冬季五輪スケジュールの変更が目立つ昨今

 冬季五輪を以前から見ている私にすると各競技のスケジュールが、 かなり変わっているのに気付く。  まぁ50年前の札幌からすれば種目数も相当増えているという事も あるけど、特に団体戦種目が増える度にスケジュールも変わってい る感がある。  開会式前から団体戦の予選が入るフィギュアスケートは前回まで ならペア~男子シングル~アイスダンス~女子シングルという流れ が鉄板だったのが、1つづつズレて男子シングル~アイスダンス~ 女子シングル~ペアの順番になっている事。  まぁ開催国の中国がペアを得意としているので最も開催国が盛り 上がる終盤に持ってきたのかもしれないが、保守的なフィギュアス ケートが順番を変えるとはと思ったりする。  . . . 本文を読む
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にせウルトラセブンからテラノイドへ

 今朝BSプレミアムでOAされたウルトラセブン46話は、サロメ 星人が作ったにせウルトラセブンが登場する。  にせものの敵というのはヒーロー作品の定番で前作ウルトラマン では、ザラブ星人がウルトラマンの信用失墜を狙って宇宙局近くで 変身して暴れるものの梗塞されていたハヤタが変身した本物に歯が 立たずあっさりとやられる。  今回のにせセブンはウルトラマンのザラブ星人とは少し違いサロ メ星人はセブンを兵器として使用するために建造したロボットで、 後に平成シリーズでのテラノイドの元ネタというべきものだろう。  にせウルトラマンと違い能力は本物のセブンとは互角ではあるが、 当然ながらセブンの前には敗退する。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY9・得意種目で確実にメダル獲得

大会9日目はスピードスケート男子500とジャンプラージヒル =LHという、日本が得意とする種目が行われる。  Sスケート男子500はW杯3勝の新浜立也やベテランの村上右磨 や今シーズン急成長した森重航の3人が気を目指すわけで金を取 れれば98長野の清水宏保以来、メダル獲得なら10バンクーバーの 長島圭一郎の銀&加藤条治の銅以来12年ぶりになるわけでSスケー ト界としてはサラエボでの北沢欣也以来メダルは金:1、銀:4、 銅:3の計8個のメダルを獲得している得意種目なので何としても メダルは確保したい。  ジャンプLHはNHを制した小林陵侑の2冠なるか>が焦点で72札 幌では笠谷幸生が、98長野では船木和喜がそれぞれ2冠を逃してい るし小林は先に笠谷同様先にNHを制しているので果たして。 . . . 本文を読む
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実相寺ワールド集大成の円盤が来た

 BSプレミアムで6日にOAされた4K版ウルトラセブン・円盤が来 たは、実相寺昭雄監督の昭和最後の演出作品だ。  地球侵略を狙うペロリンガ星人が侵略部隊の宇宙船群を星に偽装 して一般市民にわざと見せるのに対し、専門家には見えないように する事により油断させて地球を一気に制圧しようと企む。  とはいえ星人自体は飛行能力は持つものの大した武器は持たず、 宇宙船群もホーク1号1機に壊滅させられているので大して強くない という印象にも拘わらず何故か評価の高い作品になっている。  今回のEPは第1クール終了後京都に出向していた実相寺監督が飯島 敏宏監督と共に第4クールで呼び戻され第四惑星の悪夢と一緒に撮っ た作品で、川崎高のペンネームで上原正三と脚本まで担当しているが 第四惑星の悪夢は上原正三担当なのに対し円盤が来たは実相寺監督の 担当のようだ。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY8・スノボ男子HPでも世代交代

 大会8日目最大の注目種目はスノーボード男子ハープパイプ決勝 で、予選1位通過したソチ&平昌銀メダリストの平野歩夢が悲願の 金メダルを獲得できるか?である。  また決勝に4人全員残った事から複数メダルを期待する声もある し、しぶとく決勝に残った絶対王者ショーン・ホワイトの巻き返し にも注目される。  他には前回金メダルのスウェーデン相手に黒星発進となったカー リングの日本は、世界ランク5位の強豪カナダとの2戦目を迎えるの で何とか初白星を挙げたい。  スピードスケートは男子1万mで海外勢の壁が厚い種目だが、何と か1つでも上の順位を狙いたい。 . . . 本文を読む
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ようやく走れるようになった

北京冬季五輪開幕以来五輪ネタが多かったが、久しぶりにリハビ リネタを・・・  1月20日に退院して以来3週間近く経ち、その間24日・31日・7日 と3度の休日を迎えたのだが外歩きをして体力回復を図っている。  最初の休日となった24日は支払いのため銀行や郵便局を回ったり したのだが、我が家は上り坂の上部2軒目にあるため必ずアップダ ウンのある場所を歩く事になり夜には多少筋肉痛になって驚いた。  2回目の31日は入院していた午前中に病院まで検診に行き、午後 からはウォーキングで往復6㌔の道のりを歩いたのだが右太腿が妙 に張っていたので無意識に秘儀足に負担をかけていたわけである。  2月に入り営業終了後に近場まで歩いたついでに近所のアーケー ド内を走ってみると、意外に左足が上がらず走れないではないか! . . . 本文を読む
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北京五輪DAY7・フィギュア男子シングルとスノボ女子HPでメダル

 早いもので北京冬季五輪開幕から今日で1週間経つ。  大会7日目の注目種目は何と言ってもフィギュアスケート男子シ ングルでSP8位と出遅れた羽生結弦が4回転アクセルを決めてどこ まで順位を上げられるか?そしてSPトップのネーサン・チェンが 逃げ切れるのか?鍵山優真や宇野昌磨がチェンに迫れるのか?  少し早い時間帯にはスノーボード女子ハーフパイプ決勝が行わ れ、絶対女王クロエ・キムに小野光希や富田せな&るき姉妹らが 挑む形になる。  スピードスケート女子5000は押切美沙紀と堀川桃香が層の厚い 海外勢に挑む。  そして今日からカーリングが始まり前回銅メダルの女子は、前 回金メダルのスウェーデンと予選リーグ初戦で対戦する。 . . . 本文を読む
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羽生結弦、メダル獲得以上に尊いもの

 北京冬季五輪で3連覇を狙った羽生結弦はFSで念願の4回転アク セルに挑戦し転倒、直後に4回転サルコーも失敗したが残りはミス なく演技し188,06でトータル283,21を決めたもののSPトップ3の 宇野昌磨以下に抜かれてSPの失敗が響いた形で4位に終わった。  SPで自身の持つ世界最高記録を金メダルを獲得したネーサン・ チェンは破っていたためSPでリードしてFSで逃げ切るという過去 2回の必勝パターンが崩れたわけで、4回転アクセルを決めてやっ とも互角という状況だったと思うので現在の羽生では厳しかった かもしれない。  正直言って平昌五輪後のネーサン・チェンの勢いとケガに悩まさ れて大会の欠場が続く羽生の姿を見ていると、羽生の3連覇はチェン のミスでもなければ厳しいのではと思っていたが羽生の方がミスを してしまったのだから極めて厳しいものになったと思う。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY6・ノルディック複合個人NHで渡部暁斗は7位

 大会6日目の注目種目はノルディック複合個人NH戦で2大会連続 銀メダルの渡部暁斗の3大会連続メダルなるか?というもので、過 去2大会ともドイツ勢に金メダルを阻まれている事から今度こそ金 メダルをと言いたいところだがランキングは7位なので通常なら金 というのは厳しいか。  他はスノーボード男女のハーフパイプ予選が行われるが、特に男 子は悲願の金のためには決勝の演技順を睨んで少しでも上の順位で 終えたい。  またスノボクロス女子では中村優花がどこまで勝ち進めるか?  アルペンは女子回転が行われ2日前の大回転で23位に入った安藤 麻が、大回転に続いて1回目30位以内に入れるかというのが焦点に なる。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY5:男子フィギュアやはり世代交代か

 大会5日目はメダル獲得有力種目はスノーボードのパラレル大回 転しかなく、スピードスケート男子1500は入賞すればラッキー的な レベルだから何と言ってもフィギュアスケート男子シングルが最大 の注目種目になる。  まずスノボ女子パラレル大回転はソチ銀メダルの竹内智香と高校 生の三木つばきが出場し予選2回で何と三木は全体4番目のタイムで、 また武内も全体15番目のタイムで決勝進出と予想を上回る結果を収 める。  ただし決勝では共に1回戦で転倒という形での記録上は途中棄権扱 いになりベスト8に残れなかったのだが、大いに健闘したといえるだ ろう。 . . . 本文を読む
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団体戦のおかげでペアとアイスダンスがレベルアップ

 昨日まで行われていたフィギュア団体戦で日本チームは6種目目 のペア終了時点で3位以内を決めソチ五輪で団体戦が始まって以来、 初めてメダルを獲得する事になった。  団体戦は男子シングル・ペア・アイスダンス・女子シングルのSP が予選代わりになり、上位5ヵ国がFRを行うシステムで1位が10P10 位が1P という形で換算して行く。  基本的に日本は男女のシングルは強いもののペアとアイスダンス が弱いため、これまでは決勝に残れればいい的な感じだったが今回 はペアの三浦璃来&木原龍一組のレベルアップなどで表彰台を狙え るレベルにはなっていた。  実は団体戦に関しては過去2回盛り上がるものの、現場からは多少 ‘選手の負担になる的なネガティブなイメージがあった。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY4:高木美帆2大会連続の銀メダル

 大会4日目最大の注目種目はスピードスケート女子1500で世界 記録を持つ高木美帆が前回銀メダルを越える事ができるか?で、 姉の高木菜那や佐藤彩乃ら最強の布陣で臨む形だから複数メダル 獲得も注目だ。  フィギュアスケート団体戦は残り決勝種目であるペア・アイス ダンス・女子シングルのフリーが行われるので、男子シングルFS 終了時点で3位の日本が悲願のメダル獲得なるか?  そして前日24年ぶりの金メダルを獲得した小林陵侑も出場する 混合団体でメダル獲得なるか?だが、正直言って男女2番手が今シ ーズン今ひとつの状況では層の厚いスロベニアやオーストリアな どに勝つのは難しいだろう。 . . . 本文を読む
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札幌五輪の表彰台独占の日に小林陵侑が長野の船木和喜以来の金を取るとは

昨日北京冬季五輪のジャンプノーマルヒル=NHで日本の小林 陵侑が金メダルを日本ジャンプ界24年ぶりの金メダルを獲得した のだが、奇しくも今から50年前の昨日72年2月6日に宮の森シャン ツェで行われた札幌五輪ジャンプ70m級(現在のNH)で笠谷幸生 の金・金野昭次の銀・青池清二の銅と表彰台独占した日である。  99カルガリー以降の日本のジャンプ陣は海外を転戦するW杯に 参戦したおかげで、それまで苦手と言われたラージヒル=LHの方 がNHよりも成績が上がっていたので今回の小林の金は札幌の笠谷 以来50年ぶりの金メダル獲得という事に成る。  札幌の表彰台独占のおかげで日本ジャンプ陣は、それ以降‘日の 丸飛行隊’というニックネームが付いた日なのだから長い間五輪を 見続けた者にとって感慨深いものがある。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY3:金メダル獲得第1号は小林陵侑

 大会3日目は世界ランク2位の小林陵侑が登場するジャンプNHに 日本勢2人が決勝に残ったスノーボード女子スロープスタイル、世 界ランク1位の川村あんりが登場する女子モーグルの3種目にフィ ギュアスケート団体で日本が決勝に残れるかというもの。  ただ女子スロースタイル予選2位の村瀬心椛にしろモーグル世界 1位の川村にしろ共に10代というのがメンタル的に大丈夫か?とい うのがあるし、ジャンプの場合は日本勢はNHを苦手にしており4 年前など小林は2本目に失速して7位に終わっているのが気になる。  上手く行けば複数メダルが取れる可能性があるし、メダルなしに 終わる可能性もある1日になる。 . . . 本文を読む
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北京五輪DAY2:日本勢メダル獲得第1号は堀島行真

 本格的に競技が始まる大会2日目は決勝種目も始まるので多く のメディアは‘メダル第1号は誰か?’と騒ぐのだが、正直言って個 人的には男子モーグルの堀島逝真しかいないと思っていた。  というのも女子スピードスケート3000の高木美帆の本職は1500 や1000なので3000でのメダルは厳しいと思っていたし、女子ジャ ンプの高梨沙羅もW杯1位のクラマーや昨年までの女王マーレン・ ルンビ不在で混戦とはいえ一発勝負に弱い部分とスロベニア勢や ドイツ勢が好調だという事で‘よほどの事がない限り‘メダルに届け ば儲けもの’的な感覚だからメダルは厳しいかという予想。  男子モーグルは絶対王者と言われるミカエル・キングズベリーと の一騎打ちという状態なので、金か吟を予測できるという事はメダ ルに届くと思ったわけだ。 . . . 本文を読む
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