今年のタイガースは、さんざんでしたが、こちらの虎は酒のアテに好適です。
使用するのは森嘉のあぶらあげです。
どうしても森嘉が欲しいところですね、梅田の阪急百貨店に売っています。
弱火にてフライパンで焼きます、本当に弱火です。(油は使いません)
約10分ほど焼きますと油が滲んできます、裏返しましょう。
揺すったり、裏返したりしながら焼いていますと、サクサクしてきます
当然あぶらあげの真ん中あたりからサクサクしてきますので、周辺まで全部
サクサクなるよう、火のあたりを注意して焼いてください。
ほんの少し焦げ目がついて、虎柄になりました。
ねぎを乗せると竹虎
ネギは柔らかい部分をさらして使いましょう、太くてゴワゴワしたねぎは
半割にしてから刻むところがりません、奴豆腐でもねぎをたたくと良い感じですよ。
大根おろしを載せると雪虎
大根おろしは固くしぼって、辛いときは洗って下さい、洗った場合水臭くなりますので
生姜のしぼり汁を少しまぜましょう、気分が良くなります。
アゲを焼いただけですが、竹虎・雪虎と名付けると美味しさ倍増ですよ。
ポンズをかけて召し上がってください。日向燗程度のぬる燗があいますよ。
ポンズは是非何種類か常備することをお勧めします。
酢の物にたらしたり、蒸料理には酸味のきついタイプを。
今回のようなものには、鍋用の酸味がマイルドなタイプが合います。
日本一のお酢屋のゆずポンズ 非常にマイルドで使い易い志野のポンズ
1種類の酸味のきついタイプで全て対処しようとするので、ポンズ嫌いが増えるのでしょう。
ポンズがダメな人は出汁で延ばした醤油に柚子こしょうはいかがでしょう
柚子こしょうは、くしの農園の極極上(ごくごくじょう)おすすめです
粗微塵にされた柚子の皮がとても心地よく良い香りです。
あげは焼きたてのアツアツにポンズがジューがお約束です、冷めたら0点ですね。