ウイ 「そっかミカちゃんも、やんなっちゃうな、って思ってたんだね」
ヒロ 「ごめんな、やいのやいの言って」
ミカヅキお坊ちゃまが生まれて初めてお友達を家に呼ぶの巻
普通の貴族たちには普通の事なんですが(だから使用人たちも平常運転)ミカの場合は
これまで一切の人間付き合いをしてこなかった人なので、屋敷の人間にしてみたら青天の霹靂!
そりゃパニックにもなりますよ、人間だもの
ってことで細かい補足
一コマ目、ミカの「帰れ」っていうのは、文句があるならさっさと帰りやがれ、っていうニュアンスじゃなくて
この先が思いやられるから帰ったほうがいいんじゃないか?ってところです
生まれと育ちのせいで、あんな言葉遣いしかできない人です(ウイたちはもう慣れた)
で、ウイたちがおたついてるのは、「ミカの体面を守るぞ!」っていう意気込みがあるから
これが全く知らない人のお屋敷に遊びにきたんなら普段通り、ちょーよゆー♪ですが
ミカが後で、「二度と連れてくるな!」って怒られたら可哀想なので行儀よくしとこう、ってな感じ
けど、親には会わない、っていうのにお父さんがひょっこり出てきたり、
誰も来ないようにしてある=無用に関わるな、って言うことだなと理解したのに、メイドさんがやってきたり、
どーすりゃいいの!!っていう不満
そんな不満も、ミカのカミングアウトで一発解消☆
ちょっと弱みが見せられるようになってきたミカでした
多分、侯爵家史上初の一大事