連日暑くてもー大変!皆様お元気ですか!
うちは毎年室温が36度超えるので、今年は窓の外にすだれを二重掛けしております
おかげで日中でも34度くらいになるので、このまま扇風機と水タオルで乗り切っちゃうぜ!状態
なのに、部屋の観葉植物が日照不足で弱ってきたッΣ(゜д゜lll)ガーン
熱中症と日照不足のせめぎあい…私が折れるしかないのか…夏…
てことで気力を振り絞って軽く文字だけ更新に逃避するへたれっぷりをお許しください
前記事、オレガノ服飾店で服の話をしたのでついでにウイたちの身の回りの簡単な小話です
ミオは父親が裁縫職人なので、生まれた時から服関係は父の手作り
村を出てからは、オレガノさんが思いつくままに新作を送ってくる、という感じ
それを実際に着て、旅の間での着心地やら改善点などの感想を手紙にしたためて報告したりしてます
ウイも、そのおこぼれにあずかっているので、自分で服を買ったりはしないです
(あと古い話ですが、ミカがバレンタインのお返しに服を贈ったりもしてたからまあそれでいっかな、と)
ミカは、侯爵家お抱えの裁縫ギルドがあって、ミカ専用の職人も2~3人いるので(正装用、普段着用、緊急用など)
既製品は着ません
小さいころからずっとオーダーメイドが体に染みついているので、今更既製品の仕立てとか素材とかに妥協できない!
っていう、おぼっちゃま(別に家のしきたりではございません事よ)
ヒロは今回ミオの家に遊びに行って、オレガノさんにサイズを測ってもらったので次回からはオレガノブランド(やったね身内割引)
今までは古着屋で適当に頑丈そうなのを買ってました
ヒロだけでなく、年長者の服はサイズが合わなくなったら弟妹たちに回します
村の子供たちの間でおさがりしまくってボロボロになってきたら、服や寝具の継当てになります
さらにボロボロになったら糸に紡ぎなおしたり、寝具の中身にしたり、と
最後の最後まで使いますよ
(あ、紙も同じく、役目を終えた紙は水にとかして再生紙にして何度も何度も利用しまくりです)
こんな感じの服事情
あ、もちろん旅の間や戦闘中はちゃんと防具を装備しております!っていう体で、漫画描いてます
(ただ防具描くのめんどくせー、っていう私のへっぽこ具合で画面上はあんな感じですスミマセン)
村や町に滞在している間の、衣食住の「衣」のネタでした
で、オマケの散髪ネタ
(4コマにするにはオチがない、SSにするには内容がない、っていう理由で放置されてる小ネタです)
■鬼門
ヒロ 「ウイ、こないだ拾ったナイフくれねえ?」
ウイ 「いいけど、どうしたの?」
ヒロ 「髪伸びてきたから削ろうかと思って」
ウイミカミオ 「削る?!?!?!」
ヒロ、頭の形に添ってナイフで、伸びた髪を削ぐ
ヒロ 「じゃーん、終了!さっぱり~」
ミカ 「…だからお前の髪、がったがたなのか…」
ウイ 「よくケガしないね?」
ヒロ 「俺はチビの時からずっと自分でやってるから、…もう慣れですよ慣れ(自慢げ)」
ミオ 「そ、そ、そ…」
ウイヒロミカ 「?」
ミオ 「それ、私も教えてもらったらできるようになりますか?!」
ウイミカ 「!?」
ヒロ 「え?これ?この頭?何?ミオちゃん、髪切りたいの?」
ミオ 「はいっ、ものすごくっ」
ミカ 「…その辺の美容室行けよお前は…」
ミオ 「怖いんですッ」
ウイヒロミカ、ドン引き
ミオ 「美容室にいる店員さんってなんだかもう人種が違うっていうか眩しすぎて対話できないっていうかっ」
「ただ切ってください、って言ってるだけなのに色々話しかけられる単語が専門的で何言われてるか全然わかんないし」
「あーしたらこーしたらって、延々と提案されるのも強引すぎて全然断れないし」
「じゃあもうそれでいいから言うこと聞いて早く帰ろうって思ってるのに私生活の事とか聞かれて話さなきゃならないし」
「とにかく一秒たりとも会話がないっていう時間がないそれはそれは恐ろしい空間なのですッッ」
ウイミカ、続ドン引き
ヒロ 「ああー、うん、ミオちゃんにはとてもハードルが高い(会話の)ってことが解りました」
ミオ 「は、はい、だから自分で切れるなら私もヒロくんみたいに、自分で短くしたいです…」
ヒロ 「まっすぐ切るだけでいいなら、俺が切ってあげるけど?」
ミオ 「えっ」
ヒロ 「うん、流行りの切り方とか梳き方とか、そういうお洒落に凝ったことできないけど」
「肩の上あたりでそろえて切るだけなら、はさみがあれば切れるよ」
ミオ 「お願いしますッ」
ウイ 「よかったねー、うんうん」
ミカ 「いや、何言ってるんだか全然わからねえ…」
■見た目が10割
ヒロ 「でもさー、ミオちゃん髪伸ばさないの?」
ミオ 「は、はい、村にいた頃は今よりずっと短くしてました」
ウイ 「へー、ヒロくらいに?」
ミオ 「はい、村では髪を伸ばしたり宝石を付けたりするのは、一人前になってから、って…」
ウイ 「えっ、そんな厳しい村なの?!掟?儀式?」
ミオ 「いえあの、掟とかじゃないですけど」
ヒロ 「ははあ、ちゃらちゃら着飾る暇があったら強くなりやがれ!…みたいな?」
ミオ 「はいっ、それですっ、暗黙の了解ですっ」
ウイ 「じゃあ大人になるまで、髪くるくるしたりリボンつけたりお花飾ったりできないの、つまんないね?」
ミオ 「いえあの、お洒落したい子は何を言われてもしてますよ」
それで姉さんたちに目を付けられボコボコにされておとなしくなるか、やり返して認められるか、の二通り
ミオ 「あ、私は全然、ダメダメでしたけどー…」
ヒロミカ 「(ああ、絶対服従の証か、あの髪型…)」
てことで、ミオの髪はヒロが切ってます
ミオ自身としては、村にいた頃の髪型に戻したいんですが、
「さすがにショートカットにする技術はない」、っていうヒロの主張で、お互いの妥協点であの髪型です
かなり初期の頃の話(時期的にはダーマに行く前くらい?)
ミオはセントシュタインに出てきてから一度だけ、勇気をふりしぼって町の美容室に行きましたが
城下町でお洒落な美容室に入ってしまったがために、トラウマを抱えちゃってます
多分、おじいちゃんとかおばあちゃんがやってる床屋さん、とかだったら大丈夫だったはず!
(あと村にいた頃は、お父さんの仕業で可愛いフリフリの服とかポンポンとかつけてたので
なおさら、無駄に苛められてた、っていうのもあります)
ヒロはナイフで自分で(カミソリで梳くみたいな感じ)
ミカは屋敷に戻った時にお抱えの美容師に切ってもらってます
ウイは天使なので髪とか伸びません(ツアーズ設定)
…こんな感じで、小ネタ「衣」関係では、髪型の話と鞄のしょーもない話が1本づつあるので
描く気になった時に描きまする
次回は、小ネタ「食」
コメントにお返事のコーナー
■貴沙羅サン
私もフリフリ可愛い系の服大好きです!森ガールとかもう最高!!
そうですねえ、似合っていれば、年齢とか関係なく好きな服を着て良いと思います
似合う、っていうのがまた曖昧な感じですが…
着たい服に合わせて自分を変えるか(メイクとかダイエットとか)、自分に合わせて服を選ぶか(コーディネイトとか)
は、もう経験と実績!みたいなものが必要だと思うので、色んな可能性をじゃんじゃん着ちゃってください
そのうち自分にぴったりの服が自然と寄ってくるようになるはずです!
私も昔は買わずには居られなかったのですが、自分に似合う服と自分の好きな服は違うんだな、と気づいて
今ではお気に入りサイトを見て回ったり、本を集めたりして、着るよりも見て楽しむこと満足できるようになりました
(見るだけなら、サイズ合わない!とか、この色好きじゃない!とか、太って見える!!とかいうストレスないしねw)
それから、ドラクエ8
大好きだったモリ―様が仲間になる、っていうだけでもうワクワク感が止まらない!状態でしたが
イベントがフルボイス、っていう点で、個人的には購買意欲がやや削がれております(笑)
ドラクエは、「無声」こそがドラクエのアイデンティティだと思っていたので、戸惑っているというのが正直なところ
貴沙羅サンは従姉妹さんに借りられるんですね、遊んでみた感想をまた教えてくださいネ
あと
ミカの家はお屋敷←このせいで背景メンドクサイだろうな、っていうジレンマと今まさに闘ってる最中です


