苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

久しぶりの2亀たち。

2012年11月16日 | 飼育の経過
 広い庭に越して来てから(賃貸としては)、デカ長たちは前にもまして自由奔放に育っている。
夏の別荘生活では、ひんぱんに脱出を繰り返していた2亀。
うめ子が金魚の世話で外に出て、ふと見るとちび犬が「ん?」と足下にいたなんてことはしょっちゅうだ。





うめ子が昼に帰って来てカーテンを開けるとちび犬が!












 ちょっとした隙間からでも脱出をするようになったちび犬。
物怖じしないちびは、帰ってきたうめ子を迎えるように平然と目につく場所でくつろいでいる。
よほどの物音でもしないと動じない泰然自若とした姿には感動すらおぼえるけれど、野生ならとっくに食われている気がする。

そんなちび犬をよそに、デカ長は外に出るときっちりと金魚ケージの隙間へと避難する。
呼べど叫べど出てこない。安全第一、石橋を叩いて渡る性格のデカ長。
室内ケージでは1日中バシャバシャと泳いでいる姿からは想像すらできない。
そんなデカ長に、うめ子が付けたあだ名は「内弁慶」。

テーマソング「お~れ~はデカ長~♪う~ちべんけ~♪」





これもちび犬↓


体の色もデカ長にだいぶ遅れてしまっていたけれど、今では真っ黒。
相変わらず日光浴は大好きで、デカ長と一緒に庭に出してやるとひとしきりデカ長をストーキング。
変態にしか見えない時もあるけれど、嫌がる(もしくは眼中に無い)デカ長に相手にされなくて最後には忘れきって日光浴。
太陽の光の差し込む場所で、ほんとうに幸せそうに目をつむり日光浴をしていた。

 秋になると、日中は外、夜は家の中へと移動させていた。
ちび犬は外から内のケージにもどしても、もどした陸場のその位置で引き続きバスキングを開始する。








 最近はめっきり寒くなり(関西はつい2・3日前から急激に冷え込み出した)、2亀も室内へと完全移動。
今年は「暖突(輻射型遠赤外線上部ヒーター)」にしようかとうめ子が悩んでいたけれど、少し高いのでよしたみたいだ。


ちび犬が出してくれよとコツコツする。


だいたいは毎年同じケージのセット。
今年デカ長の方にはプチプチ(気泡緩衝材)シートのノリ付きをケージのぐるりに貼付けた。
水で濡らしてから貼付けるタイプで、うめ子が苦労して貼付けた。
金と時間のある人向けね。とのたまっていた。お疲れさまでした。