれど、ここで白旗を上げるわけにはいかない。自分たちが撤退したら感染者たちは行く先を失ってしまう。
感染の危機におびえながら、それでも感染症と戦い続ける医療関係者たちを描いて秀逸だ。


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暑い夏

2024-07-21 | Weblog
このところ、北海道らしからぬ気温の高い日が続いている。
夫がいない日中でも午後になるとエアコンを使用するし、7月になってからは夜も毎日使用している。最低気温が20度近くあるし、そうでなくとも湿度が高い。
夜は(夫が)設定温度はいつも25度にしている。

エアコンを使っているにもかかわらず昨夜半に、夫が「暑くて寝られない」と騒いだ。先週も土曜から日曜にかけての夜に、同じように騒いだ。
平日はそんなことは無いのだが、日曜は大体ゴルフに行くので眠れないとイライラするのだろうか。でも夜中に起こされる私はたまったものではない。

昨年の夏も暑くて北海道全体の気温が平年より3.0℃高く(かなり高い)記録的な「暑い夏」となった。
7月29日には34.4度を記録し、それが一番暑い日になるかと思ったが、8月23日に36.3度の最高気温を記録した。
そして30度を超える暑さは8月20日から27日まで続いたのだった。
 最高気温が30℃以上の真夏日日数は、旭川や札幌、帯広で30日以上となり平年の2倍から3倍に達したのだが、今年もそれと同じか、それ以上になるかも。


ゴルフに行く夫には飲み物のほかに塩分チャージのタブレットを持たせ、クールネックリングも持たせている。
そして最近見つけたのが「氷のインナー」
素材はナイロンとポリウレタンだが、手に取ると冷たく感じる。
先週も今日も、このインナーを着用して夫は出かけた。

今日は夕方から雨が降るようだ。それで冷却されるかと思ったが、明日の気温も30度を超えるらしい。

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スマホの機種交換

2024-07-11 | 家計を考える
夫のスマホの動きが悪くなった。時にはLineを送れないこともあるらしい。
夫は仕事でもそのスマホを使っているので動きが悪いのは困る。
一週間前の休み、買い物帰りにショップに寄って見てもらったら機械の異常ではなさそうだと言うが、このままの状態では仕事にも差支えが出そうだと言って夫は機種交換する気満々。

今のスマホにして約3年。ちょっと早いけれど仕方ないか。
スタッフさんが勧めてくれたのはGoogle pixel 8a
操作方法がいま使っているスマホと近いらしい。
機種代は頭金として16500円を支払い、あとは月払いになる。
これまで機種交換をするときは夫と私、同時にやってきた。操作に困ったときなど、同じ機種のほうが良いという理由だ。
今回も同時に交換することにしたので3万を超える散財だ。

データ移行をしてもらうには4,000円弱かかる。
これまで機種変更しても無料で提供されていたサービスも有料になって、自分で出来なければお金を出さなければならない。
前述のとおり夫は仕事に必要なので即時にデータを移行したいと言い、その金額を支払う事にした。

でも、私は4000円を節約するために自分でやってみようと思った。
多分、ケーブルを繋いで移行できるはずだと思ったのだが・・・連絡帳の一部が移行できてなくて原因を調べるのに時間がかかったり、自分で入れたアプリを移行する際にはパスワードを求められるものもあって、ちょっとてこずった。

もっとも、代金を払って移行した夫のデータだが、全てが移行されたわけではない。自分で入れたアプリの移行はデータ移行には含まれていなかったので、やっぱり時間がかかった。
それでも夕方には夫のスマホも、私のスマホも何とか以前使っていた状態にすることができた。

一週間が過ぎたけれど、違和感なく使うことができている。


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熱中症だったのか⁉

2024-06-23 | 友人とか近所とか
パートをしていた時の友人と会ったのは6月19日。
親の生活を助けるという似たような境遇もあって、同じ職場にいたときは親しく付き合った。
彼女はまだ働いているのでなかなか会えないのだが、3年ぶりに会うことができた。
会うと当時に戻ったように話が弾むのは、学生時代の友人と会った時の感覚に似ている。
コロナ禍で会えなくなって、そのまま関係が切れた友人もいる中で彼女と続いているのは、感性が似ていて、お互いを大切に思っているからなのだろう。

話が弾んで、予定よりも長い時間を過ごして帰宅した。

翌日は疲労感が大きかったが、楽しい時間を過ごした後の虚脱感かなと思っていた。
そして金曜日。これまでより気温が上がった。と言っても27度には届かなかったのだが。
何となく体の調子が悪いが、熱は無いし、まさかコロナってことは無いよねと思いながら家に閉じこもっていた。
夜は早くに床に就き、そして気が付いた。

もしかしたら軽い熱中症だったのかも。
暑いとは思わなかったので窓も開けずにいたのが悪かった⁉


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処方薬の変更

2024-06-13 | からだの事
寝る前に測っている体温が、一週間ほど前から37度前後になった。
いつもは36,4度から36,7度くらい。37度を超えることは無い。
朝は普通に36,5度前後だし、日中はもっと低い。
風邪だろうか と思い葛根湯を買ってきて服用したら5日後には平常に戻った。

それから一週間後、総合病院の受診日だった。
病院に入ると、受付は長い列!
それでも血液検査の待ち時間は思ったよりも短かった。
診察の待合はとても混んでいたけれど、血液採取後待つこと一時間半は順当だろう。
診察に呼ばれて発熱の件を話したが、血液検査の結果も大きな変化はないので心配は無いようだ。

診察を終え、会計を済ませ、薬局へ。
窓口で薬を受け取るときに、薬が変わった と言われた。
これまで日医工のメトトレキサートが処方されていたのだが、JG(日本ジェネリック)に変わった!
そういえば日医工で不正問題があったような記憶があるから、そのせいだろうか。
薬の成分は変わらないというが、これまで処方されていた薬は体に合っていたようなのでちょっと不安ではある。
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なかなか動けない

2024-06-06 | からだの事
やるべき事をするのに時間がかかるようになった。
買い物に行くとか、本を返しに行くとか、どうしてもしなきゃならない事はやるけれど、急がないことは後回し。
PCリサイクルの申し込みも、ようやく今日済ませた。
クッションカバーも作りたいと前から思っているのだけど、なかなか取り掛かれない。このまま年を越すんじゃないかと思うくらい。

午前中に本の返却に出かけた。
室内に人がいないのを幸いに、もうすっかり顔なじみになった司書さんに愚痴をこぼしてしまった。
「次から次へと本ばかり読んで、これで良いんだろうかと思う」
若いころは働いていたからか、そんな風に思ったことはなかったのに。
それに今週は月・火と友人が来たので、いつもより生活に動きがあったはずなのに。

まさか老年期鬱ってことはないよね!
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体力と気力の低下

2024-05-30 | からだの事
PCのセットアップが終わり、これまで使っていたアプリをインストールし、少しずつ依然と同じような使い勝手になってきた。
あとは古いPCのデータを消して、廃棄を依頼すれば終わる・・・のだが、どうにもやる気が起きない。集中力も体力も、とても落ちている。
PCの前にいる時間も減った。

先週、年に一度か二度会う友人に誘われて街中まで出かけたのだが、昨年と比べると疲労感が強かった。
普段の買い物でも最近はいつも、同じ近場のスーパーに行く。以前は少し遠くまで行ったりもしたのだが、最近は面倒くさい思いが先に立つ。
夫の腕の痛みが取れないので、重い買い物はできない。結局しょっちゅう買い物に行かなければならないのだが・・・
今日も 買い物に行こうかな と思いながら行かずに終わりそうだ。

ここ何日か気温が安定しない。
体調や気力が落ちているのは、天候の不安定さもあるのかもしれない。

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