ドラクエ9☆天使ツアーズ

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7つの果実

2012年10月30日 | ツアーズ SS

街中が寝静まった頃、郊外で一人、ウイは夜空を見上げていた。

 

つい何時間か前まで、あの場所にいた。

あの遥か高みから地上を見守る女神に果実を捧げ、

天使としての自分が次に成さなければならない使命を負った。

だから、やるべきことはわかっている。一刻も早く、始めなくてはいけない。

世界が、それを必要としている。

 

だが…

 

あの天空で負った重みと痛みが、現実にあったことの様には感じられないでいる。

考えようとしては、感情が霧散する。

体は地上に、心は天上に、そうして分かたれてしまって、一つに在ることが

できないからなのだろうか。

ならば自分は、一つで在るために、地上を切り離さすべきなのだろうか。

本来の、<守護天使>としての存在に則って。

 

…そんなことばかりを、考えている。

 

 

 

  

あの時。

地上に落ちた女神の果実を集め、天使界へと戻るために箱舟に乗ったウイは、

あの時に、<守護天使>としての自分を導いてくれていた師匠を失った。

失ったのだと、思う。

今までの旅は、彼の行方や動向が知れなくとも、必ず、自分は導かれているのだと確信していた。

 

初めて地に足をつけて、人間界を旅する中で遭遇した数々の試練。

 

そこで自分の取るべき行動は、彼に付き従って、学び、諭された全てを支えにして、

決断してきた。

それこそを、彼の導きだと信じていた。

だが、長い空白をおいて再会した彼の姿を見て、自分の考えは間違っていたのだと

思い知らされる。

 

彼は今、大いなる何物かと戦っている。

それこそ、弟子一人を導いている余裕などないほどに、決死の覚悟で戦っている。

ウイがずっと追いかけてきた翼は、天使界の全てを背負って、目の前から去った。 

 

それは、ウイにとって、師との決別ではない。

弟子と言う立場に甘んじてぬくぬくと守られていた、自分との決別だった。

 

彼に導かれるという甘えを捨てる。

いつの時もその翼を追っていた彼に、追いつき、肩を並べる。

そうしなければならないほどの状況にあって、それでもウイの決断を迷わせるのは

地上の存在だった。

 

師である彼があれほどの覚悟で挑んでいる脅威に、地上を巻き込んで良いのか。

仲間として惜しみなく力を貸してくれた存在を巻き込んで、果たして、

自分は彼らを守ることができるだろうか?

自己の全力を、それ以上を求められる窮地にあって、他者を気にかけることが可能か否かは、

…明白だ。

 

師である彼が一人で成そうとしている事は、つまりそういう事ではないのか。

 

昼間、戻ったウイを地上の仲間はいつもと変わりなく受け入れてくれた。

この先の旅も、変わりなくウイに同行し力を貸すことに、なんの躊躇いもみせなかった。

このままウイが姿を消せば、それは彼らへの裏切りになるだろう。

それと解っていても、今、決断しなければならない。

別れるならば、この夜のうちに。

夜が明ければ、また「変わりなく」旅が続いていくと、解っている。

 

解っていることばかりだ。

 

正しいことを決断するというのに、こんなにも心の痛みを伴うのだから、

だからこそ、人の世界は、正しく清く、美しいばかりではないのだろう。

 

それも、解っていることですか、神様?

 

 

 

  

 

「ウイちゃん!!」

名を呼ばれて振り返れば、ミオが必死で駆け寄ってきている所だった。

その勢いのままに抱きつかれて、両腕を取られて、決して離しはしない、と

ミオが涙をこぼしている。

そのミオの様子にも心を乱すまいと自分に言い聞かせ、ウイは視線を転じる。

ヒロと、ミカが傍まで来ていた。

 

星空の下、誰もが決定的な口火を切るのを恐れているように、沈黙が続く。

 

仕方なく、ウイが口を開いた。

「ごめんね、皆を起こしちゃった?」

ミオがぎゅっと手を握ってくるのに、そっと、握り返す。

普段なら饒舌なヒロが黙っている。代わりにミカが口を開いた。

「そいつが、心配して起こしにきたんだよ」

そうか、とウイはミオの手をもう一度、強く握った。

戻ったときに、皆には事情を話した。

今までのように、ただ前をみて進んでいけばいいだけの旅ではない。

何より、自分は道しるべを失ったのだ。

その迷いを、彼らには見通されていたということか。

 

「一人で…っ、一人で行ってしまわないでくださいっ」

 

以前、ウイの光と翼になる、といってくれた少女が、精一杯の心で引きとめようとする。

これを振り切ってしまうことが、ウイには、できない。

なぜなら。

 

「行かないよ」

 

はっきりと、言葉にしてしまえば後戻りはできない。

それでも自身への誓いのために、何よりも仲間への信頼のために、ウイは宣言する。

「行かない。皆を置いて、一人でなんて、行かないよ」

ミオが顔をあげる。ヒロとミカも、ずっとウイの言葉を待っている。

だから、出来るだけ彼らに届くように、思いを込める。

「今、一人で行ってしまったら、何のためにウイは、7つの果実を集めたのか判らなくなる」

地上に落ちた、女神の果実。

それは、地上で、<人間が一人で成すことの愚かさ>を具現化させた。

一人で在ることの脆さや危うさは、孤独という弱さに耽り、手に負えないほどの悲しみを生む。

ウイはそれを目の当たりにしてきたのだ。

弱く力のない人間たちが、それでも強くあろうとすることを、教えられてきたのだ。

それを識ってなお一人で成そうという考えこそが、甘いのではないか、と思える。

だから。

 

「…だから、ちょっと覚悟を決めていただけなんだよ」

 

言った。

言ってしまった。もう後には戻れない。

何が正しいかもわからない状況で、今度は彼らを導いていかなければならない。

その重みに、顔を上げることが出来ない。

このときのウイの決断を、後々に断罪するのは、神か?それとも、師か?

だが。

少なくとも、今は、辛らつな仲間の言葉が、ウイを一刀両断にする。

 

「お前は覚悟の決め方が違うんだよ」

 

そうミカの呆れた声音に、ウイは思わず顔をあげていた。

「え?違う?」

「違うだろ。とんだ見当違いだ」

「ええー、っと…」

ウイの覚悟と、ミカのいう覚悟の違いは、どこに差が有るのかがわからなくて、ただ困惑する。

ミオも、ヒロも同じ思いなのか、ただ黙って成り行きを見守っている。

そこに、迷うことなく切り込んでくるミカの主張。

「どうせお前は、この先の危険に俺たちを巻き込むことに対して覚悟してるんだろうが」

「…う、うん」

「それは、俺たちがする覚悟であって、お前がすることじゃねえよ」

この先の旅に同行する、と決めた時点で、俺たちの方にその覚悟は出来ている、と

ミカが堂々と言い放つ。

ミオと、ヒロも無言でそれを肯定していた。

「え、と…、じゃあウイは何を覚悟したら…」

 

「師匠に喧嘩売りに行く覚悟だろ」

 

そういわれては目が点になる。

一応、今の状況では、ウイの師匠が敵側についた形ではあるが、

自分はそれを認めていない、何らかの事情があるのだろうということは説明したはずなのだが。

「どうして、お師匠様と喧嘩をしなくちゃいけないの」

「お前の見解では、師匠は一人で何かと闘ってるんだろ」

「…うん、多分、ね」

「それをお前は、一人じゃ勝てねえよバーカ、って言いに行くんだろ」

「えッ?!」

何をどうすればそうなるのか、とたじろいでいると、ミカの隣でおとなしくしていたヒロが

「ああ、そういうことだなあ」

なんて、しみじみ同意していたりする。

「なあ、そうだよな?」

「うん、まあそうなる」

ちょっと待て。

「なんで、どうしてそうなるの」

「だってウイ、人は一人でいちゃいけない、って思ったから俺たちを連れて行くんだろう?」

普段、言葉足らずのミカやミオの補足役をやっているヒロには、たやすいことなのだろう。

ゆっくりと、柔らかな物言いは、ウイの心を導くようにまっすぐ届く。

「ウイのお師匠様は誰も傷つかないように、自分一人でなんとかしようと闘ってる」

多分それは、と続くヒロの言葉は温かい。

師匠は「楽に勝てる戦いではない」と踏んだからこそ、ウイにも知らせず、一人で行ってしまった。

何よりも、弟子を傷つけないために。

「俺には、そう思える」

「…うん」

「でも、それは楽に勝てる場合に有効な手であって、楽勝じゃないなら結局、ウイは傷つくんだよ」

矛盾してる、とヒロが指摘して初めて、ウイは自分の中にあった不安を知る。

そして、俺たちにも同じだよ、と続けられて。

「ウイが俺たちを守る力がないから、って一人で行ってしまって、それでウイが負けたら」

「…結局、ヒロたちが巻き込まれるんだね」

そう、とうなずいたヒロが、「だったら最初から一緒の方がいいだろ」と、いつもの笑顔を見せる。

 

一人でないなら、必ず、誰かが傷つく。

 

誰かを傷つけることを恐れて、人の輪の中に入れないミオは、そこから手を伸ばした。

誰かに傷つけられることを恐れて、人の和に隠れていたヒロは、そこから踏み出した。

そうして誰かを傷つけ、傷つけられること以外の、つながりが話であることを、ミカが理解した。

 

果実がもたらした旅は、確実に彼らを救い上げた。

孤独は悲しみじゃない。

人の心を育て上げるための土壌だ。

果実は、そこに種を撒いた。

人と繋がる勇気、その種を。

 

それが、今、ウイには花開いているように思える。

きっと、そのうちに彼らは自分自身でも気づき始める。

その花を誇り、次なる種を産み落とす。誰かの孤独な土壌へ、新たな花を咲かせるために。

 

そうして、繋がっていく。

 

天使達が守る世界は、美しくも、正しくもない、まだまだ未熟な大地なのだろう。

ウイは、それを守る。

この世界の、未来を守る。

 

そのために。

 

「わかった。お師匠様は、間違っているよ、って言いに行くよ」

 

初めて、師匠に逆らう。

そのための、覚悟だ。それだけでいい。

あとの覚悟は、俺たちに委ねればいい。そう言ってくれた仲間を、師匠に誇ろう。

 

お師匠様。

ウイは、人である彼らにこんなにも成長させてもらったでしょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

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私が冒険者になった理由ヒイロ6

2012年10月27日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

ヒロ 「この後すぐ、村になじみの商隊に奉公して、出稼ぎしてたんだよ」

ミオ 「商人さんだったんですか?」

ヒロ 「うん、大きくなってからは色んな商隊を渡り歩いて、世界中を回ったね」

ミカ 「…世界を回って、ルイーダの酒場に来ちまったのか」

ヒロ 「来ちまった、って何だよ!悪いのかよ!!」

 

 

 

だって商隊って、主に売り上げ、元締めに取られるじゃん?!な、ヒロの場合

(自分一人で稼いだほうが稼げると思いました)

 

 

 

  

 

はー、長かった…

長いわりに描かないといけないこと全然かけませんでしたが…

ていうか

 

惨敗ですが

 

はー、難しかった…

漫画ってなんでこう難しいんだろうね?

いや、己の力不足以外の何者でもないんですけどね?

 

一応、初期のヒロの設定はこうです

 

村が大型台風で被災、小さなヒロは流されて村の外にたどり着くものの

村から出たことがなかったので帰るに帰れず

しかし近辺の村でも子供の面倒を見る余裕がなく、商隊へ貰われます

世界中を旅する商隊で働きながら、偶然村に戻れたときには5年の月日が経っていました

 

文章にするとたった4行なんだけどな…(;-_-)

 

これが上手く描けなかったので、適当に4コマになるように設定をいじりましたが…

ここをいじってしまったので

村は災害から身を守るために転々として、今や超!辺鄙な場所にある

という設定と

ゲーム内の自然の猛威に翻弄されるツォの浜で、ヒロが頑なな態度を見せる

という設定が危うくなってくるんですが…

 

これ以上は無理

 

とりあえずヒロは小さい頃から出稼ぎ商隊にもまれて

人に雇われるより自分で稼いだほうが実入りが良いってことを学んだ

という理由です

 

この惨敗を踏まえまして

 

「ゲームのエンディング後の話も4コマでぶち込むぞー!」っと目論んでいたことを

 

反省します

 

エンディングを向かえて、

ウイたちがそれぞれ何を掴んで、何のためにもう一度立ち上がろうとしたのか

というところを描いておかねば!と思ったのですが、ドシリアスもいいところなわけで…

このヒロの4コマよりヒドイ出来になるのが判りすぎるほどわかるので

自粛しますですよ

 

次なる4コマは、強引に新章に突入します!!

 

いやもう本当すみません

がんばってついてきてくださってる方には心より、お見舞い申し上げます

 

怒りのあまり血管切れないかどうかが、気がかりでなりません

 

 

 

 

( お ま え の せ い だ ! )

 

 

 

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私が冒険者になった理由ヒイロ5

2012年10月24日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

悪徳商人に良い様にこき使われ、村に帰してもらえない環境でも

なんとなく彼らに情が移ってしまっているヒロはわんこ体質

 

とはいえ、今までのことから、すんなり村に帰してもらえないだろうなあ、と懸念して

一芝居

 

おやっさんは、ヒロが穏便にことを進めようとしてるのに乗っかって、悪事を隠して

一芝居

 

 

…お隣の兄ちゃんがそれを見抜けないのは、若さゆえに?てとこで

 

 

 

 

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私が冒険者になった理由ヒイロ3

2012年10月22日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

ミカ 「…なんでそうなるんだよ…その辺の村に逃げ込むとかあるだろ…」

ヒロ 「子供に無茶言うなよ!死ぬかも知れんっって必死だったんだよ!」

 

 

  

 

押し売り的な商売をしている彼らは、出来るだけ足が着かないように

一度訪れた地にはほとぼりが冷めるまで近寄りたくないのです

なんか内情も色々、子供の前でしゃべっちゃったしね☆という心境

 

そして

 

このおっちゃんたちは詭弁が何より好きなんだな、と子供ながらに悟ったヒロ

とにかく仲間になってご機嫌をとっておいて、隙を見て村に帰ろう!作戦

 

 

 

 

もうちょっと続きます

 

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私が冒険者になった理由ヒイロ2

2012年10月18日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

冒険者になった理由、というか、ヒイロの身の上話みたいになってますが…

先の2名と違って、ちと長くなりますよ

いや、先の2名も身の上話的に、5話くらいあったんですが、簡潔に縮めました

ところがヒロだけは、どうがんばっても短く収まらなかったんでw

(未熟を笑ってください)

(じゃあ先の2名も5話くらいやっとけばよかった…みたいな) 

 

えー

手が早いおやっさんに常に叱られるのが、口が軽い新入りコンビ

あきれてるのが、古株の幹部

他にも各地で商売してるチームが何名かいてます

 

一応、盗み・殺しはご法度、という規律が有ります

あくまで、商人!ですからw

 

一応、用意した設定としては

村の商人の行商に着いてきてたヒロは、樽の中に隠れて寝過ごします

そこへたまたま他の行商部隊の荷物も混ざり合って

ヒロのいる樽を自分の商隊の荷物だと勘違いした彼らが荷馬車に積み込み

遠くへ運ばれてしまった、って寸法ですよ

 

 

 

 

 

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私が冒険者になった理由ヒイロ1

2012年10月17日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

 

辺境の地にある村から村を回って、色々な物資を売買する商隊

 

その中でも彼らは

羊毛布団より羽毛布団のほうがずっと温かく軽く手入れも簡単ですよ

という話を村人達に面白おかしく語って

ついでに羽毛の中でも高級なのは水鳥のダウンですよ、と豆知識で感動させ

実は、ウチが今日販売に来たのはダウンは全然入っていない布団なんですけどね☆

ということは一切言わずに(ここがポイント)

ダウンのお値段で布団を買ってもらい、稼げるだけ稼いだらとっとと

おさらばします

そしてまた次の村でおいしい商売を…

 

てな感じの商隊

(もちろん布団だけじゃすぐばれるので、他にも色々手広くやってます)

 

いいええ、詐欺じゃないんですよ~お客さ~ん (by.おやっさん)

 

 

 

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私が冒険者になった理由ミカヅキ2

2012年10月12日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

ウイ 「えっ!それで近衛師団飛び出してきちゃったの?!困らないの?!」

ミカ 「いいだろ、アレが行け、って言ったんだから」

ヒロ 「…い、いや、それは皮肉ってやつであって、この場合はちょっと困るんじゃ…」

 

 

主に師団長が、な。な感じのミカの場合。

 

 

 

    

 

一応ミカも、皮肉とかあてつけとか嫌味とかいう事は、解ってるんです

しかしなぜそんな遠まわしにねちねちとくだらない言い回しをするのか

言いたいならストレートにズバっと言えばいいじゃないか

と思っているので、周囲から浮きまくって、学生時代からずっと四面楚歌状態

 

なんかもう疲れた

 

と、不意に優等生がぐれちゃったよ、なアレです

ミカの処遇がどうなっているのかはまた後日の漫画で出てきますが

とりあえず、監督不行き届き、という罰則を受けた師団長ざまあ!と

飛び出してきたミカが、おぼっちゃま戦士からウイたちに会うまでには

まだもう一騒動があるのですが、これもまた後日…

 

ミカの回はひたすらセリフを削りまくってコマに収まるように必死なんですが

(おかげで理解できるレベルなのかさえも不明ですが)

次のヒロの場合は身の上話そのものが長くてどうやって4コマに収めればいいのか

見当もつきませんぜ(;-_-)

 

 

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私が冒険者になった理由ミカヅキ1

2012年10月11日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

ミカの近衛仲間たち

仲間とはいえ、貴族と平民との見えない壁は厚く

寄宿生時代から常にこんな具合

(ミカは、幼少期は家庭教師について、次に全寮制の学生時代を経て、近衛に入ってます)

 

貴族のいじめからかばってくれてるのかと思いきや

ただのいやな奴だったのです…(by.平民出の彼)

 

ちなみに、今の形に落ち着く前は、ウイミカヒロ+平民出の彼、で

4人パーティを作ってました

これがなかなか男3人曲者ぞろいでちっとも楽しい旅にならなかったので

ミオを投入して今の形になったのでした

 

…なので、あの彼の設定もガッツリありまして

 

ウイたちがそれぞれの故郷に遊びに行く話で再登場しますよ~

(…そこを描くまで何年かかるかわかりませんが(;-_-))

 

 

 

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私が冒険者になった理由ミオ2

2012年10月05日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

ウイ 「え?…きょ…強制、投函…?」

ミカ 「…荷物かよ」

ヒロ 「じゃあけっこう前から酒場にいたんだねー、俺全然知らなかったや」

ミオ 「ハ、ハイ、ずっと厨房のお手伝いしたり宿のお手伝いしたりしてました」

 

主に泣いています、な感じのミオの場合

 

 

    

 

村の母親たちは冒険者として世界中を飛び回ってます

3~4年に一度くらい村に戻ってきます

 

子育ては主に村に残る父親の仕事

そこで子供は独り立ちして家を出て、先輩戦士たちの集落で暮らします

ミオはその集落になじめず、たびたび父親の家に逃げ帰っているので

姉が「こりゃいかん」と強制的に父親を排除!

半端に引き離しても、ミオに甘い父親が手助けに来るのはバレバレなので

いっそ村から出して名前だけでも冒険者にしてしまえ!という荒療治です

 

 

 

 

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私が冒険者になった理由ミオ1

2012年10月04日 | ツアーズ 4コマ劇場

 

 

てんぱると何かやらかしちゃうのは、父方の血

(そして思わず同情してしまう姉)

 

 

ミオは弱くても優しいのだから無理に女戦士にならなくてもいいじゃないか

と、普段は思っているミオ父ですよ

 

 

 

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天使御一行様

 

愁(ウレイ)
…愛称はウイ

天界から落っこちた、元ウォルロ村の守護天使。
旅の目的は、天界の救出でも女神の果実集めでもなく
ただひたすら!お師匠様探し!

魔法使い
得意技は
バックダンサー呼び

 

緋色(ヒイロ)
…愛称はヒロ

身一つで放浪する、善人の皮を2枚かぶった金の亡者。
究極に節約し、どんな小銭も見逃さない筋金入りの貧乏。
旅の目的は、腕試しでも名声上げでもなく、金稼ぎ。

武闘家
得意技は
ゴッドスマッシュ

 

三日月
(ミカヅキ)
…愛称はミカ

金持ちの道楽で、優雅に各地を放浪するおぼっちゃま。
各方面で人間関係を破綻させる俺様ぶりに半勘当状態。
旅の目的は、冒険でも宝の地図でもなく、人格修行。

戦士
得意技は
ギガスラッシュ

 

美桜(ミオウ)
…愛称はミオ

冒険者とは最も遠い生態でありながら、無謀に放浪。
臆病・内向・繊細、の3拍子揃った取扱注意物件。
旅の目的は、観光でも自分探しでもなく、まず世間慣れ。

僧侶
得意技は
オオカミアタック