晴耕雨読を綴る。

3.11から考え方を変えた。液状化と直下型地震に脅える日々。自然の驚異を感じながらも、共生と調和を求めていく!

藤本健二氏平壌入り!

2012-07-21 12:32:15 | 注目の話題
 本日、かの有名な金正日の専属料理人藤本氏が北京経由で平壌へ向かった。すでに到着しているかもしれない。正恩元帥の正式招待によるとのことであるが、この訪問をどう捉えたらいいのか、悩むところである。

 金正恩はこの時期に何故藤本氏を招待したのかという疑問、もう一つは藤本氏自身の生業は何かということについてである。北では政変ともいえる粛清があったばかりである。若い正恩を支え、軍とのパイプ役を果たしてきた李英鋪軍総参謀長が解任されたばかりである。暴動の中で死んだとも伝えられている。

 急激な変化が起きようとしている最中に何故?なのか。

 希望的観測をするならば、正恩が日本政府とのパイプ役をさせるために呼んだのか。今、北では深刻な旱魃による食糧不足が続いている。何とかして食糧と外貨支援を獲得したいはずである。それならばそれでお役目ご苦労さんといいたい。そして拉致被害者の帰国に一歩でも進めてもらえばそれこそ英雄である。

 どこかのプロレスラーとか某国の前大統領夫人みたいに自分のためだけに訪朝するような真似は止めてもらいたい。彼らは(彼女も含め)日本国歌のために何の役にも立ってこなかった。赤い襟巻きを振りかざし大声を上げるだけが脳ではない。

 この悪しき先人の真似は止めてもらいたい。残された家族の命があるうちに拉致被害者をどうしても引き戻さなければならないはずだ。そのために一役も二役も果たしてもらいたいのだが、果報は寝て待てでいいのか。乞うご期待としたい。