今年も食べまくりました、あきれるほど。
私は友人に対してブログを書いています、ですから依頼のあったところや
淀川区や東淀川区の一部地域については本来アップしないひどい店も
アップしてそれなりに悪い評価を書いています
イヤな気分になられた方はゴメンナサイ、上記の理由でアップです
昔の口づての噂話がネットでは増幅されて伝わります、特に食べログというコンテンツ
検索するとかなり上位にでてきますね
色々な人の意見ですのでガセも多いのですが、集団で店を攻撃したりしているのを
見るとやはりイラッときますよね
しかし食べログがそれなりの影響力をもっているのは事実ですので、自分の知り合いが
不当な扱いを受けたときには、なんとかしたいですよね
今年は頑張ってレビューを重ねましたので、ある程度点数に影響するところまできたと
思います、自分から攻撃するつもりもレビュー争いもするつもりもないので
後はパワーの維持に努めるぐらいです
ですので本来の同じ店にリピートする食べ方になりますし、家での御飯を増やすつもりです
したがって来年からは、ブログの更新頻度をぐっと落とすつもりでいます
たまにボチボチ書こうかなぐらいでしょうか
食べ歩きのエキスパートとはどんな人でしょうか
私は同じ金額でより良いものを食べることができる人だと思います
今年ネットを賑した青春親爺が良くブログに書いてますが
プロの親爺の舌はごまかせん!などと…
笑止千万、中華屋のオヤジが何を言っているのでしょう
中華料理のプロの料理人であることは間違いないでしょう、しかしそれは作るプロ
食べるエキスパートとはまったく違います
世界の美食家や評論家のなかに何人プロの料理人がいるでしょうか
自分の専門料理を持ち、毎日料理をつくりハレの味付けの味見をしているものに
他のジャンルの繊細な味付けがわかるのか…疑問ですね
とても良いグジを1匹仕込んだとしても、そのグジの部位によって味は異なります
一見ばかりがカウンターに並んだとしてはたしてどの客が最も良い部位を食べれるのか
こんなことを考えているのが食のエキスパートですね
そして食のエキスパートは造作もなく良い部位にありつけるものです
味覚については個人差がありますが食べ物の知識については勉強すれば身につきます
手のつけ方がわからない人は古い時代から本を順番に読むのが良いです
和食なら明治ごろからフレンチならエスコフィエぐらいからでしょうか
どのように変わってきたのかがわかると食材に対する考え方や扱い方の技術が
とても良くわかります、途絶えた技や料理も多いです
一般的な技術ですと料理学校のテキスト本がわかり易いです、売れっ子料理人の本など
あまり役にたちません
農業畜産関係の雑誌などを読んでいますと2~3年先のトレンドがわかります
残留農薬が野菜のどの部分に溜まるのか、知っていたほうが得ですものね
グルメ漫画は面白いですがウソや誇張が多いのも事実ですね
結局美味しければ良いのですが、知識があればより楽しむことができるのもまた事実です
本年中はお世話になりました。有難うございます
新年は1月中ごろより再開予定ですが1週間に1つぐらいになると思います
良いお年を!
アルティマ