ドラクエ9☆天使ツアーズ

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おまけ

2015年07月27日 | 2部 帰郷の章(ミオ)

ミオ父 「これ…どこからどこが服ですかね」

ミカ 「いや服とかいう以前の問題だ」

 

 

 

 

 

  

ウイの画力は2歳児レベル

守護天使の仕事的に「絵を描く」ということはないと思うので

(もちろん絵を描くお仕事をする守護天使はいると思っていますが、ウイは一切描かない)

一応、左で描いたのですが、ぐじゃぐじゃの絵を描く幼児の気持ちが解りましたよ!!

そして描いては消し、描いては消し、と8回くらい描いてあの絵なんですが…

描くたびに上達してチョー焦る!!

上手くなってどうする…

(思えば一番最初に描いた絵が一番壊滅的で芸術の域を凌駕してたと思う)

特訓すれば左でも右並みに絵が描けるわ私、と思った出来事

 

はい

 

ウイとミカが、ミオのお父さんの家でお世話になっている間のアレコレ

ミカは宿にいると村中の好奇に晒されるので、結局お父さん家に泊まっています

そこで、裁縫職人としての基本知識、布や糸の買い付けやら、原料の話、産地や流通、などなど、

お父さんについて話を聞いて勉強してました(これが有意義だった、って話)

ウイは適当に村をうろついたり、ラン&シバの家に遊びに行ったり、ですね

 

その中でネタとして作ったのが2本あるんですが、4コマに割るのが無理!!でもSSにするほどでもない!

ってとこなのでメモ書きで置いておきます(-_-;)

これが本当のオマケです

 

 

 

■ちょっと描いてみてください

ミオ父 「注文も一段落したことだし、皆さんの服でも作りましょうか」

ウイ 「え?いいの?」

ミオ父 「せっかく村まで来てもらった事ですし、今サイズを測っておけばいつでも作れますしね」

「いつもミオがお世話になっているお礼も兼ねて」

ウイ 「やったあ!ウイね、着たい服あったんだよね」「まじゅつしが来てる服なんだけど作れるかな?」

ミカ 「まじゅつし!?」

ミオ父 「もちろん、描いてもらえばその通りに作りますよ」

(2歳児、画)

ミオ父 「この絵は…どこからどこまでが服でしょうかね…」

ミカ 「いや、絵ですらない」

ウイ 「そんな事いうならミカちゃん描いてよー!」

ミカ 「よし、物差しを持て」

ウイ 「物差し?!」

ミカ 「あとコンパス」

ウイ 「コンパス?!」

ミカ 「分度器」

ウイ 「…」

ミカ 「いや、先におおよその原寸大の予想を立てて縮尺値を割り出す計算をするからちょっと待て」

ウイ 「…そこからなの?」

 

*長さが中途半端で4コマに収まらず、しかし2話に伸ばすほどには中身が足りず…

(これぞ帯に短し襷に長し)

 

 

 

■いりません1

ミオ父 「じゃあウイちゃんはこの服でいいとして。ミカさんは何か希望がありますか?」

ミカ 「あ、俺はいりません」

ミオ父 「えっ、いりません?!」

ウイ 「ミカちゃん…」(突く)

ミカ 「…せっかくのご厚意ですが、うちには専属の職人がいますので」

ウイ 「あのねー、ミカちゃん家、その人が作った服しか着ちゃいけないしきたりなんだよ」

ミカ 「いや、しきたり、ってほどじゃ…」

ミオ父 「そうですか、しきたりは大事ですね…それは残念ですが、じゃあヒロくんに二枚作りましょう」

ウイ 「あ、それはイイネ!ヒロだったら強引にミカちゃんに着せるよ!」

ミカ 「いらねえ、っつってんだろ…」

 

*ヒロなら喜んでミカとペアルック♪

 

 

 

■いりません2

ミオ父 「しかし専属の職人がいるとは、なかなかのお家柄ですね」

ウイ 「なかなかって解るお父さんもなかなかだね?」

ミカ 「…」

ミオ父 「いや、私も若い頃は野望に溢れていましたからね、専属職人にあこがれたものですよ」

ウイ 「えー、お父さん、専属職人になりたかったの?どうして?」

ミオ父 「実家は町のしがない仕立て屋でしたから、日々、細々と安い服を作っていましたが」

「名家の専属になれば、布も仕立ても上物を扱えるでしょう。ふんだんに布を使って豪奢な服を作ってみたかったのですよ」

「そのために、名家が専属職人を募っていると聞けば、その競技会に自作の服を出展して、ほかの職人と競い合ってもみましたが」

「やはり若い頃は資金も技術も乏しかったので思い切った挑戦ができず、一度も選ばれませんでしたねえ」

ウイ 「厳しい世界だね」

ミオ父 「そうでなくてはね、名家や王室の御用達という一級品は」

ミオ父 「でもそうですねえ…、こうして老いを重ね若かりし日の情熱を思うと…」

ウイ 「うん」

ミカ 「…」

ミオ父 「ここでミカさんに出会ったのも何かの縁かもしれません!」

「どうでしょう?!今の私の服が御用達にかなうかどうか挑戦する意味でも、ミカさんの服を作らせてもらえませんかね?!」

ミカ 「…迷惑です」

 

*ミオ父のエピソードを入れたくて作ったけど、4コマ向きじゃないなと思って断念(長台詞はわが天敵)

それに付き合わされたミカの方は、服はいらないのは勿論、ミオ父の過去のリベンジに付き合わされるのがメンドクサイな、っていうところ

 

 

 

 

以上、オマケでした

多分描こうと思えば描けるネタではありますが、最近あまりにも暑くて何事もやる気が起きません!!

とりあえず、「やる気が起こるネタだけ描いていこうぜ、夏」ってことで

次回からミカん家に遊びに行きます

ミオのファミリーネタは出来上がっていて、早く描かないとまた端から忘れていく!っていう焦燥感が積もりつつあるんですが

ほぼSSになりそうな気もしないでもない長さ(セリフが)なので

涼しくなったころにちょっと考えます

 

 

 

 

 

 

 

まあそうこうしてる間に、「やる気が起こる時だけ描いてみようぜ、冬」がくるんですけど

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