ドラクエ9☆天使ツアーズ

■DQ9ファンブログ■
オリジナルストーリー4コマ漫画を中心に更新中
時々ドラクエ風味ほかゲームプレイ漫画とかとか

ミカの家族に乾杯12

2015年10月29日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「そっかミカちゃんも、やんなっちゃうな、って思ってたんだね」

ヒロ 「ごめんな、やいのやいの言って」

 

 

 

 

 

 

             

ミカヅキお坊ちゃまが生まれて初めてお友達を家に呼ぶの巻

普通の貴族たちには普通の事なんですが(だから使用人たちも平常運転)ミカの場合は

これまで一切の人間付き合いをしてこなかった人なので、屋敷の人間にしてみたら青天の霹靂!

そりゃパニックにもなりますよ、人間だもの

 

 

ってことで細かい補足

一コマ目、ミカの「帰れ」っていうのは、文句があるならさっさと帰りやがれ、っていうニュアンスじゃなくて

この先が思いやられるから帰ったほうがいいんじゃないか?ってところです

生まれと育ちのせいで、あんな言葉遣いしかできない人です(ウイたちはもう慣れた)

 

で、ウイたちがおたついてるのは、「ミカの体面を守るぞ!」っていう意気込みがあるから

これが全く知らない人のお屋敷に遊びにきたんなら普段通り、ちょーよゆー♪ですが

ミカが後で、「二度と連れてくるな!」って怒られたら可哀想なので行儀よくしとこう、ってな感じ

けど、親には会わない、っていうのにお父さんがひょっこり出てきたり、

誰も来ないようにしてある=無用に関わるな、って言うことだなと理解したのに、メイドさんがやってきたり、

どーすりゃいいの!!っていう不満

 

そんな不満も、ミカのカミングアウトで一発解消☆

ちょっと弱みが見せられるようになってきたミカでした

 

 

 

 

 

 

 

多分、侯爵家史上初の一大事

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ミカの家族に乾杯10

2015年10月27日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

 

 

 

 

 

 

 

            

ルイズさんが、「絶対に笑ってはいけないメイド」状態

 

いや、ウイたちは色々おかしいことをやらかしちゃってるんですが

そこはそれ、主人のお客様に恥をかかせてはいけない、ということで華麗にスルー!

まず一人掛けソファーに三人で座っちゃってます(突然メイドさんが来たのでテンパってます)

それからローテーブルでお茶会しちゃってます(ローテーブルは飾りみたいなもので…、奥の方にちゃんとテーブルあります)

極め付け「本日のおすすめ」は、旅の間で培った必殺技

(知らない土地の食堂や惣菜屋に行っても、とりあえずコレ頼んどけば味価格ともに間違いない、っていう)

 

ここでは、貴族たちの間でお茶は高級嗜好品なので、銘柄を聞くのは、まあワインみたいなもんだと思ってください

それぞれお茶党には、このお菓子にはコレ!っていうお茶のこだわりがあったりします

他にも、朝の一杯、とか、寝る前とか、仕事の間の一服、とか、細かくこだわります

(種類も、紅茶から緑茶、広くはハーブティとか色々含む)

そう考えると非常にメンドクサイですが、どんな要求にも応えて見せる!っていう侯爵家の自尊の表れ、

給仕としても腕の見せ所であります

なのでミカもお茶党です

ヒロは普段は白湯、砂漠でコーヒーを覚えてカフェオレにはまる(しかも冷たいやつ)

ミオもお茶党ですが、村を出てからはお茶にミルクを入れるのがお気に入り

ウイは果物100%ジュース、寒い時はお湯割りで☆

4人でお茶してるコマがある時なんかはこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

言った本人が一番びっくりした、っていうね!

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コメントにお返事のコーナー

■にしうりサン

はい、ハロウィーン色好きなのでスマホサイトを変更してみました!

漫画の方は内容がない助走状態なので全然オッケーです

ウイたちの世界でのハロウィーンは考えたことなかったですが…ゲーム内ではパンプキンヘッドとか

売りに出されてるんですよねロクサーヌさんとこでね

てことは、やっぱり何かしらあるんでしょう!

ハロウィーン本来の、秋の収穫祭と冬支度、っていうイベントはあまり宗教色も強くないし

ウイたちの世界にあっても違和感ないと思うんですよね

でも、モンスターの仮装をして騒ぐか?っていうと、モンスターが身近に実在する世界では

やつら人間を認識してますし、人間語しゃべったりするのもいますし…

なんか無駄にモンスターたちを煽っちゃって、モンスター大襲撃とか悲惨なことになりそうです

だからまあ仮装パレードみたいなのはないとして…

仮装したとしても、教会とかそういう室内で悪さをするモンスターとそれをやっつける英雄の寸劇、

なんかをやったりするくらいじゃないでしょうか

あと子供たちがモンスターの仮装をして「お菓子をくれなきゃいたずらするぞ」っていうのも

実際モンスターに襲われたりする人間がいる世界では、しゃれにならない気がするのでそれもないかな

…てことで

ウイたちの世界のハロウィーンは、「秋の収穫祭」これですね!!

で、ロクサーヌさんが売ってたパンプキンヘッドはというと…

そもそもオレンジのカボチャは食用にはならないんだけど、各地で畑の隅っことかに植えてる状態です

その昔とある村では、野生動物やモンスターがそのカボチャの葉っぱを嫌って近寄らない、という事があってから

畑にはオレンジカボチャを、害獣除け、のような感じで植えてました

それが年月とともに各地に広まって、なんとなく畑の横についでにオレンジカボチャを植え、収穫祭で収穫、

せっかく祭りなんだし、カボチャの大きさを競ったり、くりぬいてランタンにして飾ったり、かぶったり…

というようなお遊び的な使われ方が広まってきた、という風に考えてみましたけど、どうでしょう

す、す、スミマセン、調子に乗りすぎて、お返事が長くなりましたが…

そんな感じのハロウィーンです


ミカの家族に乾杯9

2015年10月26日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ヒロ 「誰もこねえって言ったじゃん!」

ウイ 「言ったのミカちゃんだよ」

 

 

 

 

 

 

             

はーい全員着席!

こんな、しょぼい画力しかなくて素敵なお部屋にならなくてスミマセン!

異人館とかお城画集とかヨーロッパ古城めぐり写真集とか

その辺の素敵な背景を力技で!想像力たくましく補完してお付き合いください!!

 

…ミカ編に突入する前から危惧してはいたんですが、マジで背景に二日かかる…

あれで?!(゜Д゜;)

って感じでしょうが、ええ、あれで…

1コマ目に二時間…え?あれで?!って感じでしょうが略

2コマ目に二時間…え?あれで!?って略

多分、漫画家のアシスタントになったら、ベタ担当でも半日で解雇される筆の遅さですよ

我ながら二時間も何をやっていたのか記憶にも事実にも残らない希薄さに戦慄の二時間…

これぞまさしく平日二時間サスペンス劇場!!

 

そんなむなしいサスペンス劇場をこれ以上くりひろげるのもストレスなので( ´∀` )

なるべく背景をすっとばす方向で頑張ります

重ねてになりますが、脳内でゴージャスな屋敷を補完してくださいますようによろしゅうお頼申します

 

 

 

 

 

楽しくて止まらない下手の横好き(ターゲットは窓枠とか壁紙とか装飾とか…)←縮小してつぶれるから全然見えないのがまたスリル

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ミカの家族に乾杯8

2015年10月23日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミカ 「俺がお前らだけで対面させるわけないだろ…

ウイ 「いや何かを試されてるんだって思ったからね?」

 

 

 

 

 

 

 

           

ゲストルームです

訪問客のプライベートを確保するための部屋になります

お客様はまず来客室に案内されて、遠方からの場合はここで一旦落ち着いて疲れを癒します

近場からでも、まずは一服、くつろいだり、身だしなみを整えたりしてから

万全の体制を整えて、主に対面します

勿論、滞在中、来客室の主は訪問客、という事になりますから

ちょっと疲れたとか、一息入れたい、とかいう時にはこちらの部屋に引き上げてきてのんびりします

あとは、訪問客が連れてきた従者たちを待機させておくために控室もくっついてます

ホテルの一室みたいなものですかねー

まああくまでも一休み、のための部屋なので、泊まったりするときはまた別の部屋が用意されます

とにかく部屋数が多いのは、そういう来客室的なものが多いからですよね

住んでる本人たちの為の部屋、というのはさほど多くはないです

ミカ専用の部屋といえば、寝室、書斎、趣味の部屋、とかくらいかな?

あとはまあ家族の食堂と、お茶室と、書庫、習い事のための部屋、くらいは把握してるとして

他の部屋がどうなってるか、なんて事も屋敷の管理人に任せっきりなので知らない部分も多いかもです

ウイたちと探検したりすると楽しそうですけどね☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいないのに恥ずかしいったら

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ミカの家族に乾杯7

2015年10月21日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「でもせっかく言ってくれてるのに」

ミカ 「ただの歓迎の挨拶だ

 

 

 

 

 

 

              

滞在中の不便は何なりとお申し付けください、なメイドさんが一名、付きます

お客様の格によって、侍従長だったり、執事だったり、当主の側近がついたりしますが

(お客様と対話できる上位の従者が尽き従って、用を承った時には彼らから召使たちに命令を出します)

今回はミカが事前に、大げさにする必要はない、と申し付けてあるので

普通にメイド頭さんが一人

ミカや、ミカの両親たちが本館からこちらに来たときにも、メイドさんがつくので

まあ身内と同じような扱いをされている感じです

 

それぞれの館で働く従者たちはそこの館専門なので、別の館にいけばまた別の従者がつきます

チェーン店でそれぞれの店長が出てきて接客してくれるみたいなものですね

そう言っちゃうと格式も何もないですが(;'∀')

 

 

 

 

 

 

おもてなしのプロなので、どんなへんちくりんなお客様にも動じない

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ミカの家族に乾杯5

2015年10月17日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ヒロ 「俺にはまともな交流しろとかいったくせに…」

ミカ 「お前のはどう見てもまともな交流じゃなかったからだろ!」

 

 

 

 

 

 

            

結局3話になったので続きは翌日に回そうかと思ったんですが、これオチ読めちゃうんじゃ?

と思ったので、4コマとしては不格好にはなるんですが、もう繋げておきました!

 

4コマ目でミカがびくってなってるのは、突然大声を出されたからです(まだここでは蜘蛛そのものに抵抗はない)

5コマ目のレグルス伯のセリフはちょっとした茶目っ気で(子供相手に遊びのような感覚)

そのあと蜘蛛をぷちっとやっちゃったのは本来の雑な性格からの失敗

ええ、ザッパーなんですこの人

元々大雑把、というのもありますが、レグルス様と従者たちは日々の葡萄の世話で虫退治には慣れて鈍感になってしまってるので

ミカが倒れた理由が「蜘蛛のスプラッタ劇場」にあるという事は今現在まで気づいていません

そういう大雑把な人とは折が合わないので、ミカはこの父の一団と距離を置いています

 

これが、「甘いものが苦手」「蜘蛛が嫌い」っていうミカの設定の基です

普段温厚な父らが蜘蛛一匹で豹変した光景が子供心に恐ろしくトラウマになっている上に

甘いものを食べると嫌でもこの時の悪寒を思い出すので、完全に封印している、という感じでしょうか

 

しかし!

 

ミカにはもう一つ、「トカゲが嫌い」という設定もあるんですが

こちらは、後付けといいますか

砂漠の話がちっともネタにならなくて苦し紛れの神頼み、ミカにいけにえになってもらって(;'∀')

「トカゲ嫌い」という設定で話を強引にネタでいじくりまわして最後まで突っ走った、というだけ!

だったので

なんでミカがトカゲが駄目なのか、というエピソードが上手く思いつきません(-_-;)

トカゲはダメだけど、大きいドラゴンはいける、っていう所もカバーしないといけないし…

 

…ってのを言い出すと、葡萄酒は飲めるのか?とか、ワインも葡萄使ってるのはダメだろ?とか

重箱の隅つつくの助になってしまうのが困りものですが…

 

まあ、色々ありましてミカの父とはこんな感じの距離感です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の場合は断絶(だから良し)

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ミカの家族に乾杯4

2015年10月16日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

 

 

 

 

 

 

   

うまく構成できませんでした、二話に分けます<(_ _)>

 

さらに、うまくまとめられなかったレグルス伯爵の設定はおいおい小出しで行きます

(とりあえず家族全員出さないとうまく説明できないくらい、ここの家族は複雑設定でスミマセン)

 

とりあえず、この話の中で補足しておくと

1コマ目から背後に控えている従者たちはレグルス伯爵が自分の家から連れてきた従者です

レグルス伯爵は婿養子で継承権がないので、屋敷内の地位で言えば

1、祖父(現当主)

2、ミカ(次期当主)

3、ミカ母(次期当主の母)

4、レグルス伯爵(婿養子)

という感じで、いっちばん低いところにいくので、責任もなければ居場所もないというような

なんか物悲しさ漂うキャラなんですが、本人は野心がないので気ままに暮らしてます

…という辺りのキャラ話は、設定が出尽くしたころにまたするとして、ですね

 

そういう位置づけがあるので、この話の中では、子供とはいえミカは大事な後継者様!

「何かあったらどうしよう!!」っていう、従者たちのプレッシャーが半端ないんですわー

 

 

 

 

 

 

やばい…今画像見直したら葡萄が葡萄に見えない…

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コメントにお返事のコーナー

■稲野巧実サン

そっか!そういえば良かったんですね!!

馬鹿がつくほど真面目に書いちゃってしまいましたよごめんしてー

ほほうなるほど、と思ったので今度からそれ使わせていただきます

 


ミカの家族に乾杯3

2015年10月15日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ヒロ 「穏便にいこーぜ穏便に」

 

 

 

 

 

 

 

 

ミカ迫真の壁ドン

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コメントにお返事のコーナー

■貴沙羅サン

そうですね、ミカの家族はもれなく出したい所なんですが、描き分けもできないのに

登場人物だけはやたらぞろぞろぞろぞろ出てきてもうキャラデザがピンチ!

なのでとりあえず初登場のインパクトだけで勝負☆って感じのお父さんです

お母さんはどうしようかなあ…(今のところインパクトある登場ではないです)

それから、ミカは、呼び捨てでもちゃん付けでも様付けでも、とりあえず気にしないと思いますから

貴沙羅サンのお好きに呼んでもらって全然いいですよ

ミカヅキ様、って呼ばれるの、なんか新鮮ですしね(笑)

私的にはちゃん付けで呼んでもらってるとキャラを可愛がってくれてるんだなあ、と思えて素直に嬉しいです

 

 

 

■稲野巧実サン

年賀状の件、お返事おそくなりました申し訳ございません!!

私、喪中でございますので、新年のご挨拶は控えさせていただきまする

でも年賀状自体は貰って送って楽しい行事、と思ってるのでまた来年よろしくお願いします

あ、来年っていうか再来年、ですね、酉年!酉年にまた送りっこしたいです

リクエスト考えながら楽しみにしてます

 


ミカの家族に乾杯2

2015年10月07日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミカ 「このルートなら絶対会わないと思ったんだが…甘かったか」

ヒロ 「いやちょっと待って、なんか色々おかしい」

 

 

 

 

 

   

お爺様に会いに来たのに先にお父様に会っちゃったよ!なミカの胸のうちはもう

この先ぐだぐだにしかならないんだろうなあ…、っていう雲行きの怪しさ満載ですが

使用人に間違えられちゃったお父様

は、ちょっと置いておいて

 

使用人の話

 

普段、屋敷の使用人たちは主人の前をうろうろしたりしません

屋敷内でも庭でも、主人の姿を見つけたら、ささっと端の方に控えて決して声をかけないのが掟です

挨拶といえど主人に直接声をかける事ができるのは、それを認められた相応の役職をもつ従者たちのみ

という世界です

 

それに侯爵家は格式高い等級なので、どんな下っ端の使用人と言えども新規採用は厳格です

いくら仲が良くても、ヒロが屋敷の使用人として雇われることはまずあり得ません

それでもなおミカが強引にヒロを雇いたいと思ったら、まずどこかの貴族の屋敷でそれなりの経歴を積んで

その家の主人のお墨付きをもらって(これが結構難関)から、王宮で採用試験に合格(これもかなり難関)

素性と資格を王宮から保証されてようやく、侯爵家の採用試験に挑むことになります

そこまでして有能な人物が欲しい、と思うのはよっぽどの事ですから

普段の雇用は、ほぼ縁故採用みたいなものですね

縁故採用だと身元ははっきりしてるので、王宮の保証さえもらえればそのまま仕えることができます

この先、何人か重要な従者が出てきたりこなかったりしますが、彼らの人間設定も

まずこの縁故採用っていうところからキャラを作っていってます

 

とまあ、こんなどうでもいい事まで考えたのは、ミカがヒロを「うちの調理人として雇いたいよなあ」っていう

ネタを一つ作ってたからなんですが…

いまいちパンチが効いたギャグにならないので寝かせておこう、と思ってずっとしまいっぱなしの話がありまして…

寝かせてたって醗酵していい具合に熟成するわけもなく(;'∀')

(ヒロが仲間の味覚を全て把握して気の利いた料理を出してくる、ってそれだけですええはい)

 

こういうちんまい設定はまず大体、しょーもない日常の会話から掘り下げられていくことが多いです

(しかし掘っても掘っても何も出ないっていうね)

 

 

 

 

 

 

 

 

お父さんに対する態度なの?!

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ミカの家族に乾杯1

2015年10月06日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ウイ 「しょっぱなから、とばすねえ!ミカちゃん」

 

 

 

 

 

 

        

いよいよ実家に足を踏み入れて、ついうっかりお貴族様モードに入ってしまって

内心焦ってるミカですが…

 

ミカをそんな人にしてしまう、「世界が違う」というお貴族さまたちの階級の設定です

ホントは1記事丸々使って色々書いちゃうぞ!と思ってたんですが、いざ色々描いてみると何かこう

できの悪い夏休みの自由研究…、みたいな仕上がりになってしまったので(;'∀')

その都度その都度、細かにねちっこく補足していく形をとることにしましたよ

 

てことで、今日は階級の話

 

メンバーの一人、ミカを貴族設定にしてしまったせいで広がる「なんちゃって貴族ワールド」

今日は、ツアーズにおけるファジーなファンタジー風味の「なんちゃって貴族ワールド」の設定話です

史実とか真面目に読み込んで真剣に作り上げた世界ではないので、雰囲気だけお楽しみください

(;'∀')

 

まず、貴族の階級

解り易い、っていうただそれだけで「公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵」の5等級を使ってます

「こうこうはくしだん」と覚えます、って習ったのが小学生の頃

何の授業だったかさえ覚えてない(まあ普通なら社会科?)けど、響きだけは強烈に覚えてる

この頃から貴族大好きだった模様

 

で、セントシュタインは王様がいるから、王国でいいんでしたよ、ね?

(違ってたらスミマセン、また突っ込んでおいてください)

当然、王様が筆頭です

その下に、5つの階級があります

 

 公爵家、ここは王の親族で構成されているので現在3家のみ

  ミカの上司、アルコーネ様の爵位です

 

 侯爵家、はるか昔、セントシュタインの建国に関わった一族たちで、現在5家

  ミカの爵位がココです

 

 伯爵家、一般貴族たちの筆頭となる等級で、複数あります(具体的には決めてません)

  王族の末端や侯爵家を継げない親族たちもここに入ります

  ヒロの幼馴染、モエギの爵位がココです

 

 子爵家、小規模な貴族や、伯爵家の親族たちで構成されています

 

 ■男爵家、これも複数

  伯爵家子爵家の一族の末端、そこそこお金があるけど権力はない、という感じです

  あと庶民のお金持ちが貴族に取り入って成り上がったり、功績を上げた庶民が王から位を授かる時の爵位です

  アルコーネ公爵の部下、ヤンの爵位です 

 

大雑把に説明するとこんな感じになります

政に直接かかわることができるのが、王と公爵3家+侯爵5家という構成であるので

その下の貴族たちとの間には絶対的な壁があります

伯爵家以下の貴族たちがなりたいと思っても慣れる等級ではありません

 

それはですねー、はるかはるか昔… 

セントシュタインという大国ができるまでは、小さな国や都市が分散していたと考えてみます

(ミカの家もはるか昔はレネーゼ侯国として、一国を統治していた歴史があります)

しかしお約束の国盗り合戦やらなんやらで、これではいかん!と立ち上がった大公国が

同じ志をもった侯国や領主国、地方都市など集めて、世を平定、のちにセントシュタイン王国を建国、

という流れからの貴族の階級を想定しています

日本で言う所の天下統一、ってやつですかね

 

しかし、貴族がどれだけいるのか、とか、どのくらい領地を持ってるかとかの話になってくると

まずセントシュタインはどのくらいの大きさなのか、っていうのがものすごく問題です

私、当初は日本くらいの大きさかなとか思ってたんですが(そこからの天下統一貴族設定なんですがw)

どうです?でかすぎます?(;'∀')

最近では、もう少し小さい規模で、DQ9の世界地図が日本地図くらいなんじゃないかな、とか

考えたりもしてるんですが…

それだと、セントシュタインは四国くらいの大きさでイイ感じ

 

あんまりでかいのもイメージわかないので、これくらいでいいか、とか思う小市民感

 

こんな感じの、ミカの背景です

とにかくそういう歴史と地位があって、それにふさわしい跡継ぎとして育てられたので

普段のミカは当然、俺様とその辺の貴族の連中とを一緒にするな、って思ってますし

庶民とも余程のことがない限り関わりは持たないし、持っても人を介して、という雲の上の人っぷりです

それをあえて雲の下まで降りてきて庶民になじもうとしているのは、そこそこ理由もあるんですが

その「理由」も後々書くとして

ここまでウイたちと旅をしてきて、3人のことは心底、仲間だと思っているので

普段ウイたちといるときは、貴族モードがすっかーん!と抜けきってます

(まあ完全に抜けきらないので上から目線だったり、お前らとか言っちゃったりしますが)

ウイたちに合わせてる、という具合

 

ここからミカの家族の話に突入していくので、また4コマで描き切れない設定は文字で補足していきます

6年かけてかなり細部まで遊びつくした設定なので、当初の大雑把な4コマがぶれてきてますが

そこそこ軌道修正しながらやっていきたい所存であります!

描きたかったんだ~♪

 

さあ、そろそろエンジンかけていきますよ!

どうぞよしなに(*'▽')ノ

 

 

 

 

 

 

 

ミカもちょっとてんぱってるんだ、許してあげて☆

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高い壁を越えろ4

2015年10月02日 | 2部 帰郷の章(ミカ)

ミオ 「う、裏口っていうのは夜ゴミ出しをしたりするのに使う所です!」

ヒロ 「あと不正な方法で入学したりカジノで金すって追い出されたりするところだよ!!」

ウイ 「そうだよ偶然見つけた扉をあけて黒い宝箱発見したりするのが裏口だよ!」

 

 

 

 

 

   

こんな居丈高な裏口は裏口とは認めねえ!!!

っていう三者三様の叫びですけど、一応裏口なんで思いっきり地味にしておきました

(地味すぎてあんまり驚きがないかもなと内心不安ですが)

 

正門ではないけれど勿論ちゃんと衛兵がいて、人や馬車の出入りは厳しくチェック!

(鉄門の隣にあるドアが人間の出入り用)

今回は4コマ目に3時間です…

描くのはいいんですよ好きなんでいつまででも時間が許す限り描いてられるんですが

がっつり描いてがっつり縮小したので原寸の跡形もないのがむなしい…

と、ここで気づく!!

あっ、そうだよ!原寸消さないで残しといたら、次からそれコピペして使いまわせるんじゃん

いやん素敵(* ´艸`)クスクス

 

て思ったので(今更!!)次回からそうしてみようっと…

 

てことで今回の無駄話は正客

ここでいう正客はミカの説明通り、侯爵家を公式に訪問する客人をいいます

衛兵が、正客の名前、時間、訪問理由をきちんと正式に記録して、王城に届け出るのが公式訪問

さすがに平和な今はそこまで厳密には行いませんが

その昔、まだ王国として情勢が不安だったころには、王室が各貴族に目を光らせていて

門の衛兵も王室からの派遣でした(その名残で訪問客リストを届け出る、という習慣があるわけです)

 

そんなガチガチに規則で縛られている正客を出迎えるとなると、侯爵家としての体面が大事ですから

屋敷中で大がかりなおもてなし体制に入ります

(当然、今回のウイたちのようなラフな服装で遊びにきたりするなんてもってのほか)

使用人が尽き従い、侍従長の挨拶に始まって、次期当主のもてなし、館の主人のもてなし、現当主のもてなし、

などなど形式通りに粛々と行われる、ほぼ儀式みたいなものを一通りこなしてから

やっと私的な時間が許されます

そんなことにウイたちを付き合わせるのも馬鹿馬鹿しいな、と判断したミカは

とりあえず自分の裁量で行える範囲の歓迎をするつもりですよ

(それにしたって、こんなラフな服装はありえないですが)

実はウイが言った「こっそり忍び込む」っていうのが、あながち間違いでもない、って感じです 

 

 

 

 

 

 

 

なんかようやく自分たちの間には壁があるらしいと感じてきたのらくら御一行様、ご到着~

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天使御一行様

 

愁(ウレイ)
…愛称はウイ

天界から落っこちた、元ウォルロ村の守護天使。
旅の目的は、天界の救出でも女神の果実集めでもなく
ただひたすら!お師匠様探し!

魔法使い
得意技は
バックダンサー呼び

 

緋色(ヒイロ)
…愛称はヒロ

身一つで放浪する、善人の皮を2枚かぶった金の亡者。
究極に節約し、どんな小銭も見逃さない筋金入りの貧乏。
旅の目的は、腕試しでも名声上げでもなく、金稼ぎ。

武闘家
得意技は
ゴッドスマッシュ

 

三日月
(ミカヅキ)
…愛称はミカ

金持ちの道楽で、優雅に各地を放浪するおぼっちゃま。
各方面で人間関係を破綻させる俺様ぶりに半勘当状態。
旅の目的は、冒険でも宝の地図でもなく、人格修行。

戦士
得意技は
ギガスラッシュ

 

美桜(ミオウ)
…愛称はミオ

冒険者とは最も遠い生態でありながら、無謀に放浪。
臆病・内向・繊細、の3拍子揃った取扱注意物件。
旅の目的は、観光でも自分探しでもなく、まず世間慣れ。

僧侶
得意技は
オオカミアタック