2015年10月31日 十四日目、小淵沢から青柳まで約15Kmを歩く予定です。 今日の参加者は女性5名、男性3名の8名です。 澄んだ秋空の元、電車の中から南アルプス、八ヶ岳がきれいに見えます。日野春駅では特急の通過待ちで暫時停車、甲斐駒・鳳凰三山の写真がバッチリです。
9時過ぎに小淵沢駅に着き、メンバーの到着を待ちます。もっと暖かくなると思っていましたが空気の冷たさに上着を着ます。タクシーで前回歩いた国道20号沿い教慶寺に戻り、寺には寄らずに先を急ぎます。メンバーは「目に青葉……」の碑を見ずに歩きますが最後尾を歩く私はチョット寄り道して確認。山口関所跡を見て国道を渡り旧国界橋へ。ここまでが前回歩いた場所です。 国界橋から信州に入り蔦木宿です。宿に入ったすぐ右にある三光寺は樹齢二百年という立派な杉や檜の木立の中にあり風格のあるお寺です。仏法僧の生息地としても知られている様です。 宿の家々には昔の店の名前が記載されてあり、古を偲ばせます。 蔦木宿先から暫く国道を歩き横断して左手の瀬沢の町並みから芋(とち)の木への林間の道になります。原の茶屋という場所の先に明治の詩人伊藤左千夫、島木赤彦が計画・設計したという富士見公園。原野を暫く歩き、右手にカゴメの工場を見て国道に合流。 青柳駅まで後1時間ほどになった所で歩き疲れた人が出てひと駅手前の「すずらんの里駅」で今回の街道歩きは終了です。 つごう12Km、昼食時間を入れて5時間の歩きでした。
車窓から甲府城 / 韮崎駅の平和観音
日野春駅からの甲斐駒(右)・鳳凰三山(左)
甲斐駒 / 八ヶ岳 / 車窓から 甲斐駒
小淵沢駅前 / 教慶寺の地蔵群 / R20号から旧道へ入る
「眼に青葉……ほととぎす」碑 / 山口の関 碑
田園風景 / 旧国界橋への道 / ひおうぎの実 / 旧国界橋
小淵沢駅(左道)と国道国界橋(右)との分岐 / 道の駅の諏訪大祭オブジェ
富士見市
蔦木宿
三光寺 … 立派なお寺です
蔦木宿本陣跡碑 / 旧家がたくさん
/ この店で昼食 / 店の向かいは温泉
入笠山に続く山稜 / 落合の火の見と場所未定 / 立派な大根を干してます
道標:左- 右-
八ヶ岳を望み休憩
芋(とち)ノ木:尾片瀬神社 / 芋木風除林…樹齢二百年
昔、富士見峠と呼んでいた場所 / 原の茶屋:富士見公園
すずらんの里駅
=おわり=