やってみると意外と軽快にいつまでもタイピングできてしまう罠、な文字だけ更新
本日でラストは「住」です
住む、って言っても、ヒロミカミオには実家があるわけで…
本来「住む」っていうと、そっち系の話なんですが、それは帰省編で大雑把にやってしまったので
ここでだらだら述べるのは、旅の間の拠点、の話
ウイに会うまでの3人は
ヒロ、冒険者の酒場に登録しつつ、仲間に入ったり外れたりを繰り返しながら、基本街の周囲で野宿
ミオ、冒険者の酒場に登録しつつ、お呼びがかからないので金銭面が乏しく、宿屋の下働き(接客を除く)
ミカ、冒険者の酒場に登録しつつ、金銭面に不自由はないので、優雅にホテル暮らし
ミカに至っては、実家はセントシュタインなんだから帰れよ、って感じですが、そこはそれ、家出ヤンキー少年
のような扱いなので(本人は真面目に庶民生活を体験学習しているつもりだが)延々、連泊です
で、ウイに出会ってパーティを組んでからは、ひたすら旅!とにかく旅!
てことで、行く先々で宿に泊まるか、野宿ですね
この旅の間に、ミオの村はナザム村の近く、という話があって、近いなら寄っていく?という流れになるんですが
ミオは「一人前になるまで帰れません!」という頑固さで拒否、男子組に、「あいつ見た目と違って中身漢(おとこ)だよな」っていう
オチをつけられる4コマもあったんですが、7つの果実編以降、ゲームのストーリーには一切手を付けてないので、永久お蔵入りです
ゲームのストーリーに関しては7つの果実以降、容赦なくシビアな展開が続いていくので4コマで茶化しにくい!!
っていうのが一番の難問でした(そしてどうにもできなくて途中でぶん投げました…スミマセン)
茶化しまくった4コマネタは要所要所であるにはあるんですが、今さらネタとシリアスが融合する奇跡は起きないな、というのが
正直なところです(;'∀')ゞ
(もう見返す勇気もないですが、初期のベクセリアとかツォの浜とか、「無茶しやがる…」の一言に尽きますよ)
まあそんな感じでですね、3人とも帰省編を描くまでは、とにかく家に帰ってない、という状況だったので
ウイは「みんな、家に帰らなくて大丈夫なの?」と不思議で仕方なかったんですよ
(守護天使としては地上で仕事する、天使界に帰る、が当たり前なので、帰らない、っていうのが考えられない)
そうして長い旅をしてきて一大事が去った今は、仲間といる方が自然になってきているという感情面と
ウイには実家(天使界)がない、っていう物理面の両方から、なんだかんだ4人で行動する今の拠点はリッカの宿屋です
ミオやヒロは実家と手紙でやりとりしてますが、拠点をリッカの宿屋にしているのでここで受け取ってます
しばらく不在にしてても、ちゃんと預かっておいてもらえるので荷物なんかもやり取りできて安心です
しかし!
いつまでも従業員割引で泊まらせてもらうのもいかがなものか(ずいぶん貯金もできたしw)っていうのと
世界一の宿屋になったことで顧客数も倍増、加えて冒険者人口も急増でますます大繁盛、とあっては
やはり、宿屋を賃貸住宅並みに占拠するのは迷惑!じゃないかな?
てことで、情報面の拠点はリッカの宿屋、寝泊りする拠点は船!ある意味、ウイの家は船!
宿が満室で泊まれないときや、酒場がいっぱいで入れないときなんかは、船で過ごします
なので、ここでオマケの船ネタ
船も駆け足で終わらせてしまったので、色々細かいところが全然かけてない!というのもあって、そのうちしれっと
カテゴリー10章の所に追加しておくかな!とか企んではや数年…しれっとどころじゃありませんぜ(-_-;)
あ、↓これは、クリア後に天使の果実をウイが食べてさあ新世界!って辺りの話
■ノってるかーい?
ウイ 「さーこれから世界中を調べつくしちゃうぞ!」
ヒロ 「地上もいいけど、海上もな!」
ミオ 「あ、海はほとんど手付かずでしたね(モンスター図鑑を見る)」
ウイ 「あー、箱舟でどこでも行けちゃうからねー」
ミカ 「乗ってる感があるのはお前だけだからな、言っとくが」
ウイ 「ごめんごめん、そーだよね、じゃ皆で船に乗って満喫しちゃうぞ!」
ヒロミオ 「いえーい!」
ミカ 「…バカンスかよ」
■私物か
ウイ 「じゃあ、本格的に船を住処にしてもいいと思うんだよね」
ヒロ 「どういうこと?」
ウイ 「船を、ウイたち4人の家にします!海の上を動く家!」
ヒロミオ 「えっ」
ウイ 「だから宿に置いてる荷物とか引き上げて、お部屋はリッカちゃんに返してください」
ヒロ 「あ、ああ…、ミカか…」
ミカ 「不在中の部屋代も管理費も払ってるが」
ウイ 「払ってても!リッカの宿屋をミカちゃんの別荘にしないの!わかった?」
ミカ 「…わかったよ」
ヒロ 「…私物化してたのか…」
■私物か?
ウイ 「お部屋は一人一室ね、自分の家と思って好きにしていいよ」
ヒロ 「えっ、いいのか?この部屋に俺の作業場とか、倉庫とか作っちゃっていいのか?!」
ウイ 「ヒロが部屋狭いの気にならないならいいよ」
ミオ 「わ、わたしもお針箱とか置いてもいいですか」
ウイ 「いいよいいよ、機織り機とか糸紡ぎ機とかも置いてもいいよ」
ミオ 「え?いえ、そこまでは…」
ウイ 「私物とか気にしないでどんどん置いていいよ、みんな快適に過ごせるようにしてね」
ミカ 「……」
数日後、見慣れぬ職人たちが木材や工具をもって船に出入りする
ウイ 「なになにっ、どうしたの?!」
ヒロ 「工事?工事始まった?!なんで?!」
ミカ 「あ、すぐ済むから気にするな」
ミカの部屋が天蓋付ベッド+ビロード絨毯+ソファー+クローゼットの豪華私室に改造終了
ミカ 「なんだよ、私物置いていいって言っただろ」
ウイ 「…言ったけど」
ヒロ 「…私物の規模でけえ…」
ミカ「お前らにも作ってやろうか?」ヒロ「良い、俺今のベッドで十分寝れるもん」
てな感じのやり取りがあって、船が完全に拠点になります
この改装工事のオマケで甲板にハンモック作っちゃったりしてます(こちらなんかは完全に船が拠点)
船に自室があって停泊中はそこで好きに過ごせます、まさに動く家です
ウイは天使で睡眠も不要なので、ウイの自室は船長室!(結構お気に入り)
船長室、ゲーム画面で見るとけっこうゴージャス!だったような記憶がありますが、
ほかの部屋は普通に船内、だったような気がするので
多分、ミカは自分の居心地良いように改装しちゃうだろうな、と思ってできたネタ
トイレはあるけど、風呂は浴槽がないか、サウナかな…
そのうち風呂も強引にミカが作ってしまうかな(;'∀')
ヒロの部屋は、リサイクル工場と化してます
いらない貰い物とか壊れて格安になった何かとか、集めて修理して、売ったり家に送ったり…
(カマエルも船に持ち込めるなら絶対持ち込んでた!)
ミオは、今までは最低限の服の修理ができるように針と糸のみを鞄に入れて持ちあるいていましたが
自室にお針箱を置くことができてから、少しずつ手芸を楽しんでます
ミカが宿から引き揚げてきた私物といえば、本とか服ですね
近衛に所属してた時は近衛の制服一式(何があってもすぐ着用して城に駆けつけられるように)
今は正装用(城に出入りするときとか)、旅装、日常着、寝衣…、とにかくミカは服が多いです
こうして、しっかりした拠点、疑似家ができて、疑似家族のように4人で過ごしていますが
そのうちに4人でいることに満ち足りてしまえば、安心して、個々に活動することができるようになります
ミオはレンやコーラルと旅に出たり、ヒロは弟たちを連れて世界を回ったり…
ミカは貴族社会の交流の方にも精を出さないといけないですし…
そういうのは、なんとなく学生生活に別れを告げて社会人になるような感じにも似てます
4人の世界を卒業する、っていう感覚
しかしそれもまだもうちょっと先の話
今はまだまだ、4人でくっついて、あーだこーだ騒がしいのが彼らの毎日です
次からさらに騒がしさ倍増で、ミカのお宅訪問
…その前に、小ネタをいくつか描く、かな?
闘志が気まぐれすぎて予定がたたないぜ、夏