ドラクエ9☆天使ツアーズ

■DQ9ファンブログ■
オリジナルストーリー4コマ漫画を中心に更新中
時々ドラクエ風味ほかゲームプレイ漫画とかとか

ブログ紹介3

2010年04月30日 | ■てはじめに■

前回のこのコーナー、「ブログの見方」は、中途半端なところで切れてしまいました

…おお、約一名キレたな

いやあ、やっぱちゃんとしたペース配分は大事だよな

あ、そうですね、序盤からそれを心がけます

うんうん、回を増すごとに、このコーナーもレベルがあがっていくね!

そうですね

よし、じゃあ、前回の「カテゴリー」の説明の続きにいってみよう!

ハイ、前回は<ストーリー>のカテゴリー説明をしましたので、次は<日常>です

ウイたちの日常風景だよね?私生活っていうか?

おう!ストーリーにもゲームにも関係ない日常マンガだから、お初の人にオススメ!

うんうん!ストーリーは長いから、手始めにこっちから見てもらうって良いよね

その結果、お前らの奇行にたじろぐと思うけどな

やだなあ、日常カテゴリーで一番の奇行を放ってるのはミカちゃんだよ

そうそう、「知られざる奇行の超新星、ここに現る!」、って感じだよな

「奇行」を「鬼才」みたいに使うなよ、お前ら…

次ッ、次のカテゴリーは<クエスト>です!ここはゲーム本編のネタが中心です!

…お、おお

あー、そうなんだよなー。DQ9の世界観を知らないとちょっと解らないっていうか

内輪ネタ、って感じになっちゃうんだよねー

テンポは良いんだけどな

全カテゴリー中、一番はっちゃけてるよね

ま、元々、これをやりたくて立ち上げたようなもんだから

本編のネタばれになりそうで半年ほどは控えていたようですね

控えてたら、今度はアルティメットヒッツが発売されたんだけどな

また半年ほど控えるのかー

つーか本編展開してる時点で、ネタバレ控えるも何もねーだろ

だよねー

次は、<モンスター>です。イラスト中心ですがマンガネタも待機中です

早いとこストーリーを終わらせないと、縦軸以外のマンガが描けないんだよな

イラストもそんなに「描けてる」とは言えないだろ、この出来

しょうがないよ!ここの管理人、絵が下手すぎるんだもん!!

それは言える。デッサンからモノマネから、もう目もあてられない悲惨さが

最高傑作!って思ってるのは、「ゴリマッチョ」らしいですよ?

わー!それ俺のイラストじゃーん!

ええー!ヒロいいなあ!ウイのもなんか傑作にならないかなあ!

お前ら散々絵が下手だって文句付けてたんじゃねえのかよ

次、<イラスト>です。イラストは描く修行の意味も兼ねているそうです

あー、だから前半、イラスト多めだったんだ!

なるほど!下手な鉄砲数打ちゃ当たる!っていうアレな!

数をこなしゃ良いってもんでもないだろ

ちなみに、最高傑作は?

えーと、…あ、「ハロウィン」ですね

どんだけカボチャ押しだよ!

ヒロがミカちゃん差し置いてツッコンだ

あっ、ゴメン、ちょっと期待してたのと違ったからつい

えー?何を期待してた?ウイはね、アフロ!

あ、あれ楽しかったよな!俺はスライム遊戯!ミオちゃんは?

え、えーと、バレンタインとホワイトのセットが良いですね

おー、あの、チョコとクッキーに全然見えない、致命的なやつな!

おまえなあ

ミカちゃんは?

とくに期待するほどのものなんかねえよ

ああ、うん、…ミカ、あんましイラストに出ないもんな

なんだよ、その憐れみっぽいコメントはよ

あああ、えっと、次のカテゴリーは<SS>です!ショートストーリーです!

あ、それ、ショートストーリーの略だったんだ

ウイ、スライム&スライムの略かと思ってた!

あほだろ、お前

あ、じゃあ俺はスライ…

張り合うな!っつーんだよ!!

ストーリーとはいえ詩的に雰囲気だけを語る文章力の低い閉鎖的なカテゴリーです

おまえも揉めてる横で、サラっと毒吐くんじゃねえよ

え?

いや、あながち「毒」とは言えないんだなあ

さらに間口を狭くしてどーすんの、って感じのカテゴリー作っちゃってるよね

自分の度量の大きさを知りたい人向けの、チャレンジ的なカテゴリーだな

こんな所で度量を試される方も迷惑だと思うけどな

最後のカテゴリーは、<うのじごと>ですね。ひとりごと、の改造語です。

そもそも、うのじってのはなんなんだよ

ウイ知ってる!管理人のリアルあだな!

ひとりごと、にちなんで、季節の挨拶とかカウンターのHIT絵とかがある!

いや、どうでもいい

ハイ、それでは最後に、<はじめに>のカテゴリーです

丁度今やってるここ、このコーナーなんだよね!

いやあ、半年もたって、ようやくのブログ紹介ができて感無量だなあ

ほとんど人が来ない状態で自己紹介をするのは気が引けるからね

お陰さまで、こうして自己紹介が出来るようになって嬉しいですね

うんうん!ご挨拶が後先になったけど、それもこれも「らしくて」良いね!

最後に<はじめに>を持ってくるあたり、始めたいのか締めたいのかって感じでな!

誰かに突っ込んで欲しかったんだろうねえ

そんな低レベルのボケなんかいらねえんだよ

おお!ミカちゃんですら、つっこむ気にならないと!?

て事は、俺たちのボケは結構上レベルだと!?

お前らのはボケとかボケじゃねえとかいう以前の問題なんだよ

つーか、俺を勝手にツッコミ担当にしてんじゃねえよ!

自分にさえも突っ込むミカちゃん以外に、ツッコミ担当はいないよう

鮮やかすぎて太刀打ちできませんよねえ

嬉しくねえ。なんっっにも、嬉しくねえ!


ブログ紹介2

2010年04月30日 | ■てはじめに■

…まだやるのか、これを

やるよ!前回の「ご挨拶編」はちっとも台本通りに進まなかったからね!

ご、ごめんなさい…っ、私の力不足だったかもですっ

いや!ミオちゃんの司会進行は初めてとは思えない達人ぶりだった!

そうそう!それに絡むウイたちが悪かった!

…何が悪かったんだろうなあ

ねー?何かが悪かったんだよ

お前らのそういう<ぬるい会話>が全てにおいて諸悪の根源なんだよ

いやあ、そんなにも、諸悪に対して万能だと思われてもなあ

いくらウイたちだって、悪さをやってやれないことくらいあるよ

意味のない謙遜をするなよ

ま!反省はそれくらいにして、今回も楽しく始めよう!

いつ反省したんだ!いつ!

今回は、ブログの見方だな!ミオちゃん、司会をよろしく!

ハ、ハイ!がんばります!えっと、当ブログは、一日一枚表示される形式です

でも、一枚一枚ページが出てくるって、意外と面倒だよね

画像を扱う、って事で、ページが重くならないように配慮した結果らしいけどな

もうすこし深い洞察力ってやつが欲しかったねえ

…お前らには云われたくないだろうけどな

記事の下に、前ページ、というリンクがありますが、一枚ずつしか閲覧できません

これが、初めての人とか、お久しぶりの人とかに、面倒なんだよね

うんうん、一枚一枚、ちまちまさかのぼってもらうのも、悪い気がするな

一息で過去記事をさかのぼれる、右サイドからのリンクをご説明しますね

改善する気はねえのかよ

いや、改善を評価してもらえるほど、人がたくさん来るブログじゃないんだな~

あー!云っちゃったー!

いや、わざわざショックを受けるほど秘められた現象じゃねえだろ

まあ策は色々検討しているので、とりあえず今は右サイドの話に行こう!

ハ、ハイ!まず最新記事の欄をご覧ください。最新記事10件が表示されます

そーそー、週一くらいで通ってくれる人向きだね

ここからダイレクトに、見てない記事を選べるからな

ガツーン!と選んで見てくれてありがとね!

次に、バックナンバーの欄です。月を選ぶと、その月の記事が表示されます

これは、数か月~月一くらいで通ってくれる人向きだな

とはいえ、一度に15ページずつ表示される形になるので…

15ページ毎に、「前ページ」をクリックして、その続きをご覧くださいね

ま、これで、一か月分30クリックする所を、2クリック弱ですむ、って事な

最後に、カテゴリーの欄です。カテゴリーごとに最端の記事までさかのぼれます

最端、ってなんだっけ

…最初の記事まで、ってコトだろ。ここが始まったのが去年の8月だから…

うわ!もう半年以上前になるのか!良く描いたなあ

なんだ今のわざとらしい感想

ごく当たり前の事をいうミカちゃんに絡むと、なんかすべった気分になるねえ

そうそう、触らぬミカにすべりなし、っていうアレだよ

すべってんのは単にお前らの力量だろ

いやいや、それほどでも

褒めてねえよ!

このまま、カテゴリーの説明もしましょうか

うん、そうだな

まず、「ストーリー」、これは連載モノです。ゲームの流れに沿って物語が進んでいます

一応ストーリー性があるから、ファンタジーマンガとして読める!多分!

ゲームを知らない人でも最初から読んでもらえば大丈夫!多分!

ま、お前らの感覚はあてにならねえしな

だってココ、間口狭いんだもん!

狭いだけに中もきゅうきゅうだもん!

これも、一度に15ページずつ表示される形式になりますね

そうそう、これで、100回近くクリックするところ、7回程度で済むんだよな

おお!ファンタスティック!

単なる数学だっつーんだよ

俺だって数学くらいできるっつーんだよ!

違うよ!ヒロの知能を「ファンタスティック」って思ったんじゃないよ?

いや、俺もそんなこと思ってないよ?

あれ?思ってないの?

お前ら、変な温度差で微妙なやり取りすんなよ

このペースだと、カテゴリーの説明が最後まで出来そうにないですね

うっそん!もうそんなに消費した?!

残り3割切ってます

そこをなんとかー!!

うるせえよ!お前のそういうのがペース乱してんだよ!

ミカのそういうのも、けっこう乱してんぞ?

そういうヒロも、なかなかの乱しっぷりだねッ

だからッ、なんでお前らはそう、張り合って絡んでくるんだよ!

だって一人だけおいてけぼりされたら悲しいじゃないか!

みんな一緒で良いじゃないか!

そういうどうでもいいことはさておきませんか…

うわっ!ミオちゃんにどうでもいいって云われると、ホントにどうでもいいような気になる!

気になる、じゃなくて、本当にどうでもいいんだよ

この「ストーリー」も、逆順からの表示が出来れば、一番良かったのですが

できないんだなあ、これが

続きものなのになあ

申し訳ないですけど、一気に一話までクリックして逆に戻ってきてもらえると嬉しいです

結局、ちまちまクリック必要なんじゃねえか

しょうがないよ、だってここまでいっぱい描いてきたんだもん

これからも、いっぱい描いていくんだもん!

ちげーよ!お前らがトロトロやってるから、ちっとも進まねえんだよ

またウイたちのせいにするー!ミカちゃんだっ

続きは次回!!

!!


ブログ紹介1

2010年04月29日 | ■てはじめに■

このページは、当ブログのご案内をさせていただくコーナーです

文字ばっかりだけど、良かったら楽しんでいってくださいネ、てコトで…

は、はじめまして…っ、司会をさせていただきます、ミオです

ようこそ!盛り上げ隊ナンバー1のウイでっす

ナンバー2のヒロです!よろしく!

ツッコミのミカです…

って何だッ、この台本はッ

ふおお!さすがミカちゃんッ、さっそく自分の役割こなすねえ

俺、俺!俺が書いた!台本ないとミオちゃんが会話に割り込めないからな

あ、すっ、すみません!私なんかのせいで、お手数をおかけして…

いーのいーの、ミオちゃんが司会してくれたらバッチリ安心だよ

おう、お前が悪いんじゃねえよ

台本なしでこいつらのハイテンションの会話に割り込める奴が異常なんだよ

うんうん、そういう意味でミカの台本は以後、白紙なんだけどな

ああ?どういう意味だ

ハイハーイ!紙面も押してるから、さっそく行ってみよう!

あっ、ハ、ハイ!え、と、当ブログは「ドラクエ9☆天使ツアーズ」です

行き当たりばったりでテキトーに付けたので、激しく後悔しているそうです!

のっけから後悔の話題かよ!

3カ月くらいで終了する予定だったんだよ

当初は「ストーリー」部分がなくて、個別ネタ40枚程度だったからな

行き当たりばったりで「ストーリー」を連載してしまって、激しく後悔しているそうです!

だったらやめてしまえ

無茶いうな

え、えっと、ブログ管理人のHNは「うかゆか(うのじ)」です

でもそれ、自主的にあまり名乗らないよね?

あ、そういや、管理人、管理人っていうよな

行き当たりばったりの手続き上で付けたので、激しく後悔しているそうです!

そいつの後悔ネタはもう良いっつーんだよ!先に進めろ!

ご、ごごご、ごめんなさい…っ

やーん!ミオちゃんが悪いんじゃないよう!台本書いたのヒロだよう!

そうだよう!台本書いた俺に突っ込まないミカが悪いんだよう!

俺かよ!

こんな天使ツアーズだけど、よろしくネッ

流すのかよ!!

検索でも「天使ツアーズ」でヒットするようになったので、よろしくネッ

ドラクエのゲーム、及び、ゲームの制作会社等とは一切関係がありません

あたりまえだ

非公認の個人的趣味に走ったページです、ご了承ください

うん、個人趣味に走ってるだけあって、間口はものすごーく、狭いよね

その狭い間口をすりぬけて来てくれてアリガトウ!コレってすっげー嬉しいよな!!

うんうん!嬉しさ余って勇気100倍だよね!

はあ?

他にもこの狭さをすり抜けられそうな人を知ってたら、ぜひぜひ紹介してねッ

うんうん!俺たちに遠慮はいらないので、どんどん紹介してねッ

お前らに遠慮する意味がわからねえけどな

ち、…小さな遠慮は大きなお世話!一日一頁、天使ツアーズ!!

わー、なにそれなにそれッ

俺、俺!俺が考えた、このブログのキャッチコピー!

サイッテーだな…

ええー?ここでは遠慮は無用だよ、っていう寛大な…

お前のそれは、寛大とかいえるものか?

…ここでは遠慮は無用だよっていう、ゆる~い感じと

うん

…毎日更新、てのを主張してるんだよん

いやあ思い切ったねえ、毎日更新、って言っちゃうなんて

連載に限らず、4コマかイラストのどちらかが更新されるんですけど

計画性がないから、何が更新されるか更新されるまで解らないしね

たまに更新されない時もありますよね

じゃあ、毎日更新、とか云ってる場合じゃねえじゃねえか

いやいや、更新されなかった日は、翌日に前日分と当日分を更新するというテクニックで…

テクニックで、…じゃねえよ、何良い感じに誤魔化して云ってんだよ

帳尻はあってるのに!

それを偽装っていうんだよ!!

そんなこと俺に云われたって

偽装は今に始まったことじゃないのに

堂々と何云ってんだ、お前ら…

じゃあ毎日更新、ということでどうでしょう?

オイ

うわッ、ミオちゃんあったまいー!

それそれ、その感じでさっきのキャッチコピー云い直してみてッ

エエー!?

大丈夫!今レベルアップしたミオちゃんならやれる!!ウイにはわかる!

いや、だからお前ら、そういう無茶ぶりすん…

小さな遠慮はおおきにご無用!一日一頁かもネッ?天使ツアーズ!!

!!

いやーん、ミオちゃん、それかわい~!

すげえ!なにそのステキすぎるキャッチコピー!

途中、なんか浪花の商人みたいなセリフになってたぞ…

いやいや、「気をつかってくれて嬉しいけど遠慮しなくていいんだよ?」てのが秀逸!

ほ、ほんとですか?わあ~、お役に立てたみたいで嬉しいです~

…ホントかよ

ホントーです!こんなウイたちが、ドラクエ9のゲーム世界を旅してます

ゲームのシナリオをたどりつつ、オリジナル要素も強くなっているので

ゲームをプレイしたことない人も、この旅に同行できると思います

お前らがなんでもかんでも問答無用で巻き込むお陰でな

いやいや、こんな所で突然日ごろの感謝を述べるなよ、照れるだろ

ホントミカちゃんて、いきなり甘々なセリフでメロメロにしてくれるよね

感謝を述べたわけでもメロメロにさせてるわけでもねえよ!!

これからもどうぞよろしくお願いします


きらきら星

2010年04月28日 | ツアーズ らくがき

 

前回のSS用に描いたのですが…どこに挿入すればいいのか悩みまくって

うひー、どこにも挿入できない!!

と敗北した、きらきら星インザルームバージョン。

(いや、ミカとミオは同室じゃないですよ)

 

新カテゴリーSSですが、

この先、それほど重要があるわけでもなく(石の町ネタがひとつあるくらい…)

4コマのほうとかなり雰囲気が違うので、完全に蛇足です。

読まなくても

ウイたちの旅にはまったく支障はない

ので、お好きな人だけどうぞん♪

 

 

 

 

 

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きらきら星

2010年04月28日 | ツアーズ SS

 

「何してるの?」

すっかり寝静まった宿屋。

部屋の窓の向こうに、仲間の気配を感じてウイはベランダに出た。

「んー…、明日、晴れるかなあ、と思って」

ウイより先に、隣の部屋のベランダに出ていたヒロが、夜空を見上げたまま答える。

「ふうん?」

その横顔を見て、ウイは、ベランダの手すりを乗り越えることにした。

羽は失くしてしまったが、体が身軽なところは天使界に居た頃と変わりない。

隣のベランダに飛び移ることくらい、なんでもないことだ。

ヒロも、そんなウイの行動を咎めたり驚いたりはしないくらいには、付き合いが長い。

隣のベランダから飛び移ってきたウイの為に、体を避けてくれた。

「ミカちゃん、怒ってるの?」

時間が時間だっただけに、余計な前置きはなしに切り込む。

そんなウイに、ヒロが笑った。自分がここにいる理由がばれたか、と少し気まり悪そうに。

「うーん…」

ヒロの様子に、ウイは考える。

ミカは直情型だ。感情のままに激する事は多いが、事が終われば一切引きずらない。

だから、今、引きずっているのは、ヒロなのだ。

「ウイは、ヒロのそういうところ好きなんだけど」

「ん?」

「自分の事は後回しにして、周りの事を優先するでしょ。和とか雰囲気とか大事にするでしょ。そういうの」

「…うん、まあ」

「でもミカちゃんは、そうじゃないんだよ。和を乱しても、がっつり自分を主張するよね」

「うん、そだな」

「だから、他の人もそうして然るべき、って思ってるんだよ」

うん、と頷いたヒロは、手すりに腕を組んで、そこに顎を乗せた。

ヒロにはヒロなりの、複雑な思いがあるだろう。だから、ウイは構わず続ける。

「そうやって自分を主張してくれないと、逆に、ミカちゃんは不安に思うんだよ」

「…」

ウイが重ねた言葉に、返事はない。

それは、ウイの言葉を拒否しているのではなく、うまく飲み込もうとしているようだった。

ヒロは人当たりが良い。誰とでも仲良く付き合うことができる。

それだけに、確たる「自分」というものを持たない。

これまでの人間関係において、「自分」を持っていては不利だと経験したのか、どうかは知らない。

それでも、多くの人間関係を、器用にこなしてこなければならなかった上で形成された、

ヒロなりの、防衛だということは解る。

だが、どんなふうにも器用に立ち振る舞える分、諸刃の剣であるように、ウイには思えるのだ。

現に今、ウイとミカの理想の間で、「ヒロ」という人格は相殺されている。

その姿は、今のように、一人立ち尽くすしかない夜もあったのだろうと推測される。

だから、今、ヒロを放っておくことができなかった。

「でもね、ヒロ」

「うん」

「それで、良いんだよ」

「へ?」

「ミカちゃんだって、完全に腹割ってヒロと付き合ってるわけじゃないのに

ヒロが腹割ってくれない!って怒るのは、ミカちゃん勝手!って、ウイ思うもん」

「うは」

ウイの前置きのない言葉に驚いていたヒロだったが、

あのミカに対してずけずけと云ってしまうウイの様子に、思わず、といった感じで笑った。

それに笑顔で返して、ウイは続ける。

「ウイだって、ミカちゃんはケンカばっかりして、って怒ったとしても、それもウイの勝手なんだよ」

人はみんな勝手なんだよ、と云うと、ヒロはまた複雑そうに黙ってしまった。

だから、少し考える。ヒロが、もっと自由に考えられるように。

「あ、そうだ」

「…うん?」

「ねーねー、ヒロだって、ウイに云いたいことあるでしょ?」

「云いたいこと?」

「んーと、なんか、不満とか。もっとこうしたらいいのに、とか、それ違う、とか」

「えー?不満?ウイに?…あるかなあ、俺」

「何かあるでしょ?何でもいいんだよ?」

たとえば、と考えて、先導する。

「ウイがご飯ちょっとしか食べないから、ヒロいっつも残り食べさせられて」

「食費が浮いて、助かってます」

「ウイがふざけてるのにヒロが乗ってくれるから、いっつもミカちゃんに怒られて」

「ミカのノリがいいから怒られるのもめっちゃ楽しいです」

「野宿の時にミカちゃんと二人でぼーっと座ってて」

「ミオちゃんに色々習ってるから、二人きりで仕事させてくれてやりがいあります」

「ウイが前を見ないでモンスターにぶつかるから余計な戦闘回数増えて」

「お金落とすモンスターの戦闘は大歓迎です」

「もー!!何かないの、何か!!」

「ウイ、声でけえ…っ、今、夜中、夜中…っ」

突然の大声に慌てふためくヒロにつられて、ウイも焦ってじたばたする。

二人で人差し指を立てて、「しーっ、しーっ」、なんてやりあった後も。

「怒らないから、ウイの嫌なとこ、云ってみてってばー」

と、強引に詰めよっていると、完全に困惑したヒロが、腕組してうつむいた。

「…嫌なとこなんかないのに、無理やり云わせようとするウイが、今、嫌。かなあ…」

ウイの思惑とはまるで違った答えが返ってきて、ウイの方も困惑する。

「…う、うーん、まあ、…うん、まあそれでもいいんだけど…」

それは本心からなのか、それとも性格的な考え方からなのか、経験上の防衛なのか。

「いや、ウイのこと嫌いだったら、こんなに一緒に旅続けたりしないし…」

ミカも、ミオちゃんでも同じだよ、とヒロは云う。

それはヒロの純粋な部分だと解ってはいるが、ウイはどうしてもヒロに伝えたい。

「それって、好きっていうことなんだよね」

「ん?…うん、好きだけど?」

ウイの話の先を読めないヒロは、まずウイに同意をしてみせてから、その先を促す。

ウイも、頷いて返してから、言葉を続けた。

「好きだから、許せるんだよ。ウイの悪いとこも、皆の悪いところも、

一番初めに、好き、っていう感情があるから、その人の駄目なとこも、許せるんだよね」

「ああ、うん。そっか。…なんか、ウイの云いたいことわかった」

「うん、たとえばね、あなたのここがダメだ、ってヒロが二人に云ったとするよ?」

「うん」

「ミオちゃんは、ごめんなさい、直します、って云うの。ミカちゃんは、うるせー、ほっとけ、って云うと思うよ」

「うんうん、あの二人はそういうよな」

「ね?」

二人とも行動は全く違うけれど、その行動を起こさせる感情はヒロへの「好意」だ。

「ミオちゃんはヒロに受け入れて欲しいから、自分の欠点を直そうとするんだよ。

ミカちゃんは逆に、そういう自分をヒロに受け入れさせようとすると思うよ。

でも、どっちも、ヒロと付き合いたい、っていう最初の気持ちは一緒なんだよ」

「…うん」

「ね。それと同じだよ。だから、ヒロもそのままでいいんだよ。

ヒロがウイを好きだって思ってくれてるの、わかるもん。ミカちゃんも解ってるよ」

人はきっと、初めに抱いた好意と、その後に育まれる好意とを折り合わせるようにして

交流する。

「好き、っていうのは自分と相手と、一緒に<作っていくもの>なんだと思うんだよ」

「うん」

「上手に綺麗にできないから、って、ヒロ一人が悩まなくたっていいんだよ」

一人の人を、初めから100%完全に好きだなんて事はありえない。

人の感情はそんなに単純ではないし、人間関係もそれほど簡単ではない。

「それと一緒で、周りのぜーんぶの人から、好き、って云われる人もいないんだよ。

いなくて当たり前なんだよ」

「あ、ああ、…そっか」

先に、人はみんな勝手だ、と云った言葉が今、ヒロの中で繋がったのが解った。

ウイは、ヒロにこれを解って欲しかった。

「そんなことしてたら、ヒロ、そのうち身動きとれなくなっちゃうよ」

「…うん、そうだよな」

ヒロだって、本当は解っているのだ。解っていて躓く。ウイは、それを悪いことだとは思わない。

ただ、一人夜空を眺めないといけない傷がヒロにあるなら、癒したいと思っただけだ。

それを。

「夜中にうるせーよ!さっさと寝ろよ、おまえら!」

突然、背後の窓が開いて、中からミカが怒鳴った。

驚いて、ヒロと二人でそちらを見れば、もうミカの姿はベッドへ戻っている。

その切り替えの速さに、思わず顔を見合わせて、…笑ってしまった。

今の会話が聞こえていて、それでも何も云わず、ただ窓を開けてヒロを迎えるだけのミカも

不器用ながらに優しいのだ、と知っているから、ウイもこれ以上は必要ないと思う。

ヒロにも、それは伝わったのだろう。あの笑顔でわかる。

「おやすみ、ヒロ」

「おやすみ、ウイ」

短く、それだけを交わして、お互いの部屋に戻る。

戻りしな、ウイは自分の部屋の中に、心配そうに起きているミオの影を見つけてほほ笑む。 

もう一度振り返ったそこには、満天の星が輝いていた。

 

 

 

人は暗闇のなかで孤独な星。

けれどその瞬きは、遠く離れた他人に見つけてもらうための、きらきら星。

星は、自分では見えない光を放ちながら孤独をさまよう。

さまよいながら、この孤独の暗闇に光を探す。

人は誰かに見つけてもらうために、 光を抱いて生まれてくるのだ。

何億光年の先からでも、たった一人を見つける事ができるように、そのために、命は輝かしい。

 

だから、私はあなたに云ってあげたい。

あなたが光っていてくれたから、こうして私たちは巡り合えたんだよ。ヒロ。

その光を絶やさないように、輝きを増すように、命は旅をするんだよ。

彗星のように、光の軌跡を描きながら一生を駆けていく、長い長い旅をするんだよ。

 

自分だけの、きらきら星を抱いて。

 

 

 

 

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男の勲章2

2010年04月26日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

4コマの都合上、一瞬で決着ついてますが、ヒロは真面目にやってます。

おそらく、この二人の実力はごぶごぶなんじゃないかと。

あとは気迫の問題です。

 

この腕相撲対決、

ヒロの精神面での成長を描くためには、もってこいの題材だったのですが

このネタが浮かんだ当時は、

そこまで親身にストーリーを展開することもないだろうなあ、と思っていたので

なんとなく封印していたのですが

そろそろ30000HITに近くなってきたので

とことん、こやつらと付き合う覚悟ができました。

末永くよろしくお願いします。


というわけで、腕相撲対決、次回で完結です。

(そのあと、とことん付き合う為に新カテゴリーでSSを入れてみます)

 

 

 

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ヒイロがGO!

2010年04月23日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

キメラの翼の存在を思い出したことによる、ボツネタマンガ。

 

ボツネタでもいい。たくましく育ってほしい。(BY○大ハム)

 

と、強硬に載せてみる…。

 

銀行があるんだから、銀行に預けときゃいいじゃん。

(そして買い物の時はキメラの翼で戻ればいいじゃん)

とかいう感じですが

ミカの服は初っ端からこの設定でデザインしたので、ネタ的に切っても切れない縁。

とはいえ

ミカの服をちゃんと描く機会もそうない(マンガで下半身は切れる、イラストにあまり描かない)

ので、「ミカの服ってどんなんだっけ?」という感想に尽きますが…

 

野宿で強敵に襲われた時、戦略的撤退を余儀なくされる場合に

荷物になんかかまってられない!死に物狂いでとにかく逃げる!

という時に、とりあえず有り金だけは確保できる、ミカの知恵。(…知恵?!)

 

当初は、宝石、というより、原石、という設定。原石は等価交換。

侯爵家お抱えの採掘請負人がいて、ミカは個人出資によって原石を掘り起こさせる。

掘り起こした原石は全てミカのものなので、それを受け取りに行くところ、

という…、微妙に、「一体どこで使うの、それ?!」的な設定でした。

 

まあ、ボツネタとわりきってミカとウイの関係を描きたかっただけなので

練りきれてない所は、お目こぼし頂けると助かりますですよ、ハイ(汗)

 

 

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銀行へGO!

2010年04月20日 | DQ9 4コマ劇場

 

 

レナ 「ま、袖があったって振らないけどねー」

ヒロ 「ヒドイよ、レナ!貧民をもてあそんで何が楽しいんだよ!!(泣)」

 

 

結構楽しいけど?

と、レナは思っている。暇だから。

 

ヒロは結構前からセントシュタインを拠点にうろうろしていて

(パーティに誘われたり誘われなかったり誘われても返品されたりして)

顔なじみになったレナに言葉巧みに(?)預金させられた模様。

 

実際のゲームで、まだこの時点では預金をするほどゴールドに余裕がないので、

レナの銀行の金庫はすっからかんだと思われます。

 

手数料無料で入れり出したりできるから、別に利子は期待してないけど

せめて、預金した金額によってレナのセリフを変動させて欲しかった!!

 

預金額の励みになる、とか、お楽しみ的要素、…とかいう方面では全くなく!

 

プライベートに話しかけたときは、ツンデレ風味でにやけてしまう彼女なのに

カウンター越しだと、几帳面で頑固一徹、鉄壁の信念を一切曲げることなく

 

何百万も預けた仲なのにまだそれをいうか!

 

と叫びたいくらい、

毎回毎回、4ページも銀行の説明してくれなくていいよ!知ってるよ!

それとも銀行システムも覚えられないくらい憐れっぽい奴、とか思ってるのかレナよ!(泣)

 

という個人的疲労感から、預金額アップでレナのセリフ変動仕様を希望する!

(希望したってもう遅いけど)

 

そうだな…、預金が500万ゴールド越えたらもう

 

「いつもの?やっといてあげてもいいけど?」

 

くらいでいいです。

 

 

 

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ルーラでGO!

2010年04月19日 | DQ9 4コマ劇場

 

 

ウイ 「冒険者やめて、どうするの?」

ミカ 「トルネコに弟子入りしちまえ」

ヒロ 「あっ、それいいよなあ!どうやったら弟子になれると思う?!」

ミオ 「…まず、出会わないと…」

 

 

ミカの皮肉が通じないほどに、ヒロの憧れ、伝説の武器商人トルネコ。

ふー、やっと描けた。

出会わないと…、というミオの忠告が無意味になったトルネコご来店はその昔…。

以前、トルネコの記事でぼやいていたのは、これ。(ハイ、たったこれだけですよ~)

 

て事で、なんで船着き場からルーラで戻らないといけなかったのか

思い出せました!(ふい~すっきりした~)

このネタをねじ込まないといけなかったからでした。そうでした、そうでした。

 

ここに4コマを連載するようになってから、 

「この世界において、ルーラって一体何だろうなあ」、と思っていたのですが。

なんと管理人、キメラのつばさの存在をすっかり忘れ去っておりました!!

何故なら。

キメラのつばさを使ったことがないから。

 

え?キメラのつばさって、どこで使いますか?

序盤はそんなものいらないくらいどこでも徒歩ですし、

徒歩で移動できなくなってくる頃にはもう、ルーラを覚えますし、

今回にいたってはMP0でぶっ飛べますし、ですからね?

 

てことで、

現在DSにささっているDQ5(ラスボス撃破。クリア後のお楽しみに突入)で

キメラの翼を使ってみると、

最後に立ち寄った町に問答無用でブッ飛ばされました。

 

おおう、ルーラと効果が少し違う!!知らなかった!!

 

と思ったので、念のためDQ9でも試してみる。(じゃあ5の前振りいらんがな)

 

おおう、9は普通に行き先が選べるぜ

しかも店で25Gで買える!安いな!!(エラフィタまで行けば落ちてる)

 

…ヒイロタクシーよ、50Gは高いぜ?

 

ううむ。DQ5の仕様なら、ヒイロタクシーはまあ商売として成り立つんだが。

いや、「ヒロが行ったことがある場所で客が行ったことない場所」へ飛ぶ、という

観光サービスなら、まあ、いい、…か?

 

と、こんな具合に

このキメラの翼を思い出したせいで、世界観がかなり、ぶっ壊れました。

 

ゲーム序章で、リッカとじいちゃんはどこからか歩いて帰ってきますが、

キメラの翼買って出かければ、行き先はともかく帰りは安全確実に帰れる。

…帰れるのに。(なんで買わない?)

 

あと、リッカは、ウォルロにじいちゃん一人残してセントシュタインで頑張ってるけど、

キメラの翼があれば夜は一瞬で帰れる。

翌朝の分もあれば、早朝出勤だってなんの苦もなく行ける。

つまり、村内に出勤するのと、村からセントシュタインに出勤するのと、大差ないですよ?と思う。

いや、一日の交通費が往復50Gって高いか(宿屋価格からすれば高いな…)

 

いや、ぼんぼんのミカなら、キメラの翼は金に糸目をつけず、ガンガン使うだろう。

「はぁ?海の家に泊まる?!じゃあ俺だけ町に帰るぜ」…とか普通に出来る。

 

と、考え出すともう止まらない!キメラの翼、恐るべし!!

 

あ、違った。

今考えるべきは、ルーラだった。

ルーラを、ウチの世界観にどう埋め込んでいくかを考えてたんだった。

 

と、かなり前からぐるぐるぐるぐる考えて出た結論。

 

 

 

 

…ま、良いか、別に。

 

でした。

 

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ふなつきば

2010年04月18日 | 7章 ツォの浜

 

多数決で少数派が勝つ!それが、天使ツアーズクオリティ!!

 

ウイが、少数派の意見を聞く人なので。

勿論、これがミオとかヒロでも、ちゃんと少数派が通りますよ?

 

…と思うよ?…多分。

 

(ミオとヒロが少数派になる事態が思いつかんが)

 

そういうわけで、新大陸。船着き場。

ミカがうみくせーうみくせーと煩いですが、彼の性格付けなのでゴメンしてください。

海の人。

管理人は海大好きですから。(なんの慰めにもなってないっつーの)

 

DQ9には、歴代のようなでかい港は出てこない!と、ここで悟る。

多分、これから発展していくんでしょうね?この世界。

(クリア後、宝の地図が出回って旅人が増えた、とかいう話も出るわけだし)

 

そんな船着き場に到着した瞬間に、振り出しに戻る人たち。いいのか、それで。

でも、カラコタ橋までさほど距離はないのに、ルーラのポイントに出る

(それならもっと距離があるとこに出て欲しかったよ?滅びの森とか…封印のほこらとか、魔獣の洞窟とか)

ということは

それなりに意味があるんだろうな、と考え。

 

あ!ミカへのおぜん立てか!

 

という結論に…(なんか違う気もするが)

 

長い旅になるんだし、度々、拠点に戻って身支度を整え直す。

現実世界ではあり得なさそうだが、ルーラがあるファンタジーだからオッケイだ!!

 

…と、考えていた所までは覚えているんですが(その勢いでこれを描いたんですが)

その後、セントシュタインにわざわざ戻ってまで

彼らに何をさせようとしていたのか

が、思い出せません(汗)

なんかネタを考えてたはずなんだが…

 

 

 

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エンペラー

2010年04月17日 | DQ9 らくがき

 

 

マンガの方に、王様の話が出てきたので、その流れで

エンペラーコートとエンプレスローブです。

 

が!!

 

この二つは特に着せてません。

ゲームのグラフィックではそれほど、可もなく不可もなく、って感じだったのですが

(個人的に)

公式ガイドブックでイラストを見ると、

 

うわカッコ悪!!

 

と衝撃だった(個人的に)、という印象しかない衣装なんですが。

これが好きな人にはスミマセン。こればっかりは好みの問題なので…(汗)

以下、個人的に駄目な理由の羅列なので飛ばして下さってオッケイです!

 

 

イラストだと、エンペラーコートは、あの襟と袖のびらびらが衝撃的…

ビーナスの誕生か?って感じで…(失敬)

エンプレスローブは、ふんわりラインじゃなくてマーメイドラインになってるのが衝撃的…

ウイとミオに、ぼんっきゅっぼーんっ、は無いよな、と封印。

 

あんまり思い入れがないので、マンガの間抜けっぽい流れでもなければ

描く機会はないだろうな、と思ったので、ネタ的に便乗。

(ネタですから、ネタ。と引っ張りだされて、ミカが不機嫌)

 

他にも結構、

着せたいけど見た目がイマイチ熱狂できない。という装備は多々ありますが。

水のはごろもとかきぬのローブ、のローブ系は寝巻っぽいのが、個人的に残念です。

 

と、いうのも。

 

昔、FF11で、どんな装備を新装して欲しいか?という話題になった時に

断トツ、マントが欲しい!という話で盛り上がったのですが

その時に、ローブでもいいよね!と云うと、いきなり場が盛り下がった思い出があります。

ローブだめ~?なんで~?ロードオブザリングのガンダルフとかカッコいいじゃん!!

と力説するも、周りからは

ゲームのグラフィックでやられても、あれはただの寝巻だ!!

と、一蹴されたことがありました。

 

ああ、…こういうことか…

 

と、ちょっと身にしみたんですよ。今回のローブ系。(うん、寝巻でしたw)

 

 

 

 

 

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天使御一行様

 

愁(ウレイ)
…愛称はウイ

天界から落っこちた、元ウォルロ村の守護天使。
旅の目的は、天界の救出でも女神の果実集めでもなく
ただひたすら!お師匠様探し!

魔法使い
得意技は
バックダンサー呼び

 

緋色(ヒイロ)
…愛称はヒロ

身一つで放浪する、善人の皮を2枚かぶった金の亡者。
究極に節約し、どんな小銭も見逃さない筋金入りの貧乏。
旅の目的は、腕試しでも名声上げでもなく、金稼ぎ。

武闘家
得意技は
ゴッドスマッシュ

 

三日月
(ミカヅキ)
…愛称はミカ

金持ちの道楽で、優雅に各地を放浪するおぼっちゃま。
各方面で人間関係を破綻させる俺様ぶりに半勘当状態。
旅の目的は、冒険でも宝の地図でもなく、人格修行。

戦士
得意技は
ギガスラッシュ

 

美桜(ミオウ)
…愛称はミオ

冒険者とは最も遠い生態でありながら、無謀に放浪。
臆病・内向・繊細、の3拍子揃った取扱注意物件。
旅の目的は、観光でも自分探しでもなく、まず世間慣れ。

僧侶
得意技は
オオカミアタック