2011年11月18日(金)
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキング同好会」が主催する、
本年第38回「ひたちなか大通り歩道」を歩くウォーキングに参加した。
”ひたちなか大通り歩道”は県で指定されたヘルスロードで、銀杏並木の美しい道という触れ込みだったことから、
今回歩くことにしたものである。
当会としては、初めてのコースである。
前回は、風邪を引き咳が止まらなかったため欠席、2週間ぶりの参加となった。
荒川沖駅ホームで電車を待つ。
荒川沖からは9名が参加。土浦駅からの3名と合せ、この日は12名が参加した。
9時17分、常磐線勝田駅に到着。
この日のコース”ひたちなか大通り”が駅前から東に真直ぐに伸びている。
勝田駅舎
東日本大地震により駅舎の天井が崩落し、一時駅は閉鎖されたとのこと。
勝田駅発着の「ひたちなか海浜鉄道」は7月23日に全面復旧している。
いつもの準備体操をして・・・
9時40分、折り返し地点の「ひたち海浜公園」目指していざ出発!!
駅前の大通りを元気よく進む。
『初めてのところを歩くのは何かワクワクするわねぇ』
同感である。
ひたちなかの市木は銀杏で、街路灯の枠も銀杏の葉が形取られている。
駅前からしばらくは電柱がなく、すっきりとした景観が続く。
大通りの中央分離帯には銀杏が植えられており、黄金色になっている。
最盛期の見頃は過ぎている感じではある。
吉田神社
由緒ある神社のようで、遠目にも風格が感じられる。
ひたちなか中央消防署辺り。
銀杏の葉がきれいに色づいている。
勝田駅を出発して45分、体が温まって額に汗が滲み始めてきたところで小休止。
水分補給・お菓子配給タイムだ。
一息つき、再び「ひたち海浜公園」を目指す。
国道245号線との交差点”海浜公園入口”に差しかかった。
車の交通量が多い。
”海浜公園入口”交差点を過ぎると再び歩道は広くなった。
自転車道と分離されているので安全で歩き易い。
「ひたち海浜公園」の西口ゲートが見えてきた。
ここまで1時間25分、快調なペースである。
ひとまず小休止だ。
まだ11時をちょっと回ったばかり、さてどうするか?
本来のヘルスロードは、ここ「ひたち海浜公園」で折り返し、勝田駅へ引き返すことになっているのだが、
来た道を引き返すだけでは面白みに欠けることから、急遽予定を変更し、阿字ヶ浦を目指すことにした。
阿字が浦から「ひたちなか海浜鉄道湊線」で勝田へ戻ることに変更すると云うものである。
突然のコース変更にも関わらず、会員の皆さんには快く受け入れてもらい、感謝でいっぱいだ。
『久しぶりに海が見たいわっ!』
常陸那珂有料道路は閑散としていた。
常陸那珂港に関係する車しか通らないようだ。
「ひたち海浜公園」の大観覧車
コキアの花も終わり、今は訪れる観光客も少ないのだろう、ゴンドラ内に人影は見えなかった。
阿字ヶ浦海岸に到着だ。
『海が見えたぁ』
この頃になって、雨(殆ど霧雨)が降ってきた。
しかし、傘を差すほどでもない。
阿字ヶ浦海水浴場が見えてきた。
『やっぱり海は良いわねぇ!!』
しかし、砂浜には人影が見えない。
『なんかちょっと寂しいわねぇ』
雨が次第に強くなってきた。
昼食はこの先の磯崎港辺りで弁当を広げることを想定していたが、止めておいた方が無難というものだろう。
小雨の中で弁当を広げるのも味気ない。
弁当を食べられるようなところを探すが、適当な場所がなかなか見つからない。
阿字ヶ浦海水浴場の海の家は殆どが閉まっていた。
こうなればもう阿字ヶ浦駅を目指すしかない。
『駅舎に行けば何とかなるでしょうっ!』
12時10分、海の家から7-8分で湊線の阿字ヶ浦駅舎に到着
ここなら何とか雨が凌げる。幸運にもベンチが4つほど置かれていた。
早速弁当を広げることに。
『いただきま~すっ!』
『お腹が空いていたから美味しいゎっ』
運が良いのか悪いのか、この頃には雨も止んでいた。
弁当を食べ終わった頃、タイミングよく勝田行き列車が到着。
タイミングよく、と言っても時刻表通りなのだが・・・
まだ12時30分、予定より少し早いが、この列車で勝田へ戻ることにした。
磯崎港から中世代白亜紀層の海岸を巡るのは次の機会にしよう。
1両編成、車内はほぼ貸切状態である。
12時40分、定刻どおりの発車、勝田駅まで25分ほどだ。
料金は570円で、スイカ、パスモは効かない。
湊線は駅名の字体がユニークだ。
地元の名産品などを文字の一部に使っている。磯崎は芋が名産品なのだろう。
駅毎に工夫を凝らしているのが分かる。
勝田駅に到着し、常磐線に乗り換える。
駅構内で買ってきた缶ビールで先ずは『乾杯っ!』
勝田駅始発のため、車内はここも貸切状態、誰にも気兼ねしないで飲めるのが嬉しい。
ウォーキングを終えての一杯は、実に美味い。
電車で遠征する時の最大の楽しみでもある。
今までの疲れがス~ッと抜けて行くのが分かる。
『いやぁ 本当に美味しいねぇ』
『今日は本当にお疲れさまでしたっ!』
「ひたちなか大通り歩道」(往復)を歩くということでスタートしたが、急遽予定を変更し阿字ヶ浦まで足を伸ばすことになった。
久しぶりに海を見るのも悪くない、との判断だったが、これが意外にも好評だった。
意外と言えば、「ひたちなか海浜鉄道湊線」に乗るのは全員初めてだったことである。
機会があれば、阿字ヶ浦から磯崎港・中世代白亜紀層の海岸を巡り、平磯駅へ至るコースを歩いてみたいものである。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキング同好会」が主催する、
本年第38回「ひたちなか大通り歩道」を歩くウォーキングに参加した。
”ひたちなか大通り歩道”は県で指定されたヘルスロードで、銀杏並木の美しい道という触れ込みだったことから、
今回歩くことにしたものである。
当会としては、初めてのコースである。
前回は、風邪を引き咳が止まらなかったため欠席、2週間ぶりの参加となった。
荒川沖駅ホームで電車を待つ。
荒川沖からは9名が参加。土浦駅からの3名と合せ、この日は12名が参加した。
9時17分、常磐線勝田駅に到着。
この日のコース”ひたちなか大通り”が駅前から東に真直ぐに伸びている。
勝田駅舎
東日本大地震により駅舎の天井が崩落し、一時駅は閉鎖されたとのこと。
勝田駅発着の「ひたちなか海浜鉄道」は7月23日に全面復旧している。
いつもの準備体操をして・・・
9時40分、折り返し地点の「ひたち海浜公園」目指していざ出発!!
駅前の大通りを元気よく進む。
『初めてのところを歩くのは何かワクワクするわねぇ』
同感である。
ひたちなかの市木は銀杏で、街路灯の枠も銀杏の葉が形取られている。
駅前からしばらくは電柱がなく、すっきりとした景観が続く。
大通りの中央分離帯には銀杏が植えられており、黄金色になっている。
最盛期の見頃は過ぎている感じではある。
吉田神社
由緒ある神社のようで、遠目にも風格が感じられる。
ひたちなか中央消防署辺り。
銀杏の葉がきれいに色づいている。
勝田駅を出発して45分、体が温まって額に汗が滲み始めてきたところで小休止。
水分補給・お菓子配給タイムだ。
一息つき、再び「ひたち海浜公園」を目指す。
国道245号線との交差点”海浜公園入口”に差しかかった。
車の交通量が多い。
”海浜公園入口”交差点を過ぎると再び歩道は広くなった。
自転車道と分離されているので安全で歩き易い。
「ひたち海浜公園」の西口ゲートが見えてきた。
ここまで1時間25分、快調なペースである。
ひとまず小休止だ。
まだ11時をちょっと回ったばかり、さてどうするか?
本来のヘルスロードは、ここ「ひたち海浜公園」で折り返し、勝田駅へ引き返すことになっているのだが、
来た道を引き返すだけでは面白みに欠けることから、急遽予定を変更し、阿字ヶ浦を目指すことにした。
阿字が浦から「ひたちなか海浜鉄道湊線」で勝田へ戻ることに変更すると云うものである。
突然のコース変更にも関わらず、会員の皆さんには快く受け入れてもらい、感謝でいっぱいだ。
『久しぶりに海が見たいわっ!』
常陸那珂有料道路は閑散としていた。
常陸那珂港に関係する車しか通らないようだ。
「ひたち海浜公園」の大観覧車
コキアの花も終わり、今は訪れる観光客も少ないのだろう、ゴンドラ内に人影は見えなかった。
阿字ヶ浦海岸に到着だ。
『海が見えたぁ』
この頃になって、雨(殆ど霧雨)が降ってきた。
しかし、傘を差すほどでもない。
阿字ヶ浦海水浴場が見えてきた。
『やっぱり海は良いわねぇ!!』
しかし、砂浜には人影が見えない。
『なんかちょっと寂しいわねぇ』
雨が次第に強くなってきた。
昼食はこの先の磯崎港辺りで弁当を広げることを想定していたが、止めておいた方が無難というものだろう。
小雨の中で弁当を広げるのも味気ない。
弁当を食べられるようなところを探すが、適当な場所がなかなか見つからない。
阿字ヶ浦海水浴場の海の家は殆どが閉まっていた。
こうなればもう阿字ヶ浦駅を目指すしかない。
『駅舎に行けば何とかなるでしょうっ!』
12時10分、海の家から7-8分で湊線の阿字ヶ浦駅舎に到着
ここなら何とか雨が凌げる。幸運にもベンチが4つほど置かれていた。
早速弁当を広げることに。
『いただきま~すっ!』
『お腹が空いていたから美味しいゎっ』
運が良いのか悪いのか、この頃には雨も止んでいた。
弁当を食べ終わった頃、タイミングよく勝田行き列車が到着。
タイミングよく、と言っても時刻表通りなのだが・・・
まだ12時30分、予定より少し早いが、この列車で勝田へ戻ることにした。
磯崎港から中世代白亜紀層の海岸を巡るのは次の機会にしよう。
1両編成、車内はほぼ貸切状態である。
12時40分、定刻どおりの発車、勝田駅まで25分ほどだ。
料金は570円で、スイカ、パスモは効かない。
湊線は駅名の字体がユニークだ。
地元の名産品などを文字の一部に使っている。磯崎は芋が名産品なのだろう。
駅毎に工夫を凝らしているのが分かる。
勝田駅に到着し、常磐線に乗り換える。
駅構内で買ってきた缶ビールで先ずは『乾杯っ!』
勝田駅始発のため、車内はここも貸切状態、誰にも気兼ねしないで飲めるのが嬉しい。
ウォーキングを終えての一杯は、実に美味い。
電車で遠征する時の最大の楽しみでもある。
今までの疲れがス~ッと抜けて行くのが分かる。
『いやぁ 本当に美味しいねぇ』
『今日は本当にお疲れさまでしたっ!』
「ひたちなか大通り歩道」(往復)を歩くということでスタートしたが、急遽予定を変更し阿字ヶ浦まで足を伸ばすことになった。
久しぶりに海を見るのも悪くない、との判断だったが、これが意外にも好評だった。
意外と言えば、「ひたちなか海浜鉄道湊線」に乗るのは全員初めてだったことである。
機会があれば、阿字ヶ浦から磯崎港・中世代白亜紀層の海岸を巡り、平磯駅へ至るコースを歩いてみたいものである。
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
(吉田)
ひたちなか海浜鉄道を利用することで、新たなウォーキングコースを開発したいと思います。