2012年2月24日(金)
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
2012年第8回「霞ヶ浦環境科学センターと霞ヶ浦湖岸」を巡るウォーキングに参加した。
第一集合場所、土浦市民会館には9名が集まった。
この日の予報は申し分のない天気なのに、参加者がいつもより少ないのが気になりつつ・・・
車3台で、第二集合場所の霞ヶ浦環境科学センターへ向かった。
参加者の少ないことが気になっていたが、そんな心配は無用だった。
結局直行した12名と合せて21名の参加者になった。
事前に配布する地図に集合場所の住所を記入するようにしたので、
カーナビにセットして直接来る人が増えたのかも。
早速、準備体操だ。
『ぐ~っと、身体を回して~っ!』
青空の下での準備体操は気分が爽快になる。
9時35分、出発!!
のどかな田園風景の中を歩く。
しんがりは会長が務める。
梨の木畑
きれいに選定されている。
予報ではこの日は3月下旬の気温になるとのこと。
(結果は、土浦市の最高気温は昨日より4℃高い13℃)
15分も歩くと汗ばんできた。堪らずに上着を脱いで調節タイムだ。
先頭を務めるのはOさん。
1か月前に下見に訪れたとのこと。頼りになる人である。
何か気になるものでも??
目の前には荒涼とした谷津田が広がっていた。
『人手が入らないとこんなになっちゃうんだよねぇ』
木立の間に神社らしき建物が見えてきた
沖宿鹿島神社である。
この日の安全を祈願して行こう。
立派な社殿造りの拝殿である。
10月体育の日前の土・日曜日に屋台の巡行が行われる、そうだ。
野焼きの畑仕事風景。
草木を焼いた時の匂いと煙が堪らなく良い、と感じるが、
近頃このような風景が少なくなったのは寂しい。
後方に霞ヶ浦が見える。
眩しいほどの日差しを受けて進む。
女性陣は話しに夢中である。
海蔵寺(かいぞうじ)の入口
寶珠山の扁額が見える海蔵寺の山門。
四脚門の造りとなっている。
海蔵寺本堂
案内板によると、
海蔵寺は応永年間(1394~1427)の創建で、開基は小田城九代目城主の
小田治朝(はるとも)で、初期の宗派は明らかではない。
もとは背後の台地にあったが、文禄年間(1592~95)現在の地に移転した。
元和元年(1615)に神龍寺六代目の明堂慶聡(めいどうけいそう)が開山となり、
現在の宗派は曹洞宗、山号は宝珠山。と記されている。
土浦市指定の文化財である小田治朝の墓は、さきほど訪れた鹿島神社の近くにある。
本殿の左側に仲睦まじそうな夫婦の像があった。
住職によると、近くの実業家夫婦が自分たちをモデルにして造ったそうで、
形見にこの像を寺に預けたものらしい。
海蔵寺から10分ほど歩くと霞ヶ浦湖岸に到着した。
『いやぁ、波が静かで気持ちが良いねぇ』
『素晴らしい景色だわ~』
春の陽気を漂わせる霞ヶ浦に思わず歓声が上がる。
後方に土浦市街地の高層ビルが見える。
湖岸に沿って進む。話も弾む。
堤防の内側は一面蓮根畑になっている。
胸まで浸かり、泥だらけになりながらの蓮根の収穫に、
『大変な作業だなぁ~』
採れたばかりの蓮根の泥を高圧の水で洗い流している。
にこやかな女性陣はいつも元気である。
『このまま春になって欲しいわねぇ』
湖面には、たくさんの鴨たちが浮かんでいた。
左に曲がり、蓮根畑の中を陸を目指す。
仕事の邪魔にならないように。
形の整った蓮根、美味しそうだ。
さらに左に折れて蓮根畑の中を進み・・・
県道118号を横切って坂道を上ると・・・
広大な蓮根畑が一望できる。
『いやぁ 広いなぁ』
さらに坂道を上ると・・・
目の前に沖宿八坂神社が現れた。
拝殿は普通の造りだが・・・
本殿は、一間社流造(ながれづくり)となっている。
2週間前に阿見町の散策で訪れた「若栗八坂神社」と同じ造りである。
ここで、一休み。
女性陣は腰を降ろしてすっかり休憩モードである。
再出発して直ぐに、霞ヶ浦環境科学センターが見えて来た。
『あれっ、こんなに近くだったのか?』
11時25分、ゴールの霞ヶ浦環境科学センターに到着。
直ぐに整理体操だ。
『はいっ今日も御苦労さまでしたっ!』
霞が浦環境科学センターに来たついでに、館内を観て帰ることにした。
見学料は無料となっている。
「湖沼とともに生きる」をテーマに、霞ヶ浦の歴史・暮らし・生き物たち・水質・
地球環境など様々な視点から構成された展示品が陳列されている。
展示室の様子その1
展示室の様子その2
展示室の様子その3
30分ほど霞ヶ浦環境科学センターを観て回り、帰路についた。
昨日の冷たい雨が嘘のように晴れ上がり、気温は3月下旬の温かさ。
霞ヶ浦湖畔は実に気持ちの良いウォーキング日和となった。
駆け足で霞ヶ浦の生い立ちから地球環境までを見て、少しばかり知識が向上した気分になった。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
2012年第8回「霞ヶ浦環境科学センターと霞ヶ浦湖岸」を巡るウォーキングに参加した。
第一集合場所、土浦市民会館には9名が集まった。
この日の予報は申し分のない天気なのに、参加者がいつもより少ないのが気になりつつ・・・
車3台で、第二集合場所の霞ヶ浦環境科学センターへ向かった。
参加者の少ないことが気になっていたが、そんな心配は無用だった。
結局直行した12名と合せて21名の参加者になった。
事前に配布する地図に集合場所の住所を記入するようにしたので、
カーナビにセットして直接来る人が増えたのかも。
早速、準備体操だ。
『ぐ~っと、身体を回して~っ!』
青空の下での準備体操は気分が爽快になる。
9時35分、出発!!
のどかな田園風景の中を歩く。
しんがりは会長が務める。
梨の木畑
きれいに選定されている。
予報ではこの日は3月下旬の気温になるとのこと。
(結果は、土浦市の最高気温は昨日より4℃高い13℃)
15分も歩くと汗ばんできた。堪らずに上着を脱いで調節タイムだ。
先頭を務めるのはOさん。
1か月前に下見に訪れたとのこと。頼りになる人である。
何か気になるものでも??
目の前には荒涼とした谷津田が広がっていた。
『人手が入らないとこんなになっちゃうんだよねぇ』
木立の間に神社らしき建物が見えてきた
沖宿鹿島神社である。
この日の安全を祈願して行こう。
立派な社殿造りの拝殿である。
10月体育の日前の土・日曜日に屋台の巡行が行われる、そうだ。
野焼きの畑仕事風景。
草木を焼いた時の匂いと煙が堪らなく良い、と感じるが、
近頃このような風景が少なくなったのは寂しい。
後方に霞ヶ浦が見える。
眩しいほどの日差しを受けて進む。
女性陣は話しに夢中である。
海蔵寺(かいぞうじ)の入口
寶珠山の扁額が見える海蔵寺の山門。
四脚門の造りとなっている。
海蔵寺本堂
案内板によると、
海蔵寺は応永年間(1394~1427)の創建で、開基は小田城九代目城主の
小田治朝(はるとも)で、初期の宗派は明らかではない。
もとは背後の台地にあったが、文禄年間(1592~95)現在の地に移転した。
元和元年(1615)に神龍寺六代目の明堂慶聡(めいどうけいそう)が開山となり、
現在の宗派は曹洞宗、山号は宝珠山。と記されている。
土浦市指定の文化財である小田治朝の墓は、さきほど訪れた鹿島神社の近くにある。
本殿の左側に仲睦まじそうな夫婦の像があった。
住職によると、近くの実業家夫婦が自分たちをモデルにして造ったそうで、
形見にこの像を寺に預けたものらしい。
海蔵寺から10分ほど歩くと霞ヶ浦湖岸に到着した。
『いやぁ、波が静かで気持ちが良いねぇ』
『素晴らしい景色だわ~』
春の陽気を漂わせる霞ヶ浦に思わず歓声が上がる。
後方に土浦市街地の高層ビルが見える。
湖岸に沿って進む。話も弾む。
堤防の内側は一面蓮根畑になっている。
胸まで浸かり、泥だらけになりながらの蓮根の収穫に、
『大変な作業だなぁ~』
採れたばかりの蓮根の泥を高圧の水で洗い流している。
にこやかな女性陣はいつも元気である。
『このまま春になって欲しいわねぇ』
湖面には、たくさんの鴨たちが浮かんでいた。
左に曲がり、蓮根畑の中を陸を目指す。
仕事の邪魔にならないように。
形の整った蓮根、美味しそうだ。
さらに左に折れて蓮根畑の中を進み・・・
県道118号を横切って坂道を上ると・・・
広大な蓮根畑が一望できる。
『いやぁ 広いなぁ』
さらに坂道を上ると・・・
目の前に沖宿八坂神社が現れた。
拝殿は普通の造りだが・・・
本殿は、一間社流造(ながれづくり)となっている。
2週間前に阿見町の散策で訪れた「若栗八坂神社」と同じ造りである。
ここで、一休み。
女性陣は腰を降ろしてすっかり休憩モードである。
再出発して直ぐに、霞ヶ浦環境科学センターが見えて来た。
『あれっ、こんなに近くだったのか?』
11時25分、ゴールの霞ヶ浦環境科学センターに到着。
直ぐに整理体操だ。
『はいっ今日も御苦労さまでしたっ!』
霞が浦環境科学センターに来たついでに、館内を観て帰ることにした。
見学料は無料となっている。
「湖沼とともに生きる」をテーマに、霞ヶ浦の歴史・暮らし・生き物たち・水質・
地球環境など様々な視点から構成された展示品が陳列されている。
展示室の様子その1
展示室の様子その2
展示室の様子その3
30分ほど霞ヶ浦環境科学センターを観て回り、帰路についた。
昨日の冷たい雨が嘘のように晴れ上がり、気温は3月下旬の温かさ。
霞ヶ浦湖畔は実に気持ちの良いウォーキング日和となった。
駆け足で霞ヶ浦の生い立ちから地球環境までを見て、少しばかり知識が向上した気分になった。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
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