日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

まん延防止等重点措置

2021-04-21 | 趣味の時間
まん延防止等重点措置では効果が出ず、コロナの感染者数は一向に減らない。それどころか増えているので東京・大阪・兵庫に3度目の緊急事態宣言が発令されるという。当然だろう。

当市でも感染者は増えている。
市のホームページに今月から各区ごとの発生者状況が掲載されるようになった。週に一度の更新だが、いまのところ減っている区は無い。
市では、来週にもまん延防止等重点措置の適用を考えているようだ。


秋から休んでいたサークルに3月から再度行くようになって2ヶ月も経っていないのに、再び感染者数の増加が気になるようになった。
また休もうかと思ったが、夫が「そうか~?」と言うものだから、もう少し様子を見ることにした。
家にいる事は苦にならないけれど、体にも心にも良いとは言えないだろう。

その日のサークルは全員が出席して、家にいるよりは有意義な時間を過ごす事が出来た。けれど今後の感染者数・実効再生産数(4月8日時点では1.10)を見て、どうするか考えなければ とは思っている。
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眠れる美女たち

2021-04-10 | 趣味の時間
以前に書いたけれど、コロナ流行以来ネット予約で本を借りている。
参考にするのは書評だったり、本屋大賞にノミネートされたものだったり。

評判が良かったので予約して、先日読み終えたのはスティーブンキングが息子のオーウェン組んで出版した「眠れる美女たち」
   

上下巻ともに450ページもの厚さで、しかも二段組。
実際に本を手にしたのなら借りるのをためらっただろうと思う。
それでも面白く読めたのなら良いのだが、どうにも私には合わないようだった。
次に貸し出しを待っている人がいるので、返却期日までには読み終えなければならない。
途中で読むのをやめようかと思ったほどだが、半分以上読んだので諦めるにはどうかという思いで上下巻読み切った。時間がかかって、なんとか返却期限に間に合わせることが出来たような状態だ。

圧倒的パンデミック・ホラー巨編とのことだったが、ホラー感は薄い。恐怖感が足りない。

眠りについた女たちは繭に包まれ、いつ目覚めるか分からない。起こそうと繭を破ると狂暴になる。
イーブィと名乗り、蛾や蛇、孔雀、狐などを操る女がカギを握っているようだが、それらの動物たちの役割もはっきりしないし、イーブィの役割も分からない。ちなみに女たちを包む繭は蛾のものらしく、繭が破られると大量の蛾が飛び出す。
下巻では、女たちはパラレルワールドと思われる世界で目覚める。
女だけの世界で生きていくのか。それとも男のいる世界に戻るのか。

この小説のテーマは男女の分断だったのか?
「読んだ」という満足感も無く、あの高評価は何だったのかという思いだけが残った。

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