日々のつれづれ

日々うららかでありますようにと願ったけれど、平穏な日々は続かない。
穏やかな老後は訪れるか。

父逝く

2011-12-19 | 実家に関すること

12月15日午前零時53分

父は息を引き取り、17日に葬儀を終えました。

いまは実家へと通う毎日です。

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いつ何があっても

2011-12-13 | 実家に関すること

今日もいつもの時間、お昼頃に病院へ

なんとなく様子が違うと思ったが、いつものように父に声をかけてみる。

しかし反応がない。

暫くすると「髪を洗おうと思うんですよ」と看護師さんが来たので、様子を聞いてみた。

反応が鈍いので11時頃に心電図モニタを付けたと言う。

研修医が来たので父の反応が無いと言うと診てくれて、主治医に伝えたようだ。

その後、主治医の指示で血液検査のための採血があった。

 

洗髪をしてもらった父は、それが刺激になったのか目を開けて、鈍いながらも反応するようになった。

14時頃、

医師からお話ししたいのですが何時頃までいらっしゃいますかと言われたので、お話を伺ってから帰りますと。

医師からの話があるのなら聞いて行かなければ。

 

父の状態は

3日前から比較して肺の状態が悪くなっている。胸水がたまっているかもしれないが、それははっきりしない。

血液検査の数値もかなり悪い。

白血球の値が高いので抗生物質を入れてみる。導尿も一時中止してみるが良くなるかどうかは分からない。

次の行く先の順番はあと一人で来るはずだが、悪い状態が続くようだとそちらに移す事は難しい。

 

そして、いつ何があってもおかしくないので希望すれば病院に泊まる事も出来ると言われたのだった。

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昨年の今頃

2011-12-05 | 実家に関すること

父が入院してから一日も欠かさず病院へ行っていたが、今日は風が強く猛吹雪

暴風雪警報が出ていて、高速道路にも通行止めが出ているほどだ

出掛けようと思って身支度は整えたものの、余りの暴風雪に行くのを断念した。

 

昨年の今頃、父は就寝前に導尿をするようになった。

一年経ったいまは入院した事もあり、導尿カテーテルを留置している。

食事も摂れなくなったので、中心静脈栄養に頼っている。

 

昨年の今頃、私はお正月に父を連れ帰るために実家の用意を整えていた。

父とお正月を過ごしたあと、夫は

来年はもう無理だな

と言ったけれど、のような状態なので今年はもう誰が見ても連れ帰るのは無理だ。

 

お盆前には調子の良い時もあったりしたので、

もしかしたら24年も父と共に迎えられるだろうかと思ったりもしたけれど、もうそれは叶わない。

平成18年から私たち夫婦は自宅でお正月を迎える事はなくなったが、それももう終わりになる。

 

 

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