日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

何のため・・・

2008-04-30 | Weblog
今朝の新聞の家庭欄の記事です。

80代半ばで一人暮らしをしている「要支援」の女性。何不自由ないと思える生活ぶりなのですが、1つだけ不自由があります。それは「何のために生きているの?」という思いです。ご主人と2人で暮らしていた時は何も感じなかったのに、夫をみとった後は食事も1人、具合が悪くても1人、何をしても1人。たわいのない会話すらしていないことにも気付き「何のために生きているのか?」と思うようになったそうです。(中略)医療技術の発達や生活環境の変化により、人生80年は当たり前となりました。しかし、80歳を超えたころからこのような「思い」を訴える方にたくさん出会います。伴侶や家族を見送り、1人の生活となった皆さんの本音なのだな、と感じています。

書いているのはケアマネージャーをしている女性。高齢の方と接触する機会が多い中で感じることなのでしょう。

よく元気なら長生きも良いと言いますね。上の記事の女性はひとりで生活できて、はたから見れば元気だから長生きも良いねって思われそうです。
でも、彼女の思いは私には良く分かる。


100歳まで生きたいって言う人もいるけれど、私は長生きはしたくない
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QOL

2008-04-29 | 実家に関すること
いつ行っても、父は居室で横になっていることが多い
ちょっと起き上がっても、しばらくするとああ、痛いなぁと言ってはベッドに横になる

どこが痛いの?
腰だな
寝てばかりいるから余計痛いんだよ
言った先からまた横になる

何度言っても楽なほうに流れて、努力するっていう事を一切しなくなった父を見ていると時々イラッとします。

先日も、月に一回あるレクリエーションに誘い出そうと時間を見て行ったのにベッドに横になったまま動こうとしない
いつもなら何とか出てくれるのに、今回はどうしても出そうに無い。

そんなにイヤがるのを無理に引っ張り出すことも無いのかな思っては見るけれど、それじゃあ全く刺激が無くなってしまう
そうでなくても無気力な状態で日々過ごしているようなのに

行くたびに言う事。
寝てばかりいると筋力が落ちる
筋力が落ちるから排便も困難になる
歩けなくなって困るのは父さんなんだよ

でも父は右から左に聞き流すだけ。
寝たきりになって一番心配なのは床ずれなんだ、って言ってもそこまで考えられないようです。


いくら行ったって、ただ父の様子を見て特別変わったことが無いのを確認するだけ
何を話すわけでもなく、行ったって行かなくたって同じじゃないの

父のためにと思ってやっていることを分かってくれるとは期待してないけれど・・・
ベッドに横になったまま動こうとしない父を見ているともうどうでも良いやっていう気持ちに




何にも楽しみの無い父の、クオリティ・オブ・ライフは決して良いとは思えません。


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聖火狂想曲

2008-04-26 | Weblog
物々しい警備の中、行われた聖火リレー
平和の祭典の象徴のはずなのに、平和とは程遠い様相です。

沿道には見物客ではなく、中国やチベットの国旗を持った人達が目立ちました
そんな中、100人もの警官に囲まれて聖火を繋がなければならないランナーの気持ちは


それでも、聖火ランナーになることは名誉だったりするんでしょうか。
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隣人へのユーウツ

2008-04-21 | 友人とか近所とか

ここ数日、関東よりも気温が高く夏の風情です

金曜日、2ヶ月ぶりにカットに行ってきました
実家に寄ったり、父のところへ行ったりして14時半過ぎに帰宅したのですが家の前にパトカーが数台並んで停まっています  私の車を敷地に入れることができない
遠巻きに見ている人たちの中に北隣の家の奥さんがいたので聞いてみました。
何かありました?
分からないんだけどIさんの家に入っていったのよね
Iさんの家は我が家の南隣です。

とりあえず、私の車はその奥さんの家の前に停めさせてもらうようにお願いして私は家の中へ



翌朝、洗濯物を外に干しているときにIさんの奥さんが出てきました。
奥さんは人は良いのですが、とても話好き 私が外に出ていると寄ってきて、ご近所とは挨拶くらいしかしない私に色々とご近所の出来事を教えてくれたり自分の家のゴタゴタまで聞かせるのですが(近所付き合いの無い私は他の人に話すことは無いと思っているよう)我が家の事なんかも色々知りたがるようで私はあまり顔を合わせたくないのです

Iさんのお宅には数年前からお孫さんが出入りするようになりました。勉強が好きじゃないと高校を中退したと聞いた、15~6歳の頃からでしょうか。
勉強は好きじゃないし、でも働くのも好きじゃないみたいでお金がなくなるとIさんのところに無心に来るようになったとはIさんの話。
そのうちに女の子と一緒に入り浸るようになりました。気に入らないとIさんに暴力を振るうようになったらしく、奥さんが我が家に逃げてきた事も
運転免許を取るとIさんのご主人の車を我が物顔で乗り回すようになりました。


少し前にIさんの玄関先で赤ちゃんを抱いたIさんと女の子を見ました。
赤ちゃんが出来たのなら孫さんも働くようになったのかな、って思ったのですが日中は車で出たり入ったり。とても仕事をしているようには見えません。

その女の子がまた妊娠したそうで、Iさんが女の子に中絶するように言ったそうです。働きもしないあんな男に付いてたってどうしようもないんだから と言って。
そう言っているのを孫に聞かれて、Iさんは髪を引っ張られ家から逃げ出し通りかかった新聞屋さんに警察への通報を頼んだそうで、パトカーが出動する事態になったのですね

それを聞いたとき家にいなくて良かったと思いました。
以前Iさんが我が家に逃げてきた時もなかなか帰ろうとせず、私はしたい事も出来ず聞きたくも無い話を聞く羽目に
それだけなら良いけれど、その孫に逆恨みされてはどうしようもない

それでもパトカーが出動し、その孫も出て行ったようでした。
ところが昨日も今日もその孫は車で出たり入ったり
あれだけの騒ぎを起こしておいて平気で出入りするんだ

その子の親であるIさんの娘はその子が中学の時に離婚して、子供は自分が見ていたようだけど今ではその子の事は見放したよう。
お母ちゃんが甘やかしたからってIさんを責めるようで、隣市に住む娘さんは殆ど実家に来る事はありません。
Iさんのご主人の、お孫さんへの対応も見えてこない。Iさんの話の中にはご主人の事は出てきません。
親にも見離された孫の事を不憫に思うIさんの気持ちは分からないではないけれど、お隣の状況はとても不安です

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新世界より

2008-04-16 | 趣味の時間
貴志 祐介著、上下巻併せて総ページ数1000を越す大作です貴志 祐介と言えば「黒い家」や「13番目の人格」などのような心理ホラーかと思ったのですが、SF冒険譚というべきか
リクエストしてまで読むまでもなかった、というのが率直な感想です。

超能力を持つようになった人達が住む千年後の未来の物語で、ハリーポッターの世界を日本独特のおどろおどろしさで色付けしたような感じ
ハリーポッターも一冊読んだだけで後は読む気が起きなかったのですが、ハリーが好きな人は面白く読めるかもしれません。

けれど私は、下巻を読む頃にはもういいかな~と思ったくらい。
それでも話題の作品、上巻を読み終わったのですから下巻も読了しないわけにはいきません。

10日かかって読み終えましたが、ラストでなるほどと思わせたものの、特に意外性があるわけでもなく満足感は得られませんでした。

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改葬に向けて

2008-04-13 | 実家に関すること
昨日は寒い一日でした。今日は少し気温は上がったようですが暖かさはあまり感じません。


11日の月命日にお参りに行ったとき、改葬の予定だと言うことを寺務所のほうにお話しました。改葬にお金をかけるならこの霊園にお墓を建立するように勧められるかと思っていましたが分かりましたと。
どこに改葬するかって事も聞かれるでなく、魂抜きをするように言われただけ。

申し込んだときに永代供養料、管理費まとめて支払っているので、そのままお願いしていても今後の入金は無いし、支払った現金も戻す事はない。
霊園にとって何一つ損になる事はないのですものね。

思ったよりもすんなりと話が済んでホッとしたところで、午後から改葬先の墓石のデザインの打ち合わせに

墓石に入れる文字もずいぶんと悩みましたが、夫がその下でゆっくり休んでいるって感じのが良いんじゃないかという言葉でにすることに
文字のほかに母の好きだった藤の花を彫るつもりですが、花房に色を入れようか迷っています。
水鉢の部分には多くの方は○○家とか家紋とか入れていますが、ウチは牡丹の花をピンクで入れるつもりです。色が沢山になってあまりゴテゴテになってはイヤ 上品に、シンプルに仕上げたい。

納骨の日は5月24日に決まったので、今月中にはデザインを決めなければなりません。
19日には花の色見本が出てきます。良い色が出るといいのですが





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シーズンイン

2008-04-06 | 夫と子供と孫のこと
気温も高くお天気も良い今日夫は今シーズン初めてのゴルフに出かけました
先月29日もお誘いがあったようなのですが、例のカニツアーに行ったのでその日はお断りして今日の日となったのです。

シーズンが始まると年間で予約を入れるようで、もう予定はびっしり。
今年は6月末に夫の母の3回忌、翌週には私の母の3回忌があるので土・日どちらになるのかと気をもんでいる夫です。

ですから、シーズン中は夫婦で出かけるという事もありません
まあ亭主元気で留守が良いですね
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カニ食べくらべツアー

2008-04-02 | 趣味の時間
土・日に一泊で出かけたカニ食べくらべバスツアー
漁業不振の稚内が、観光客を呼び込もうと観光協会で企画した格安ツアーでした
昼食は途中の道の駅で各自調達ですが、参加人数が多いのでオプションでお弁当の注文を受けますとの事でした
迷ったのですが、準備に時間が掛かって慌しい食事になるのはイヤなのでお弁当を注文したのですが失敗でした
美味しかったのはお刺身だけ。海の近くなのにお魚ではなくハンバーグがついたのは驚きでした

15時過ぎにホテルに入って(ビジネスホテルです)いったん休息の後バスでレストランに移動して夕食。
メインのカニ料理は安かろう、悪かろう
身の入りは悪いし、味も水っぽい

地元の人たちの熱意は伝わってきましたが、観光客を呼び込もうというなら値段を上げても良いものを提供しなければリピーターは来ないのでは

そして翌日、宗谷岬に行ってから市内の市場で昼食でしたが・・・
市場には海産物が沢山あってお土産には良いのですが、食事となると海のものを食べさせる食堂がありません
ファーストフードだったり、大きなレストランはイタリア料理
稚内まで来てこれは無いでしょ
という訳で残念ながらこの旅行、食事はどれもハズレでした。

それでも地元に落ちたお金は結構なものだったように思います。
2回分のお昼、途中の休憩で食べたソフトクリームや話題の白いプリン。
100人以上のツアー客が買ったお土産。

こんな企画があったらまた参加したいかとのアンケートに、答えはNOです。
出かける前に息子にカニを食べに行くだけならかに○家の方がいいって言われたのですが、本当にその通り

お天気に恵まれたこと 初日にゴマフアザラシを、2日目に白鳥を見たことがマア良かったかな。
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