ウマさんの気ままな行動日記(その2)

趣味の釣り・日帰り温泉・街道歩き・ウォーキング情報等を発信していきたいと思っています。コメント歓迎します。

同期の会 2010秋の伊那旅行(2)

2010年11月15日 | ウマさんの気ままなドライブ
2010年11月15日(月)


同期の会 2010秋の伊那旅行(1)”より続く。

翌日は、出立前にとりあえず宿の前で記念写真の撮影だ。

       先ずは宿からすぐ近くの「ヘブンスそのはら」に向かった。
       
              富士見岳高原ロープウェイ
              全長は2,500mあり、結構長い。山頂駅まで約10分である。
              
                     3段に渡って紅葉を味わうことが出来る、と謳われている。
                     
                            ロープウェイの窓越しでしか見えないが、なかなかのもの。
                            もう少し赤い紅葉が欲しいところだ。
                            

ロープウエイの次ぎは600mの緩やかなリフトが続く。
センターハウスまでは、歩いても5分とかからない。
スライダー(すべり台)が併設されているが、別に300円が必要。

       展望台へ上る二番目のリフト
       センターハウスの標高は1376mで気温は8℃ほど。
       この時期、上着を1枚余分に着たほうが良い。できれば手袋も。
       
              リフトの途中には、カメラが待ち構えており、『はいっピース!』
              カメラで顔が隠れてしまっているが、なかなか可愛い子だった。
              
                     記念にと買ったのがこの1枚(1,200円)
                     友人がスキャナで読み取り、メールで送ってきたものだ。
                     
                            5分ほどで山頂駅(1,583m)に到着した。
                            


山頂(1,602m)からの眺望


相変わらず黄砂の影響で、眺望はあまり良くない。



「ヘブンスそのはら」を後にし、妻籠宿に向かった。
予報どおり、途中から小雨が振り出した。

       平成15年(2003年)9月以来なので7年ぶりである。
       
              見覚えのある風景だ。
              

妻籠宿を一回りして折り返す頃には、雨も上がった。
黄砂が洗い落とされて何だかすっきりした感じである。

       昼は、妻籠宿の蕎麦屋の一軒に入り、ざる蕎麦を注文。
       
              月曜日であいにくの天気だが、妻籠宿を訪れる観光客は結構多い。
              

変わった吊るし柿だ。
皮のまま藁に包んで吊り下げている。
どんな味がするのだろうか?

       水車のある風景を見ると気持ちが癒される。
       
              こちらは、普通に見られる干し柿。
              

妻籠宿を後にし、旅の締めくくりとして、
庭園で有名な木曽福島の興禅寺に向かった。


興禅寺は、木曽氏と山村氏の菩提寺で、木曽三大寺の一つ、とされている。

       山門から参道を見たところ。
       
              
境内の紅葉はまさに見頃を向かえていた。

       
              
                     

枯山水の石庭(看雲庭)は、東洋一の広さを誇る。
信州のローカル色を出すために雲海上に浮かぶ山岳が表現されている。
雲紋は、雲海の雲が流動する構成を意図しており、
従来の庭園には見られない独創的な試み、とのこと。

       石庭は全て紀州沖ノ島産の青石(緑泥片岩)が用いられている。
       





石庭の裏には、江戸中期に作庭された池泉観賞式の万松庭がある。

       こちらも石庭に劣らず、なかなか素晴らしい。
       
              寺の裏は墓地になっており、木曽義仲公の墓が建てられている。
              平安時代末期の信濃源氏の武将で、河内源氏の一族、源義賢の次男。
              源頼朝・義経とは従兄弟にあたる。
              


木曽義仲公の墓にお参りし、帰路についた。
天気にも恵まれ、今回の旅行では、信州伊那の秋をたっぷりと味わうことができた。

談合坂SAに差し掛かる頃には日もとっぷりと暮れていた。
同期の旅行は楽しみの一つだが、次ぎはもう少し近い場所にしてはどうだろうか?
運転を担当した人には、『本当にお疲れさん!』とお礼を言いたい。


コメント
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