たまねぎの効果

実は、私は玉ねぎが好きじゃない。

夫が好きなので料理に使うけれど、自分の分には入れないようにするし、カレーを作るときはみじん切りにする。

子供たちはカレーの玉ねぎは「みじん切り」だと思って育ったかも。

玉ねぎが体に良いとはわかっていても、食べようとは思わないままシルバー世代になってしまった。

先日友人との電話で、2月に血圧が上がった話をした。

その時に彼女が教えてくれたのが玉ねぎの酢漬け。かんたん酢に、みじん切りにした玉ねぎを加えるだけ。

早速試してみたところ私も食べられそう。

ティースプーンに一杯、副菜や野菜サラダにかけて食べている。

玉ねぎは血液をサラサラにすると聞くし、これまで食べなかったのだから、少ない量でも毎日食べれば良い効果が出るに違いない。

　野菜サラダや納豆、肉にも魚にも少しだけかける。酢の効果か食べやすいし、長く続ければ血圧にも良い効果があるかもしれない。

玉ねぎが好きな夫はやめられないと言っている。

3月の通院

今月の通院は3回。

2か月に1度通院しているかかりつけ医。

12月の診察のあと、3か月後の受診となった総合病院。

昨年の11月下旬に白内障手術を受けて、1月からようやく1ヶ月に1度の通院になった眼科。

2月に眼科を受診した時に「次は目薬が無くなった頃に」と言われたので、1ヶ月を過ぎて行くことになった。

いつもと同じように検査をして、診察をして。

もう目薬は必要ないから、何も無ければ1年後　と言われた。

いつまで行かなければならないのかなと思ってはいたが、今回で終わるとは思っていなかった。

長い事通っていた眼科。目の調子がとても良くなったとは言えないけれど、違和感も無いわけではないけれど、ずーっと眼科に通い続けることを考えたら白内障の手術は受けて良かったのかも。

ベルリンは晴れているか

あれから一ヶ月が過ぎて血圧は安定したようだ。少しゆったりと過ごす時間を持つようになって、読書の時間も増えたように思う。

先日読み終えた深緑野分氏の「ベルリンは晴れているか」

作者は1983年生まれ。まだ若い彼女が選んだ作品の舞台は、1945年第二次大戦後のドイツのベルリン 。

実はこの本はミステリーに分類されていたので、戦時下のドイツが舞台だとは知らなかった。

2019年の本屋大賞にノミネートされた作品で、評判が良いので図書館に予約したものだ。

本を手にして舞台が戦時中のベルリンだと知って、それで思い出したのは往年の米仏合作映画、ルネ・クレマン監督の「パリは燃えているか」

第二次世界大戦で連合軍の反撃が始まっていたころ、パリを破壊しろというアドルフ・ヒトラーの命令が下った。将軍は命令に従わずに連合国に無条件降伏し、パリを破壊から守った。パリ側のドイツ軍本部内で電話機から聞こえたのはヒトラーの「パリは燃えているか？」との声。

映画の内容は殆ど覚えていないが、終盤のヒトラーのセリフは映画のタイトルになったこともあって鮮明に覚えている。

NHKスペシャル「映像の世紀」で「20世紀の記録映像」が放映され、メインテーマ曲として使われたらしい下の音楽「パリは燃えているか」は映画で使われた曲とは違うが、とても心にしみる名曲だと思う。

NHKスペシャル「映像の世紀」より「パリは燃えているか」作曲　加古隆　

ミモザ満開

暫く前に（我が家の近くの）「Y公園の温室でミモザが見頃を迎えている」と言う記事を新聞で見た。

2月最後の日曜日は気温も高く天気が良かった。

動いていると気持ちが軽くなることもあって、出かけてみる気になった。

　　　　　　　　

新聞に載ったせいか、駐車場は満車状態で温室も混んでいそう。でも折角来たのだからと温室に入る。ミモザの周りは人がいっぱい。う～ん、密だ。

もっと近くに寄って写真を撮りたかったけれど、早く温室から出たかったので一枚撮っただけで諦めた。

もともと写真を撮るのは得意ではないが、雰囲気だけでも伝わるかな。