苦楽の彼岸~クサガメ飼育記~

2008年1月2日クサガメの飼育開始。
名前は「デカ長」と「ちび犬」。

他に生活や料理、山歩きのことなども。

四天王寺拝亀。

2010年05月06日 | umebocの日常
お久しぶりですっ!!!!

なんと約2か月ぶりの更新ですっ。
お待たせしましたっ!←誰も待ってない。
我が家の亀たちは元気です!え?うめ子に聞いて知ってるって?
そうですか。もう必要ないですか・・・・


な~んて落ち込まないマイペースumebocですっ!

先日、そうあれは忘れもしない、いつの日か、忘れてるっ!

そう4月29日、四天王寺に行って来ました。
さすがにここまでくると亀たちも冬眠からはとっくの昔に覚めてました。
多くの亀がボクの来るのを待っててくれてたことに感謝。うん、自己中。






四天王寺は西暦593年に建立された(なんと1400年以上前)超歴史のあるお寺です。
伽藍配置など、お寺を見るだけでも価値があります。お寺マニアにはたまりません。


まあでも今回は、毎年ゴールデンウィークあたりに行われる古本市を目的に来ました。

毎年のことですが。あ、お寺はまともに拝観したことありません。地元だし。












膨大な量の古本が売られています。楽しくてたまらない。


・・・・・。

・・・・・。

・・・・・。



どっぷり本を漁って来ました。

そしてっ!!

そう、四天王寺といえば亀の池っ!
亀たちがわんさかと泳いでいました。あ、冒頭で言ってますね。







いつも我が家は北西の裏門みたいなところから侵入します。
まず目に付くのは丸い池。

ここには4~5匹のスッポンがいます。















スッポンののんべんだらり加減は半端じゃないです。
レンジでチンして膨れ終わった後のお餅みたいです。


・・・食ってもたいして美味いものじゃないですよ!?ちなみに。












スッポンの池から東へ、北鐘堂の方に亀の池があります。




真ん中を橋で区切られていて、東西2つに別れています(橋の下では繋がっていますが)。
西側の池は木製のものと石垣のようなのと2つの陸場があります。

















相変わらず、アカミミやクサガメ、イシガメと大量の亀たちが気持ちよさそうに日光浴しています。
















重なり重なり、大混雑です。
亀をあまり知らないころだと、

「親亀の上に、子亀が乗ってるなぁ」

なんて言ってしまうところです。
確かにそれもあるかもしれませんが、実際は体が小さい方が雄の場合がほとんどです。












イシガメ。











お、クロクサ。

と言うよりも、これは長老格ですね。












ハナガメもいます。

探せばリバークーターなんかもいると思います。












誰かが揚げせんをあたえていました。

亀たち、奪い合ってます。
揚げせんが大きすぎるので、ひと口噛みちぎると、口から離れ、他の亀に取られてしまいます。











イシガメもわりと器用に食べてました。
これだけのアカミミの中で生き抜いているんだから、かなりの強者だと思わなければなりません。









そして・・・・



ボク達夫婦がすごく気にしている甲羅の変形してしまっている亀。
よかった、今年も元気そうだ。ってか、生きてたことに感動。









この亀の池の東には亀井堂という、亀飼いにご利益のありそうなお堂があります。






亀井堂の南側、ベンチがあり、フジの花など見ながらお昼をとることもできます。
(食べ物をこぼしたりしていると、鳩が死ぬほど集まってきますから要注意)


我が家が四天王寺に行けば、行動範囲はこんなところです。


本当に、更新がとどこおっていますが我が家の亀たちはいつも元気です。
夏に向けて少し亀たちの遊び場を作ってみたりと、挑戦もしています。

では、これからもどうぞよろしくお願いいたします。











バイバイキーン。







【四天王寺へのアクセス】
●JR天王寺駅から北へ徒歩20分くらい。
天王寺動物園の東側、谷町筋を北上、左手に見えている動物園が終わったあたり右側が四天王寺です。
(大阪市内では南北を走る大きな道を「○○筋」、東西を走る大きな道を「○○通り」と言います)
●梅田から地下鉄の場合は、谷町線に乗り「四天王寺夕陽丘」3番出口を出て右(南)、徒歩5分ほどです。
途中、細い道へと入ると、カメカステラのお店があります。そこの赤飯は絶品です。
そうそう「四天王寺夕陽丘」駅の5番出口あたりにあるパン屋「麦の花」のラスクがボクは大好きです。