久しぶりに３人揃って 南房総アジ釣り

2011年11月12日（土）

久しぶりに釣り仲間と南房総へ釣りに出かけた。
３人揃っての釣りは、今年の2月以来、9か月ぶりである。
一人が現役のため、平日に、と云う訳にもいかず、土曜日に出かけることになる。

約束の時間より少し早目に着いたため、前から気になっていた釣り場へ様子を見に行くと・・・


大きな波が打ち寄せ、岩場が洗われていた。
これから夕方にかけて満潮を迎えるが、勇気を出して少し竿を出してみることにした。
満潮まで未だ2時間と云うのに、波はもろに足元を洗うようになってきた。
時折レインコートのズボンの膝上まで波を被る有様だ。
このままだと満潮を迎える頃には頭から波を被りそうだ。
『釣りなんかやってる場合ではないっ！』
身の危険を感じ、やむなく撤収することに。


ホテル前のいつもの岩場に移動。


こちらの磯場もうねりもあり、かなり大きな波が打ち付けるが、
先ほどの岩場に比べれば、それほど危険を感じることはない。


土曜日のため、他に4-5人の先客がいたが、断って端っこに場所を確保することができた。


暗くなり始めると、当りが出始め回りで次々に良型のアジが上げられていく。
こちらの竿はポイントから少し離れているためか当りが出ない。
しばらく先客の当りを見せつけられていたが、ようやくマイ浮きにも待望の当り。
型は南房総の標準クラスの24-25Cmサイズだ。
その後ポツポツと釣れたが、日が変わる前に当りも遠のき、こませも尽きたため納竿とした。
結果は20匹に一匹足りない19匹で、最大は29Cm。まあまあの数というところだ。


場所を移動し、とある港の一角で本来の目的である釣り仲間との”真夜中のお茶会”で冷えた体を温めた。


それぞれが持ち寄った飲み物とつまみを並べ、いつもの釣り談義に花を咲かせた。


夜は冷え込んだが、Ａさん差し入れのラーメンが嬉しい。
『ご馳走さまっ！』


車で一時の仮眠を取り、明け方家路に就いた。
釣り仲間とは、出来れば年内にもう一度釣り（深夜のお茶会）を楽しむことを約束した。
帰宅後、近所の知り合いに、数匹だけだったがお裾分け。次の大漁に望みを繋いでもらうことにした。



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