アルティマ腹いっぱい!

主に食べ物に関するブログです

2008-01-29 16:52:53 |    食材

昨日の補足になるのだけど、梅の話です。

私が好んで食べているのは、皆平梅(かいだれうめ)です。

この皆平梅は、非常に皮が薄く果肉もジューシーです。

梅といえば南高梅が最良な品種と思われがちですが

農薬たっぷりの南高梅もたくさん出回っています。

だいたい健康志向の低塩梅干って何なんでしょう、

塩分が体に悪いので塩分を減らしました、但し腐りやすく

なってしまうので防腐剤をたっぷりと…

添加物漬けの商品を健康志向と称して販売するなんて

とんだお笑い種です。

梅干は塩分濃度の高い商品ですし、果実なので農薬が

濃縮され残留しやすいです。

購入のポイントを踏まえましょう、手作りでも原料梅に

注意をはらいましょう。

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梅ぞうめんのぬくいのん

2008-01-28 12:41:07 |    自家製

梅ぞうめんのぬくいのんとは、梅干入りにゅうめんのことです。

関西以外の人には分かり難かったですね。

何ででしょうか、大阪でもにゅうめんという言葉は使いますが

どうも私には馴染みません。

昆布と鰹で美味しい出汁を取ります、そこに梅干を1つ入れて

2~3時間もすると良い味と香りが移ります。

梅干を抜き醤油と味醂で調味して、湯掻いたそうめんを入れます。

当然そうめんを入れる前には、出汁を温めます。

普通のにゅうめんのつもりで食べたら、微かに梅の味と香りが…

という趣向です。

特に飲んで帰ったときには最高です。

妻の嗜みとしてできれば、素敵ですね。

注意点としては、梅干をくずさない。味醂は3滴までです。

早く味を出そうと梅干を潰したり、梅漬けの汁を入れても

下品な味になるだけですので、おやめなさい。

心遣いの延長に料理があるのだから。

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驚いたっス

2008-01-22 14:35:04 |    調味料

ネットでの絶賛記事を見て、買ってみた

飯尾醸造の富士酢プレミアム

旨み満点でいて、ムレ香の少ない穏やかな味。

ちょっと、いや、かなりビックリしました。

二重丸でお勧めです。

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かんとだき

2008-01-20 18:38:34 |    日本料理

最近一段と冷え込んできました、こんな時は熱々の

かんとだきが食べたくなります。

おでんのことを大阪では関東煮(発音はかんとだき)と

いいます。

当然家でもしょっちゅう作りますが、商売もんと違うので

色々なタネがごった煮になってしまいます。

それはそれでご飯のおかずにはなるのですが、

やはり商売モンは上手に煮いています。

超有名店ではありますが常夜燈豊崎本家が旨いですね。

75歳になる大将の手際は絶品ですし、出汁がウマウマです。

それぞれのタネを最適な時間煮込むというのは、やはり

プロの技です。

梅田にも名前だけ貸している似て非なる店がありますので

注意してください。

聖護院大根はやはり旨いですよ。

常夜燈 豊崎本家
大阪市北区豊崎2-8-14
06-6371-1115
定休日  日

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視覚での食味

2008-01-16 08:48:00 | 腹いっぱい

いうまでもありませんが、美味しくものを食べる為には

見た目かなり大事ですね。

盛り付けのセンスであったり器であったり

いろいろな要素があり、美的感覚も要求されますので

家庭では難しいところです。

たとえば天麩羅の盛り付けを立体的に行うよりも

揚げたての熱々を食べた方が美味しいですし、

冷めないうちに盛り付けてしまえるほどの技術は

持ち合わせていません、となれば次は器です。

それなりの器を使うとやはりそれなりに見えます。

でもここでも問題です、料理に合せて器を買うと

非常に高価になりますし、保管場所にもこまります。

以上のことより家庭で視覚的満足を得るのは難しいか

というと、そうでもありません。

ご飯を食べるときでも、お酒を飲まれる時でも

塗りのお盆を使われるといかがでしょう。

特に根来塗か溜塗の角型盆がお勧めです。

例え目玉焼きでも非常に映えますし、なにより簡単です。

私も毎日溜塗の角盆で食べていますが、箱庭のような

自分だけの世界が広がっているようで幸福な気分になります。

丸盆より角盆が本式です。

川連(かわづら)塗は安価で真っ当な塗りです。お勧めです。

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調味料の魅力 -砂糖-

2008-01-15 01:15:38 |    調味料

以前より何度も書いておりますが、私は主食のご飯が

何よりも好きです。

ですから副菜のおかずは、ご飯が進むものが大好きです。

甘い味付けのおかずは基本的にご飯が進みません、

当然甘いおかずは嫌いです。

スキヤキ・肉じゃがなど大変苦手としております。

ですから料理にもほとんど砂糖で味付けしません。

旨みをよぶために、ほんの少し使うぐらいです。

一番砂糖を使用するのはおかず味噌です。

おかず味噌だけは甘くないと話しになりませんし

砂糖特有のエグミも味噌のクセで打ち消されます。

しかし、私はスイーツであれば大変甘いもの好きです。

洋菓子も和菓子も大好きです、羊羹に到っては1本

まるごとペロリです。

ですから甘いものが苦手というわけでなく、甘いものでは

ご飯が進まないと強調しておきます。

料理に使う砂糖はグラニュー糖です、和三盆などは使うと

味がややこしくなって美味しくありません。

デザートの葛餅などにかける蜜には黒砂糖を使います。

黒砂糖は圧倒的に喜界島産です、食べ比べてあまりにも

差がありました、特にお勧めです

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一草粥の効用

2008-01-06 21:14:35 | 腹いっぱい

明日1月7日は人日の節句で七草粥を祝う日です。

芹・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・仏の座・スズナ・スズシロ

正月の間の暴飲暴食で疲弊した体を鮮烈なる香気で

整えてくれます。

けっしてひたすら美味という訳ではないのですが、

なんとなく美味しいと感じる方も多いかと思います。

この体が求めている鮮烈なる味を1月7日限定としなくとも

良いでしょう、又7種類揃える必要もなく、大根の葉や

蕪の葉や人参の葉などの1種類でもよく、土鍋でお粥さんを

炊いて手に入る菜っ葉を入れましょう。

本当に美味しいですし、血が綺麗になる気がします。

どうしても白粥系統が嫌な人は、洋風雑炊にたっぷりの

パセリをお入れになってみては如何でしょうか。

たまに体をリセットする日を設定するのは、美食家の

心掛けといえるでしょう。

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謹賀新年

2008-01-04 17:04:13 | 腹いっぱい

明けましておめでとうございます。

三が日も終わり、そろそろお節料理にも

飽きてきましたので、本日はガーリックライスを

食べることにしました。

コッパの切れ端をたっぷり炒めて大蒜の微塵切りも

たっぷり入れてパラパラ・ふわふわの炒飯に

大蒜や生姜など土ものは比較的日持ちがしますので

結構重宝すると思いますが、時間が経つほど不味く

なります、購入後素早く消費しましょう。

また購入はスーパーなどはイマイチですね。

ほうれん草などの青物であれば、すぐに萎びますが

根菜などは見た目あまり変わらないので、目利きが

難しいと思います。

押してみて硬い物を選びましょう、大量消費するものでは

ありませんので、百貨店で購入するのがベストです。

大蒜も瑞々しい物とカスカスのものでは、まったく風味が

異なります。

コッパの切れ端が焦げた味と大蒜の風味…不味いわけないよね。

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