8ヶ月の入院の後、九十八歳で義母は亡くなりました。
義母の初七日が済んで、これから母の事だと思っていた矢先の突然の死でした。
かねてから母は、葬儀は家族のみでお墓は要らないと言っていましたので、母の意思通り葬儀は身内のみで行いました。
弟がいつその事を言ったのか記憶にはありません。
でも供花を選ぶ段階で叔母がお線香をと言った時には、既に弟が仏壇を持つ積りは無いと分かっていたので、かなり早い時点で意思表示があったのだと思います。
母は仏壇については何も言っていませんでした。
それは当然に弟が守っていくものと思っていたのかと思います。
「父さんは仏壇がほしいなぁ」と言う父の言葉と私の夫の説得でなんとか持ってくれる事にはなったのですが、夜、弟夫婦と私が3人で居る時に義妹が言いました。
「あなたが亡くなっても仏壇には入らないだろうし、その時はあなたを見て親の仏壇も私が見るの?」
それは夫婦の会話ではなく、私に聞かせるための言葉でしかないでしょ
まさか弟が仏壇を持たないと言うなんて母は思ってもいなかったと思うと、母が哀れに思えてなりません。
義母の初七日が済んで、これから母の事だと思っていた矢先の突然の死でした。
かねてから母は、葬儀は家族のみでお墓は要らないと言っていましたので、母の意思通り葬儀は身内のみで行いました。
弟がいつその事を言ったのか記憶にはありません。
でも供花を選ぶ段階で叔母がお線香をと言った時には、既に弟が仏壇を持つ積りは無いと分かっていたので、かなり早い時点で意思表示があったのだと思います。
母は仏壇については何も言っていませんでした。
それは当然に弟が守っていくものと思っていたのかと思います。
「父さんは仏壇がほしいなぁ」と言う父の言葉と私の夫の説得でなんとか持ってくれる事にはなったのですが、夜、弟夫婦と私が3人で居る時に義妹が言いました。
「あなたが亡くなっても仏壇には入らないだろうし、その時はあなたを見て親の仏壇も私が見るの?」
それは夫婦の会話ではなく、私に聞かせるための言葉でしかないでしょ
まさか弟が仏壇を持たないと言うなんて母は思ってもいなかったと思うと、母が哀れに思えてなりません。
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