ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

菅生沼と茨城県自然博物館

2009年10月16日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2009年10月16日(金)

毎週金曜日に地元土浦市周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する「菅生沼と茨城県自然博物館」を歩くウォーキングに参加した。

この日、第一集合場所(乙戸沼駐車場)に集まったのは12人。
車2台に分乗し、常磐道を利用して第二集合場所の茨城県自然博物館に向かった。


茨城県自然博物館」の駐車場に着いて、びっくり。大型バスがずらりと並んでいる。
見えているバスの向かい側にもほぼ同数のバスが。
各地の小学校からやって来ているのだ。


ガイドに引率されて続々と博物館に向かっていく子供たち。
新型インフルエンザの影響で、生徒は全員マスクをしている。


我々はここで合流して、全部で16人の参加となった。


小学生たちが博物館の入り口で順番待ちをしていた。
恐竜の博物館には、一度に全員は入れないのだろう。


我々は、恐竜博物館(720円)はパスして野外公園のみ(200円)の散策である。
5名が"70歳以上無料"ということで入館だ。
広い園内は、きれいに整備されている。池・小川・沼・湿地・森・林・芝生、自然が溢れている。


噴水に虹がかかっている。(真ん中辺りにかすかに虹が映っているのが分かりますか?)


園内はいろんなエリアがあり、自然に関するものが多数展示されている。
身近なものから初めて見るような珍しいものもあり、歳を忘れて楽しめる。
太陽の広場で、日時計に見入る。


      水槽の中には菅生沼に棲む魚(フナ・メダカ・たなご・ザリガニなどなど)が。
      

           スズメバチの巣の造りに感心しきり。
           

               ムベ(アケビの仲間)が生っていた。
               アケビより甘く別名を「トキワアケビ」という。食べごろのようだ。
               

                     樹齢300年の杉の根っこ。その大きさに圧倒される。
                     

                          熱心に化石になった木に見入る。
                          


菅生沼には木製の橋が架かっており、対岸まで歩いて行ける。


向こう岸まで行ってみよう!


水彩画で写生する人も見られた。
日差しが強いため、フードを被ったまま写生する人も。


南北約5Km、東西約400mの細長い沼で、面積は約232Haというからかなり広い。
もうすぐコハクチョウなどの渡り鳥がやって来る。
バードウォッチングの名所でもあるので、そのころ訪れるのも良いだろう。


この会の特徴の一つは、毎回全員で記念写真を撮ることにしていることだ。
この日摂った写真は、次回に配られる。参加者の楽しみの一つである。
リーダーがカメラの準備をしている間に1枚。


博物館の出口付近にこんなものが置いてあった。
重さは、なんと363Kgだそうである。


出口に向かう途中、館内レストランのメニューが並んでいた。本物そっくりに作られている。
お腹も空いてきていたので、食欲をそそられる。


日ごろは弁当なし、がこの会の特徴でもあるが、急遽ここで食事をしていくことに。


チキンカレー(750円)を注文した。(これは本物です)
味はなかなかのものであった。


館内の野外施設は広く、ゆっくり回ると結構時間をつぶせる。
大人も子供も一緒に自然を学び、自然に親しみながら回れるのではないだろうか。


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奥鬼怒湯巡りハイキング

2009年10月14日 | ウマさんの気ままなバスハイキング
2009年10月14日(水)


「健康ウォーキングの会」会長の紹介で、常南トラベル(株)の日帰りバスの旅「奥鬼怒湯巡りハイキング」に参加した。
「八丁の湯」「加仁湯」に入れるというので、二つ返事で参加を決めた。
「健康ウォーキングの会」からは、男女2人づつ計4人の参加だ。

我々が乗った荒川沖駅東口には、まだ真っ暗な05:25の集合である。
途中、つくばの常南トラベル社で、朝食用の弁当が積み込まれた。
早朝で食欲はあまりなかったが、食べることにした。


水海道駅で最後の数人が乗り込み、30人乗りの中型バスは、満席状態である。
奥鬼怒は、細く曲がりくねった道のため、これより大型のバスは入れないとのことである。
最初の休憩地、「道の駅しもつま」にて。


日光・宇都宮道路を走行中、突然の土砂降りの雨に見舞われたが、バス終点の「夫婦渕温泉」に着いたときには、予報通りの晴れに戻っていた。


ここからは、4時間半の自由行動となっている。
「八丁の湯」まで同行するという添乗員嬢によると、「日光沢温泉」までは1時間半ほどの行程とのこと。
我が「健康ウォーキングの会」会長の指導で全員が準備体操をし、いざ出発。


鬼怒川の源流に架かる鬼怒の中将乙姫橋
しっかりした吊り橋だが結構揺れるので船酔いのような気分になる。


全体としての紅葉はもう少し先だが、あと数週間もすれば、全山真っ赤に紅葉することだろう。


しかし、この時期ところどころに色づいたカエデなどがあり、目を楽しませてくれる。


1時間ちょっとで、「八丁の湯」に到着。
ここで、突然大粒の雨が降ってきた。


12時を少し過ぎ、お腹も空いてきたので、ここで昼食を摂ることにした。
今市IC出口で積み込まれた「鶏肉のわっぱご飯」、味はなかなかのものであった。


昼食後、雨具に着替えて「加仁湯」を目指した。
山の天気は変わり易いので、雨具は必携である。
紅葉に代わって、色鮮やかな雨具が映える。


「八丁の湯」から10分ほどで「加仁湯」が見えてきた。


加仁湯」の温泉旅館、立派な建物である。


旅館の前には、無料の足湯もある。
足湯に浸かりながら弁当を食べている人も。


玄関を入ると老犬がお出迎え。


入浴料500円を払って、一番奥の第三の露天風呂(混浴)へ。
男女入り口は別だが、中は一つになっている。
真っ白に白濁した湯が特徴だ。
硫黄の匂いがたまらなく良い。会長と二人でゆっくりと温泉気分を味わっていると・・・

次々に年配の女性たちが入ってきて、たちまち賑やかな湯浴みとなった。

雨が降ったり止んだりのため、「日光沢温泉」は諦め、「八丁の湯」へ引き返した。


八丁の湯」玄関前のカエデが美しい。
この頃には、天気も回復して青空が見えるようになった。


TVや雑誌などで何度か見たことはあるが、入るのは初めてである。
ここは混浴となっているが、別に女性専用の露天風呂があるためか、入っているのは男性ばかりだ。
「加仁湯」からそう離れていないのだが、無色透明である。


一段下がったところの岩風呂。目の前に雫が流れ落ちる滝がある。
気分は壮快である。


瀧のすぐ横に数人が入れるほどの小さな岩風呂がある。
やや温めであるが、気持ちが良い。下の岩風呂を見下ろしたところ。
これだけの温泉に入れて、入浴料500円は安い。


周りが緑の中に錦色のカエデが映える。


1時間ほどで、出発地点の「夫婦渕温泉」に到着した。
バスの出発まであまり時間がないこともあってか、「夫婦渕温泉」に入浴した人はいなかったようだ。
かみさんと日をあらためて訪れてみたい。
ここは、入浴料1000円とのこと。


帰りに立ち寄った「ろばた漬け」店。行きにも休憩で立ち寄ったところだ。
大型バスが何台か停まっていた。


閉店まであまり時間がなかったが、大勢の客が、土産に「ろばた漬け」を買い求めていた。


試食がなぜか何でも美味しいのは、少量でちょうどお腹が空くころだからなのか。
ついつい買ってしまった、らっきょうの白ワイン漬け(1,260円)ときゅうり漬け(630円)
たかが漬けもの(と言っては失礼か)だが、安くはない、と思う。



今回のハイキングは、少しばかりの雨に降られたが、念願の「八丁の湯」と「加仁湯」に入れたことで、自分としては満足のいくものであった。
リゲインを飲んで朝3時からの勤務という転職後約1年という添乗員嬢の一生懸命なサービス・案内には拍手を送りたい。


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土産に温泉水 奈良田温泉「白根館」

2009年10月11日 | 日帰り温泉記録(甲信越)
2009年10月11日(日)


前日の坂東33観音霊場巡りとこの日朝早くから富士山周辺の道の駅巡りをした疲れをとるため、奈良田温泉「白根館」へ車を走らせた。
奈良田温泉「白根館」は、温泉遺産で紹介されている。
身延町上沢で国道52号線から分岐し、県道37号線を早川沿いに約35Kmほど入ったところにある。
車で約50分以上も走った山奥で、また戻らなければならない、秘境ともいうべきところである。

「白根館」の前は、ダム湖になっている。
水深はあまりないようで、水はかなり濁っていた。土砂が堆積している。


道路沿いに建てられている「白根館」の看板。
玄関には「日本秘湯を守る会」の提灯が見える。


浴槽への途中、囲炉裏が置かれていた。
風呂上がりに一休みするのにちょうど良い。


右側は女性用だ。


男性用は左側の奥にある。


総檜造りの男性用内風呂。
二つに仕切られており、温めだが、奥のほうがやや温度が高い。
硫黄の匂いとつるつるというかぬるぬるとした肌ざわりだ。


露天風呂。後ろに早川のダム湖が見える。
かけ流し口には、観音様の像が。


こちらは、女性用露天風呂。木で造られている。


ここの温は、古くから"七不思議の湯"といわれるほど効果が高いそうだ。
飲むと血糖値が下がるといわれているので、糖尿病の人には飲泉をお奨め、とある。

持参したペットボトルで持ち帰ることにした。



日帰り入浴料は1000円と決して安くはないが、久しぶりに本物の温泉を楽しんだ。
入浴後は国道52号までまた50分かけて戻らなければならない。
日が暮れないうちにと、車を走らせた。


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周りは門松さんだらけ 5番札所「勝福寺」

2009年10月10日 | 2009坂東33観音霊場巡り
2009年10月10日(土)


この日最後のお参りは、小田原市の5番札所「勝福寺」だ。

山門の前にひっそりと道祖神があった。
顔形がはっきりしない。長い年月を感じさせる。


堂々とした構えの「勝福寺」山門は、宝永8年(1711年)に建てられたもの。


御手洗いの水鉢は青銅製で、竜頭船の珍しい形をしている。
江戸宝永元年(1704年)の造りで、小田原市の重要文化財に指定されている。


船尾には、十一面観世音菩薩の座像が飾られている。


銅鐘は小田原市文化財に指定されている。


観音堂(金堂)は、宝永3年(1706年)に再建されたもの。


御本尊は十一面観音立像で、33年ごとに開帳される秘仏とされている。


二宮金次郎は小田原の栢山生まれというからこの寺からも北に数Kmしか離れていない。
金堂に向かってひざまづいて手を合わせている銅像が建てられている。
少年時代の頃、旅僧から観音経を聞き、一念発起した地といわれているとのこと。


境内の樹齢700年の大銀杏は神奈川県の天然記念物に指定されている。


お参りした後に周辺を歩いて気がついたが、ほとんどが「門松」さんだ。
どの家の玄関や門に「門松」の表札が。おめでたい名字だと思う。
正月には門松を飾るのだろうか? 正月に訪れてみたいものだ。



2009坂東33観音霊場巡りの目次
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心が癒される水琴窟 7番札所「光明寺」

2009年10月10日 | 2009坂東33観音霊場巡り
2009年10月10日(土)


この日3番目にお参りしたのは、平塚市にある7番札所「光明寺」である。
金目川に沿った白い土塀越しに「光明寺」が見える。


仁王門。金剛力士像はケヤキの一木造りで関東では最古のものとのこと。
神奈川県の重要文化財に指定されている。
見えにくいので撮影は諦めた。


門をくぐるとすぐ正面に観音堂がある。


お参りの前に先ず鐘を撞く。なかなか響きの良い梵鐘だ。


本尊は聖観音菩薩で、金目観音とも称される。
靴を脱いで中に入り、お参りする。


御手洗いの横に水琴窟があった。
竹筒に耳を当てると澄んだ独特の音色が聞こえる。癒される感じがした。



2009坂東33観音霊場巡りの目次
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